WiMAX2+の評判・口コミを5つの観点で徹底まとめ!良い評判から悪い評判まで

WiMAX2+とは月間データ通信量無制限で高速なモバイル通信が使え2,000万契約を超える人気のサービス。

モバイル通信を契約する際に必ず選択肢にあげられるサービスですが、評判は良いものから悪いものまでさまざま。

ユーザー数が多いだけにいろいろな評判があります。ここではその傾向を含めてWiMAX2+の評判についてまとめています。

Contents

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WiMAX2+の評判の傾向

WiMAX2+では、以下5つに関する評判が多い傾向です。

  • 通信速度
  • 電波状況
  • 提供エリア
  • キャッシュバック
  • 速度制限

ここでは、これらの項目ごとにWiMAX2+の評判をまとめていきます。

評判1:WiMAX2+の通信速度に関して

WiMAX2+の通信速度に関する評判は、良い口コミ・悪い口コミ両方あります。

詳細は後述しますが、これはWiMAX2+の「つながりやすさ」や「速度制限」が影響していると考えられます。

逆に言えば、この2つのポイントさえ抑えておけば安定して高速な通信速度を使える可能性があるということですね。

わたし自身もWiMAX2+ユーザーですが、時間帯に関わらず10Mbpsを超える通信速度で利用できていきます。

WiMAXはLTEと比較して屋内で電波が届きにくいといわれることがありますが、私の自宅では窓際から離れた場所でも以下ぐらいの通信速度を記録しています。

WiMAX2+通信速度/自宅

WiMAX2+通信速度/自宅

またWiMAX2+で電波をつかみやすいといわれている屋外での計測結果の例は以下の通り。

これは東京の新宿駅東口付近での計測結果です。

どちらもわたしにとっては十分な通信速度ですが、場所によって通信速度に差がありますね。

確かにわたしが使っている範囲でも電波をつかみやすい屋外の方が、より早い通信速度を記録する傾向にあります。

また格安SIMを利用していると特に通信速度が遅いといわれているランチタイムの時間帯でも、WiMAX2+での通信速度は以下の通りです。

ご覧の通り固定回線にも負けないぐらいの通信速度で、わたしの場合は快適にモバイル通信を楽しめています。

評判2:WiMAX2+の電波状況について

WiMAX2+の評判の中には、電波状況に関するものも多いです。

特に屋内での電波状況について以下のように、良い評判も悪い評判もあります。

確かに、わたしもWiMAX2+の電波状況に悩まされることはあります(もう慣れましたが…。)

わたしは格安SIMのLTE回線とWiMAX2+を併用していますが、WiMAX2+の方が通信速度が速い一方で、屋内では格安SIMの方がつながりやすいことは確認しています。

使いたい場所の電波状況次第で、ユーザーから良い評判がたったりマイナスな評判がたったりする傾向があることは否めません。

もっともよく知られる解決策はWi-Fiルーターをできるだけ窓際に近い位置に設置すること。

以下の口コミにあるように窓際か否かで通信速度が大きく変わったり、つながらなかったものがつながったりする経験はわたしもあります。

つながりやすさで上を行くLTE回線を「優等生」だとすると、高速な通信速度が月間データ通信量無制限で使えるWiMAX2+は「尖った転校生」みたいな存在だと思っています。

この「尖ったやつ」と上手く付き合っていけるか否かが、WiMAX2+を契約するかどうかの判断基準の1つです。

ちなみにわたしは東京の山手線エリアから10km圏内の場所に住んでいますが、窓際でも屋内でも遅くとも10Mbps超、通常であればどこで計測しても20Mbpsを超える通信速度を記録しています。

仮に同じ提供エリア内であっても場所によって通信速度が大きく変わるようです。

不安であればWiMAX回線の提供元で行っている無料体験サービス「Try WiMAX」を利用することをおすすめします。

Try WiMAXの無料体験をおすすめする理由と5つの注意点
WiMAXを無料で体験できるTry WiMAXをおすすめする理由と、利用時の5つの注意点を解説。Try WiMAXにて希望通り使えるかしっかり確かめておけば、契約後に後悔しなくてすみます。

なお、WiMAX2+は基地局を着々と増やしており、以下口コミにもあるように「つながりやすさがどんどん改善しています。

通信速度の向上も予定しているため、今後より使いやすいサービスへ成長していくことは間違いないでしょう。

評判3:提供エリアについて

WiMAX2+の提供エリアに関しては、「街中で広く、郊外ではLTEに劣る」という傾向にあります。

実際以下のような口コミが散見するのも否めません。

WiMAX2+の提供エリアの広さを伝える際の表現に、「実人口カバー率、全国政令指定都市で99% 以上」という言い方がありますが、逆に言うと政令指定都市以外だとLTEの方が提供エリアは広いです。

ちなみに「政令指定都市」とは人口が50万人以上の市を指します。

とはいえ田舎でもつながらないわけではありません。

事実、以下のような評判も見かけます。

また以下の口コミにあるように、WiMAX2+の提供エリアは広がっています。

WiMAX2+契約時に、自宅を含めて使う予定の場所が提供エリア内かよく確認した方がよいですね。

評判4:キャッシュバックについて

WiMAX2+は格安SIMのようにえらぶプロバイダによって通信速度に差が出ることはないので、どれだけ「お得に使えるか」がプロバイダえらびの重要な基準になっています。

以下の2年間総額の比較表をみてわかるように、高額なキャッシュバックを行うサービスのお得さは際立っています。

WiMAX2+/2年間総額/比較表

WiMAX2+/2年間総額/比較表

※キャッシュバックの価格は時期や条件によって若干変動するので「平均」で記載

ただし、このキャッシュバックの手続きに注意点が多く、以下のようなユーザーの不満の声をよく見かけます。

  • 上記口コミにも少し書いてありますが、たとえば最も高いキャッシュバックを行うとくとくBBでの具体的な手続き上の注意点は主に以下の通り。
  • キャッシュバックの受取口座の登録方法を記載した「案内メール」が契約から約11ヶ月後に届く
  • 「案内メール」が届いた翌月末までに、メールに指定された手続きを行わなくてはならない
  • 「案内メール」が送られるのはユーザーがよく使うメールアドレスではなく、契約時にとくとくBBによって提供されるメールアドレス
  • さらにそのメールアドレス宛にメールマガジンが多く届くため大事な案内メールが埋もれて気づきにくい

この手続きに失敗すると、目当てだったキャッシュバックをもらえず散々な目にあうことになります。

ちなみに高額なキャッシュバックを行う他の会社の多くも注意点は同様です。

2~3万円のキャッシュバックは魅力ではありますが、「クレームが届いても仕方ないよな」と思うほど確かに手続きがユーザーに優しいとは言えないので注意しましょう。

とはいえ、案内メールが届く時期にあわせてリマインダソフトで通知が届くようにしておくなどの対策をして、きちんとキャッシュバックを受け取れている以下のようなユーザーもいることも事実。

とくとくBBの約3万円のキャッシュバックは非常にお得ではあるので、当サイトでも推奨しているWiMAX2+サービスの1つではあります。

ただこのような手続きをしなければならないことを把握しておいて、十分に注意して申し込むようにしましょう。

当サイトではキャッシュバックを確実にもらうための対策を以下にまとめていますので、よろしければあわせて参考にしてくださいね。

WiMAX2+ のキャッシュバックキャンペーンは注意が必要? とくとくBBなどしっかり対策すれば大丈夫!
とくとくBBなどが行っているWiMAX2+のキャッシュバックキャンペーンは、受け取りに失敗するユーザーが多くいます。ただし注意点をあらかじめ把握しておけば、手続きに失敗することはありません。

そもそもキャッシュバックではなく月額料金の割引で節約する方がよい、という以下のような評判もあります。

この口コミにあるようにキャッシュバックを行うサービスと、手続きの手間が不安だったり面倒に感じたりするなら月額料金が安いサービスをえらぶのがおすすめ。

2年間総額で数千円程度の差はでてしまいますが、当サイトでは月額最安級のBroad WiMAXを推奨しています。

ちなみに著者が利用しているのもBroad WiMAXです。

とくとくBBのキャッシュバックのことは知っていましたが、根が無精なので楽してお得なBroad WiMAXをえらびました。

評判5:速度制限について

WiMAX2+のギガ放題プランは月間データ通信量が無制限であるものの、データ通信量を根拠とした速度制限がないわけではありません。

一部ユーザーの利用のために回線が混雑してしまわないようにするために以下の速度制限のルールが設けられています。

WiMAX2+/3日間10GB速度制限

WiMAX2+/3日間10GB速度制限

「全く制限がなく使い放題」という風に勘違いしていると後からがっかりすることになるので注意しましょう。

ただ、この速度制限のルールは非常にゆるいものです。

たとえば大手携帯キャリアの大容量プランでは、月間20GB・30GBのデータ通信量を1ヶ月で消費すると月末まで速度制限が行われますが、WiMAX2+では3日間という短期間で10GBを消費してはじめてようやく8時間程度のみ速度制限が行われます。

実際、WiMAX2+のこの速度制限に関しては、ユーザーの以下のような評判があります。

さらに大手携帯キャリアの速度制限では月末まで最大128Kbpsという通信速度に制限されるのに対し、WiMAX2+の速度制限概ね1Mbpsと約8倍程度の速度です。

最大128Kbpsではホームページの表示にも時間がかかってしまいとても快適とはいえませんが、概ね1Mbpsならたいていのホームページはスムーズに表示されますし、動画もYouTube標準画質程度は鑑賞できます。

もちろん、全てが速度制限前と同様に行えるわけではないので、以下のような口コミもあり。

DAZNでは標準画質の鑑賞でも5Mbps以上の通信速度を推奨しているとのこと。

このように通信の種類によっては、概ね1Mbpsでは使えないので注意が必要なのは変わらないのです。

なお「3日間で10GBって具体的にどのくらい?」というのがイメージできないという方は、当サイトの以下記事で目安をまとめているので参考にしてみてください。

WiMAX2+の速度制限 - 実際このくらい使えば速度制限にかかる!【データ通信量10GBの目安】
WiMAXで速度制限に抵触する10GBのデータ通信量の目安を紹介。ホームページの閲覧やSNSやLINEの利用、YouTubeなどの利用で具体的にどの程度のデータ通信量を消費するか、具体的な数値を使って目安を紹介しています。

この記事をみてもらえると、10GBがどれだけ膨大なデータ通信量かがわかるでしょう。

評判からみるWiMAX2+まとめ

WiMAX2+はとても優秀な通信サービスで、わたし自身快適に使わせてもらっています。

居心地のよいコーヒーショップやファミレスなどで、高画質な映画をスマートフォンでゆっくり鑑賞するなんてことは、WiMAX2+だからこそデータ通信量を気にせず経験できることです。

ただし評判のあるように通信速度や電波状況、キャッシュバックなどの点で注意しなければいけないポイントがあることも否めません。

月額定額で比較的安価で使える上に、さらに完全無欠といったサービスではないわけです。

逆に言えばこの記事で紹介した口コミにあるポイントを注意さえすれば、ストレスなく満足して使うことができるおすすめのサービスといえます。