WiMAX2+プロバイダ最新比較ランキング【2021年11月度】

WiMAXプロバイダ比較ランキング

WiMAX2+の各主要プロバイダを2021年11月度の最新の情報を基に比較して、おすすめの順番にランキング。WiMAXはプロバイダ毎に通信速度や安定性に差がないので、総額でかかる費用が安くどれだけお得に使えるかやサポート品質、その他プロバイダ毎の強みが比較の際に重要になってきます。

これらのポイントをバランス良く抑えつつも、特に価格が安いプロバイダをえらびたいもの。安価なプロバイダとそうでないプロバイダで、比較すると2~3年間にかかる実質の総額料金に3~5万円の差が生じることもあるからです。きちんと比較してえらばないと大きな損をすることに…。

以下、当サイトで紹介しているプロバイダを実質の総額料金で比較したランキング表(ランキング上位5位まで)です。

プロバイダ名 月額料金 キャッシュバック 3年総額
GMOとくとくBB 4,688円
(最大2ヵ月間は3,969円)
最大32,000円 138,376円
BroadWiMAX 3,753円(1-2ヵ月目は2,999円、25ヵ月目以降は4,413円) 144,489円
BIGLOBE WiMAX 2+ 4,378円
(1ヵ月目は0円)
17,000円
※端末代21,120円
158,430円
So-netモバイルWiMAX2+ 4,379円(1-12ヵ月目は3,380円) 163,552円
UQ WiMAX 4,268円 3,000円
※端末代16,500円
170,448円

プロバイダのくわしい比較は以下にまとめていますが、あらかじめ結論からいうと、当サイトで最もおすすめするのはランキングのトップにあげた「GMOとくとくBB」です。破格のキャッシュバックで3年総額が全プロバイダ中でダントツに安い上に、サポートをはじめその他の点でもサービス品質が優れています。特別な理由がない限りとくとくBBを選べば、後悔することはないでしょう。

そのため、ここではなぜGMOとくとくBBがおすすめなのかと、他のプロバイダをえらぶ「特別な理由」をそれぞれ解説しています。

※比較の基準や根拠はこのページの後半でも解説しています。

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【第1位】GMOとくとくBB※キャッシュバック爆上げ中!




・高額な現金キャッシュバック
・インターネットサービス大手GMOによる運営で安心
・3年間総額はWiMAX2+プロバイダで一番安い
・選べるルーターの機種の豊富さも他プロバイダを圧倒
・申し込んでから使えるまでの期間が短い(繁忙期以外は最短申込即日で機器を配送)

GMOとくとくBB(以下とくとくBB)は高額キャッシュバックで、数あるWiMAX2+プロバイダの中でも実質的に3年間総額のお得さは随一。

WiMAXはプロバイダ毎の通信品質が変わらないため「どれだけお得に使えるか」が一番重要な比較の基準になります。

サポートについても、プロバイダとしては実績のある大手だけあって、一通りのことは問題なく相談でき安心です。またサポートページの見やすさも評判で、日本法人HDI-JAPANが主催する「サポートポータル格付け」ではISPではトップとなる三ツ星に輝いた実績もあります。このように料金・サポート共に特に穴がありません。

また最新機種も含めてえらべるWi-Fiルーターが多いこと、最短で申込即日での配送に対応していることなど安いだけでなくメリットの多いプロバイダです。とくとくBBなら、外出先での利用におすすめのモバイルWi-Fiルーターも、自宅での利用に適したホームルーターのどちらを選んでも最安値です

とくとくBB公式サイト

【第2位】Broad WiMAX



・月額料金業界最安級
・Wi-Fiルーターの種類が多い
・最短申込即日配送

Broad WiMAXは月額最安級で知られるWiMAX2+サービス。えらぶ機種にかかわらず月額料金が他社と比べて安い(3,411円)プロバイダです。Broad WiMAXでも当サイトおすすめのW05やL01sといった機種がえらべます。

高額な金額のキャッシュバックを行うWiMAX2+プロバイダと比較すると、2年間総額が若干高くなるため、その分比較ポイントをマイナスしていますが、その差は数千円程度。キャッシュバックがもらえるのに約1年間かかったり、それよりも「早く安く使いたい!」ということならBroad WiMAXがおすすめです。

その他、えらべるWi-Fiルーターが最新機種から人気機種まで多いのも魅力。

とくとくBBと同様、申込即日での配送に対応しています。また他社WiMAXプロバイダから移行する際に生じる違約金(解約金)をキャッシュバックするシステム、Broad WiMAXのサービスに満足できなかったら、いつでもフレッツ光などの光回線やLTE通信サービスなどBroad WiMAXが指定する通信サービスに、違約金なしで移行できる独自の「満足保証」を展開しているのも注目です。

BroadWiMAXの詳細をみる

とくとくBBと比較してどちらをえらぶべき?

「とくとくBB」の方が安価で、なおかつサポート品質も高いため、とくとくBBがおすすめです。

Broad WiMAXの検討の価値があるのは、他社WiMAXプロバイダからの移行で解約金をキャッシュバックしてもらうときぐらいですね。くわえて解約金の額が14,000円以下だったり、とくとくBBで最大のキャッシュバックをもらえたりするのなら、やはりとくとくBBの方がお得です。

とくとくBB公式サイト

GMOとくとくBB公式サイト(月額最安プラン)

【第3位】UQ WiMAX




・WiMAX2+プロバイダの本家・元祖
・サポート品質はWiMAX2+プロバイダの中で随一
・オプションの豊富さもWiMAX2+プロバイダの中でトップクラス

UQ WiMAXは、WiMAX回線提供元であるKDDI系UQコミュニケーションズによる通信サービス。電話サポートの対応時間は9時~21時(年中無休)と、他プロバイダと比較してダントツで長い上につながりやすいのが特長です。

またメールで問い合わせた場合のレスポンスも早く、数日から最大で2週間以上返信に要するプロバイダがある中で、UQ WiMAXは24時間以上の返信を目指しています。(数時間で返信があることも稀ではありません)

ちなみに、わたしが複数のプロバイダのサポートを受けた中ではもっともオペレーターの対応が丁寧で、案内の内容に穴がなかったです。サポートに関する口コミも上々。

さらに、WiMAX2+の件に限らず、パソコン・周辺機器・スマートフォンの基本的な操作に至るまで、電話・遠隔操作でサポートしてくれる有料オプション「おまかせサポート」を月額350円で提供。

またWi-Fiルーターが故障したり紛失したりした際に、電話一本ですぐに同一機種のWi-Fiルーターを届けてくれる「端末補償サービス」も、月額380円という安さで利用できます。

UQ WiMAXはユーザーが安心して使える体制・サービスが充実しているおすすめのプロバイダ。特に初心者の方、ビジネス利用の方にはおすすめできます。

月額料金の大きな割引や数万円という高額な現金キャッシュバックがないため(キャッシュバックは時々実施)、比較ポイントは80点としましたが、サポート品質の高さから総合的なランキングでは4位です。

●公式サイトリンク
UQ WiMAX

とくとくBBと比較してどちらがおすすめ?

ズバリ個人利用ならとくとくBB、ビジネス利用でなおかつ2~3年の総額が数万円アップしても安心を重視するならUQ WiMAXがおすすめです。

通信や機種の品質はどちらをえらんでもかわりませんし、UQ WiMAXほどではないにしろ、とくとくBBでも十分なサポートが提供されます。普通はトラブルでWiMAXが使えなくなることなど年に1回もないので、「そのために数万円をかけるか…」というのは個人利用では疑問が残ります。そのため基本的にはとくとくBBをおすすめします。

一方、ビジネス利用であれば、豊富なオプションの組み合わせ次第でさらに安心なモバイル通信環境を用意できるので、予算より安心なモバイル環境を重視するならUQ WiMAXがおすすめです。

とくとくBB公式サイト

GMOとくとくBB公式サイト(月額最安プラン)

【第4位】カシモWiMAX




・月額料金が業界最安値
・サポート品質は未知数

カシモWiMAXは2017年10月に登場した新しいWiMAXプロバイダです。月額料金が安いのがカシモWiMAXをえらぶメリットです。

一方、比較的新しいサービスでサポート体制が十分でないためか、サポートの電話につながらないという評判もときどき見受けられます。

カシモWiMAX公式サイト

【第5位】So-netモバイルWiMAX2+




・2018年8月度以降は大幅な月額料金の割引を実現
・使えるオプションが最大1年分(最大1.5万円分)無料に
・ユーザーからのサポートの評判は上々
・誰もが知る大手プロバイダで安心して契約できる

So-netモバイルWiMAX2+は、大手プロバイダSo-netによるサービス。現在は、最初の1年間の月額料金が3,380円という超お得なキャンペーンを実施しています!

So-netモバイルWiMAX2+は、とくとくBBより3年間総額が高いことから2位としましたが、名の知れた老舗の大手だけあってサポート品質に関する評判も上々。さらに、So-netでは、以下3つのオプションが最大12ヵ月分無料となります。

  • セキュリティソフト「カスペルスキー セキュリティ」の月額提供(500円/月)
  • PCやインターネットに関する内容を電話もしくは遠隔操作でサポートしてくれるオプション「安心サポート」(300円/月)
  • WiMAX端末の修理・交換やSo-netのインターネット接続サービスにつないでいるPCやスマートフォンなど修理代金を補償する機器補償サービスが含まれる「くらしのお守りワイド(450円/月)

これらオプションを使えばさらに最大15,000円もお得になり、コストパフォーマンスが非常によいです。

So-net公式サイト

とくとくBBと比較してどちらをえらぶべき?

当サイトのおすすめは、よりお得に使えるとくとくBBです。とくとくBBもGMOという大手の運営で今や実績からいってSo-netに負けていません。「So-netを昔から使っていて、So-netが好き」で、なおかつ無料となる3つのオプションを活用する場合に限りSo-netをおすすめします。

とくとくBB公式サイト

【第6位】BIGLOBE WiMAX2+



・17,000円のキャッシュバック
・老舗BIGLOBEによる運営

BIGLOBE WiMAX2+は老舗プロバイダBIGLOBEによるWiMAX2+サービス。少額ではありますが17,000円のキャッシュバックも魅力です。またBIGLOBEなら、他プロバイダと異なり1年契約を提供している点もメリットといえます。

ただし端末代として約2万円かかることから、他プロバイダと比べてコストパフォーマンスが悪く、この順位にしています。

【第7位】@nifty WiMAX

・月額料金の割引
・誰もが知る大手プロバイダ

@nifty WiMAXは、古くからプロバイダとして通信サービスを扱う老舗で信頼性が高いのがまず特長。

ただし、とくとくBBなどと比較すると2年間総額が高い点が否めない上に、よりサポート品質の高いプロバイダとしてUQ WiMAXがあげられます。そのため比較ポイントは60点としました。

【第8位】ラクーポンWiMAX※販売停止※

※※2017年11月にラクーポンWiMAXは販売停止となりました。※※

・2年間総額は隠れた1位だが…

ラクーポンWiMAXは楽天クーポンが、クーポンサービスの1つとして展開しているWiMAX2+サービス。いくつかのWiMAX機種を扱っていますが、中でもtriprouterのほうをえらべば、月額料金は2,683円(契約1~3ヶ月目は1,999円、2年間総額は計算してみると70,706円と破格の安さです。

ただしサポートの電話がほとんどつながらない上にメール問い合わせのレスも遅いこと (数週間かかることも)、この価格を適用するためにはtriprouterしかえらべないことからランキングとしては8位としました。特にサポートの際は、ほしい答えがもらえるまで長い時間がかかります。

Twitter・FacebookなどのSNSや各種掲示板での正直評判も芳しいプロバイダではなく、「WiMAX2+を使うにあたって、サポートは一切必要ない!」と割り切って使える上級者にのみおすすめします。

【参考】WiMAX2+プロバイダの比較で重視するポイント・えらぶべきルーター・支払方法など

ここではWiMAXのプロバイダ比較とあわせて、チェックしておきたい情報をFAQのような形式でまとめて簡単に解説しています。

WiMAX2+プロバイダの比較で重視するポイント

WiMAX2+は、格安SIMのようにえらぶプロバイダや通信速度に差が出るといったことはありません。

どのWiMAX2+プロバイダも同じ回線・設備を使っているため、通信品質は同じ。その分、安心してプロバイダをえらべる一方、かえってプロバイダえらびが難しくなっている面もあります。

そんな中、プロバイダ毎に大きな差がでる比較ポイントとしてあげられるのはズバリ価格とサポート品質。多くのプロバイダが月額料金や現金キャッシュバックなどのキャンペーン特典を工夫して、他社と差別化をはかっています。

またコストのかかるサポート品質も、プロバイダ毎に差が出るポイントといえます。初心者の方、ビジネスでWiMAXを利用する方はサポート品質の高いプロバイダをえらんだ方が安心です。

その他、WiMAX2+プロバイダ毎に差がでる比較ポイントとして以下があげられます。

  • 選択可能なWi-Fiルーターの種類
  • 申し込んでからWi-Fiルーターが配送されるまでの早さ
  • オプションの種類

「比較ポイント」について

当サイトでは、プロバイダ毎に「他プロバイダと比較した場合の相対的な評価点数」として独自の比較ポイントをつけています。比較ポイントを付与する際に重視するのが、上述の通り価格とサポート品質、そしてWi-Fiルーターの種類、Wi-Fiルーターが配送されるまでの早さ、オプションの種類です。この比較ポイントの高い順にランキング作成しているため、検討の際の参考にしてください。

主要プロバイダ比較表(ギガ放題プラン)

比較ポイントを付ける際に重要となる、価格(3年間の契約でかかる料金の総額)とサポート品質(電話サポートの対応時間)に関する比較表を記載します。

※料金表は月間データ通信量無制限のギガ放題プランについて比較しています。

・3年間実質総額【2021年10月度現在】(ギガ放題プラン)

プロバイダ名 月額料金 キャッシュバック額 3年間総額
1 とくとくBB 1-2ヵ月目:4,688円

3ヵ月目-:3,969円

31,000円 139,376円
3 BroadWiMAX 3,753円(1-2ヵ月目は2,726円、25ヵ月目以降は4,413円) 144,489円
3 カシモWiMAX 1ヵ月目:1,518円
2-24ヵ月目:3,938円
25ヵ月目-:4,486円
149,235円
4 BIGLOBE WiMAX 2+ 4,378円 17,000円 158,430円
5 So-netモバイルWiMAX2+ 1ヵ月目-:3,700円
13ヵ月目-:4,817円
163,552円
6 UQ WiMAX 4,268円 ※端末代16,500円発生 170,448円

一番安いのは、今月も以前としてGMOとくとくBBという結果に。お得に使うためには月々の費用だけでなく、キャッシュバックの金額が重要ということがわかりますね。3年間総額が15万円以内におさまっているプロバイダが、他と比較してお得といえます。このあたりを中心に比較検討するとよいでしょう。

WiMAXの費用について正しい知識がないと、大きな損をします…。

・電話サポートの対応時間【2021年10月度現在】

WIMAXプロバイダ/サポートセンター比較表/WIMAXプロバイダ/サポートセンター比較表

【2021年10月度】えらぶべきWiMAXの機種は?

WiMAXのプロバイダ比較の次に悩むのが機種えらびですね。ここでは最新の情報をもとに競合となるWiMAX機種を比較し、えらぶべきおすすめの機種を紹介します。

WX06がモバイルWi-Fiルーターではおすすめ

現時点で、モバイルWi-Fiルーターの中でも競合となるのはW06・WX05、および2020年に新リリースされたWX06。それぞれの基本的な性能の比較は以下の通りです。(他機種より優れた点については赤文字にしています。)

■WX06・W06・WX05比較表

  WX06 W06 WX05
発売時期 2020年1月 2019年1月 2018年11月
メーカー NEC HUAWEI NEC
最大通信速度
(通常時)
下り:440Mbps
上り:30Mbps
下り:558Mbps
上り:30Mbps
下り:440Mbps
上り:30Mbps
最大通信速度
(ハイスピードプラスエリアモード利用時)
下り:440Mbps
上り:75Mbps
下り:1.2Gbps
上り:75Mbps
下り:440Mbps
上り:75Mbps
通信品質にかかわる機能 WiMAXハイパワー
2.4GHz/5GHz同時接続
(QRコード接続)
高性能ハイモードアンテナ搭載
TXビームフォーミング機能
WiMAXハイパワー
Wi-Fiチャネル自動切換え
バッテリー容量 3,200mAh 3,000mAh 3,200mAh
最大連続通信時間 約14時間 約11時間40分 約14時間
最大同時接続台数 16台 16台 10台
サイズ(mm) 約111×62×13.3㎜ 約128×64×11.9mm 約111×62×13.3mm
重量 約127g 約125g 約128g
ユーザーの評判

このうち、WX06とW06は性能が拮抗しています。(通信速度の差は若干ありますが、体感するほどではありません。)

その上で、現在W06とWX05は新規販売されていないため、選択肢は自動的にWX06のみとなります。

ホームルーターでは「HOME02」で決まり

自宅でしかWiMAXを利用しない場合は、モバイルルーターではなく、AC電源を利用するホームルーターをえらぶのが一般的です。ホームルーターはモバイルルーターのようにコンパクトではありませんが、その分大型のアンテナを搭載しており、WiMAXやWi-Fiの電波を送受信する力はモバイルルーターより強いです。

そのためモバイルルーターを使うより高速かつ安定した通信が期待できます。ホームルーターは、環境によってはモバイルルーターより数倍の通信速度を実現することもあります。

WiMAX用のホームルーターについて、現在の競合機種はL02およびHOME 02です。

以下、両機種の概要をまとめます。

  HOME 02 L02
発売時期 2020年1月 2019年1月
メーカー NEC HUAWEI
最大通信速度

(通常時)

下り:440Mbps
上り:30Mbps
下り:558Mbps
上り:30Mbps
最大通信速度

(ハイスピードプラスエリアモード利用時)

下り:440Mbps
上り:75Mbps
下り:1.0Gbps
上り:75Mbps
Wi-Fi規格 802.11a/b/g/n/ac 802.11a/b/g/n/ac
最大同時接続台数 20台 42台
通信品質にかかわる機能 WiMAXハイパワー

バンドステアリング機能

※前機種(HOME 01)と比べ通信可能エリアが約25%アップ

360度全方位をカバーする高感度アンテナ・TXビームフォーミング
その他、注目すべき機能 スマートスピーカー(Alexa)対応

見えて安心ネット・こども安心ネットタイマー

専用のスマホアプリから設定変更が可能
サイズ 約50(W)×118(H)×100(D)mm 約93(W)×178(H)×93(D)mm
重量 約218g 約 436 g

HOME02とL02は性能がほぼ拮抗しています。(通信速度の差は若干ありますが、体感するほどではありません。)

その上で、残念ながら現在L02は新規販売されていないため、選択肢はHOME02のみとなります。

【参考】WiMAXのキャッシュバック受け取り手続きは簡単

WiMAXのプロバイダ比較でよく聞かれるのは「キャッシュバックのあるプロバイダがよいか。月額が安いプロバイダがよいか」。この記事で述べたように最終的にはお好みです。

ただしインターネットには、とくとくBBなどのキャッシュバックについて「ちゃんと受け取りできるか不安」という声もあります。キャッシュバックをもらうためには、振込先の銀行口座を登録する必要があるのですが、これに失敗すると権利を失うからです。

しかし、以下の事項をあらかじめ把握しておけば、まずWiMAXのキャッシュバックの手続きに失敗することはありません。手続きも非常に簡単なものです。

●キャッシュバックの手続きについて
契約から約11ヵ月後に、オンラインでの振込先口座登録を案内するメールが届きます。このメールに従ってオンラインから銀行口座を登録すればそれで手続き完了。非常に簡単です。ただし以下の点には気を付けましょう

  • メールが届いた日の翌月末までの期限内に手続きを終わらせないと手続きが無効になります。なるべく早めに対応するようにしましょう
  • メールは連絡先として登録したメールアドレスでなく、プロバイダで発行したアドレス宛に届きます。そのメールアドレスを忘れないように契約書面は残しておきましょう
  • メールが届く約11ヵ月後に手続きについてわすれないように、リマインダーソフトに登録しておくとかカレンダーに印をつけておくなどしておきましょう

いかがですか? オンラインでの振込口座登録は5分もあればできる作業ですし、少しも難しくありません。ポイントさえ抑えておけば誰でも確実に、キャッシュバックを受け取り可能です。

とくとくBBのキャッシュバックを確実に受け取るポイント3つ
とくとくBBのキャッシュバックがちゃんと受け取れるか不安で、申込をためらっていませんか? でも実際は非常に簡単な3つのポイントさえ知っていれば、キャッシュバックを確実に受け取ることができます。このポイントを知らずにとくとくBBを申し込まないのは非常に損ですよ! とくとくBBを契約し、3万円以上のキャッシュバックを受け取ってAさんの話 「ネットでは、とくとくBBのキャッシュバックを貰...

その他のWiMAXに関する細かい質問まとめ

よくある質問と回答

ここで、WiMAX(ワイマックス)の申し込みにおいて、よく聞かれる特徴的な質問と回答をまとめて紹介しています。デメリット・支払方法・固定回線の代替えとして利用できるかなどなど、それぞれシンプルに回答。知りたかったあれやこれやを、ここで確認できます!

WiMAXを選択するデメリットは?

もっともよく言われるWiMAXのデメリットは、スマホなどで使われるLTE回線と比較すると、LTE回線の方が「つながりやすい」ということです。たとえば地下など障害物が多い場所ではLTEの方がつながりやすいですし、提供エリアについてもLTEの方が広いのは否めません。

とはいえ、あくまでこれはLTEとの比較した場合にLTEの方がよいといった程度の問題。WiMAXの機器の性能はどんどんアップしていますし、提供エリアも拡大中。WiMAXが必ずしも地下などでつながらないというわけではないですし、市街地を中心として提供エリアも広いです。

不安であればTry WiMAXという無料の体験プログラムにて、契約前に確認することもできます。

Try WiMAXの無料体験をおすすめする理由と5つの注意点
WiMAXを無料で体験できるTry WiMAXをおすすめする理由と、利用時の5つの注意点を解説。Try WiMAXにて希望通り使えるかしっかり確かめておけば、契約後に後悔しなくてすみます。

なお、2年~3年の契約期間があり、契約更新月以外に解約しないと違約金がかかる、というのは多くのモバイルWi-Fi・ポケットWiFiのサービスで同じです。

競合するモバイルWi-Fiは?

ソフトバンクのポケットWiFi、ドコモのモバイルWi-Fi(mobile wifi)などがあげられます。ただし、月間データ通信量無制限で使えるモバイル通信サービスとしては、WiMAXはこれらのサービスより安価。たとえば月額費用は、他と比較して1,000円以上安くなっています。

そしてそれ以上に特徴的なのは、ほとんどのプロバイダにてモバイルWi-Fiルーターを0円で提供していること。他社では数万円程度しますから、結果的に初期費用を抑えられるのもWiMAXの良い点と言えます。

WiMAXは固定回線の代替えとしての利用は可能か?

これもWiMAXを契約する際にたびたび尋ねられるポイントですね。インターネット利用のメイントとなる固定回線との代替えの可否でもっとも大きなポイントとなるのは、WiMAXの3日間10GBの速度制限です。

これに頻繁に抵触してしまう環境でなければ、固定回線の代替えとして利用可能です。ただ3日間10GBというのがどの程度の容量なのか、イメージできない、という方も多いかもしれませんね。「本当に大丈夫なのか?」と心配する方の声が聞こえてきそうです…。

ここで簡単にその目安を説明すると、特に膨大なデータ通信量を消費する高画質な動画の鑑賞でも、10GBあればYouTube HD画質の動画を約13時間(1日平均4時間超)も視聴できるレベル。ご自身の経験とあてはめてみて、1日4時間も固定回線でのインターネット利用をされますか? しかもこの「4時間」とはYouTubeの高画質な動画をぶっ通しで視聴した際の話なのです。

経験上、一人暮らしや二人暮らし程度で、よほどのインターネットのヘヴィユーザーでなければ、この速度制限に抵触することはまずなく、固定回線の代替え利用は可能といってよいと思います。

しかし例えば4人家族で、ウチにパソコンが2~3台ありかなり頻繁に使うとか、PCは1台だがよく動画視聴をし、なおかつ子どもが四六時中スマホをいじっている、といったケースであると、フレッツ光のような光回線などの固定回線を利用した方が無難です。しょっちゅう速度制限に抵触し、「通信速度が遅い…」と家族でケンカになってしまうかもしれません…。

支払方法は何が選択できる? クレジットカード・口座振替は?

個人契約の場合であれば、ほとんどのプロバイダでクレジットカード払いのみです。一部口座振替に対応するプロバイダ(Broad WiMAX・BIGLOBEなど)もありますが、おすすめできません。なぜなら口座振替を選んだ場合に、別途手数料として数百円の月額費用が追加されたり、キャンペーン特典の適用が「クレジットカード払いの場合のみ」といった条件があったりするからです。

唯一、本家WiMAXプロバイダのUQ WiMAXであればそういった手数料なしに口座振替を選ぶことができるものの、月額料金が他社よりそもそも高いのが難点です…。

WiMAXの申し込み方法は?

auショップやヨドバシカメラ(ワイヤレスゲート)・ビックカメラ・エディオンなどの電気店へ行っての店舗申込、書面申込もありますが、もっとも手軽でおすすめなのはオンラインによるWEB申し込みです。(代理店申し込みの事例もあるがごくわずかでお得でもない)

手軽で10分程度しかかからない上、オンライン申し込みであれば、各プロバイダのお得なキャンペーン特典を適用可能です。たとえばauショップで申し込んだ場合、このような特典はありません…。

電気店での商品券特典はほんとにお得?

大手家電量販店(ヨドバシカメラ・ヤマダ電機・ビックカメラなど)では、それぞれのお店で使える数万円分の商品券を加入特典としてWiMAX申し込みを募集している場合も。けれど、それらのプランでは、毎月2千円程度の追加料金を2~3年程度追加で支払う必要があり、結果的にお得なのは1万円に満たないので注意して下さい。

実質的に最もお得なキャンペーン特典は、GMOとくとくBBなどが実施している現金キャッシュバックです。

WiMAXの評判は実際どうなの?

速度制限があることや、LTE回線の方がつながやすいといった点で、悪い評判も中にはあります。ただ月間データ通信量無制限でここまで安価に利用できるモバイルWi-Fi・ポケットWiFiサービスは他にないことから、満足して利用している、との声の方が圧倒的に多い印象です。

ソフトバンクやドコモ、auとの組み合わせも

最近では大手携帯キャリアのプランや格安SIM(格安スマホ用プラン)などで大容量プランも登場しています。けれど、月間データ通信量無制限で利用できるWiMAXと比較すると実質的に安価ではなく、小容量プランとWiMAXを組み合わせて利用した方が安価なことが多いです。

WiMAXの他にも月間データ通信量無制限で利用できるWiFiプランがある?

WiMAXの他にも月間データ通信量無制限で利用できるWi-Fiサービスがあるのは事実。けれど注意すべきは速度制限の内容です。

たとえばソフトバンク社の提供するソフトバンクエアーはパケット無制限利用をうたうサービスですが、注意書きには「ご利用の集中する時間帯(夜間など)は、サービス安定提供にともなう速度制限のため、通信速度が低下する場合がある」と記載してあるなど、何らかの速度制限のルールがあるもの。

WiMAXは3日間10GBという非常にゆるやかな速度制限ですが、他プランでは速度制限がきびしいことが多いので注意して下さい。くわえて実測が非常に遅いというサービスも稀ではありません。

タブレットやノートPCなどのモバイル通信用としては特にオススメ

タブレット・ノートPCなど大画面を持つ端末では、YouTubeなどの動画サイトでも、HD画質以上の動画を鑑賞したくなるもの。結果的に、消費するデータ通信量が多くなり、WiMAXのような月間データ通信量無制限で利用できるモバイルWi-Fiが重宝することになります。

まとめ

通信品質で差がつけられないWiMAXプロバイダも、価格やサポート品質などのポイントで見ると大きな違いがあることがわかります。ポイントをしぼると、WiMAXのプロバイダがえらびやすくなります。

どのプロバイダもそれぞれメリット・デメリットがあり、「完全にこれが良い」という選択肢はありませんが、この記事で紹介した比較ポイント・ランキングを参考に、自分にあったWiMAXプロバイダを見つけていただければ幸いです。

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