BIGLOBE WiMAX2+を解約する際の手順や注意点について徹底解説しています。BIGLOBE WiMAX2+では、適用したキャンペーンや解約のタイミングによって最大3万円をこえる違約金が発生する可能性があるので注意しましょう。この記事では、違約金を支払わないですむ方法もあわせてまとめています。
Contents
BIGLOBE WiMAX2+の解約手順
BIGLOBE WiMAX2+を解約する方法は、専用のユーザーページで手続きするかインフォメーションデスクに電話するかの2種類。ユーザーページは以下公式サイトURLのリンクから、アクセスできます。
http://support.biglobe.ne.jp/jimu/keiyaku/kaiyaku/wi2p-kaiyakuchuui.html
次にインフォメーションデスクの連絡先は以下です。
0120-86-0962(10:00〜19:00 365日受付)
※携帯電話など上記フリーダイヤルが使えない場合は、03-6385-0962
なおインフォメーションデスクの混雑状況が、以下URLで確認できます。
http://support.biglobe.ne.jp/ask/konzatu.html
なるべく待たずに手続きするためにも、上記URLをあらかじめ参考にするとよいでしょう。とはいえ、電話を待ったりすることを考えると、オンラインで手続きした方が手間はないですね。オペレーターに質問したいことがなければ、オンラインでの解約手続きがおすすめです。
BIGLOBE WiMAX2+の解約では違約金に特に注意
BIGLOBE WiMAX2+に限りませんが、WiMAX2+サービスは基本的に2年間(サービス内容によっては3年)の長期契約が基本とされており、契約が満了する前に解約をすると以下違約金(契約解除料)が発生することになります。
さらにBIGLOBE WiMAX2+で各種キャンペーンを活用した場合、別途キャンペーン専用の違約金が発生することがあるので注意しましょう。たとえば、2017年8月に開始されたキャッシュバックキャンペーンを適用した場合は、2年以内に解約すると以下違約金が別途追加されることになります。
選択した機種 | キャッシュバック額 | 違約金(不課税) |
WX03 | 15,000円 | 11,000円 |
L01 | 10,000円 | 7,500円 |
W04 | 8,000円 | 6,000円 |
この違約金も含めると違約金の額は最大で30,000円を超えることもあります。キャンペーンの違約金は、適用したキャンペーンのよって異なるので、必ず自分がえらんだキャンペーンの場合はどうか確認するようにしてください。
違約金を支払わず解約するためには、解約するのを契約更新月まで待つのが一般的な方法です。
契約書面が届いてから8日以内なら違約金なしで解約可能
仮に提供エリア内であることを調べた上でWiMAX2+の契約をしても、電波状況の関係で圏外になったり期待していたような通信速度がでなかったり、ということもありますよね。その点WiMAX2+では初期契約解除制度を利用することにより、契約の書面が届いてから8日以内であれば違約金なしで解約が可能です。
この制度を使って解約するためには、必要事項を記載した書面をBIGLOBEまで送る必要があります。記載すべき内容や書面の送り先に関しては、公式サイトの以下URLにアップされた重要事項説明で確認が可能です。
http://support.biglobe.ne.jp/download/tokuyaku/wimax2_juuyou.pdf
万が一のときにこの制度を使うためにも、契約して機器が届いたら、すぐにWiMAX2+が使えるかどうか確認した方がよいですね。そしてWiMAX2+が期待通りに使えなかったら、速やかにこの制度を使って解約するようにしましょう。
BIGLOBE WiMAX2+を解約する際のその他の注意点
「インターネット接続の解約」「退会」の2種類がある
BIGLOBE WiMAX2+の解約には、「インターネット接続の解約」「退会」の2種類があります。まず「退会」とは、BIGLOBEに関する契約を全て廃止する手続きのことで、こちらの方が一般的な解約のイメージに近いかもしれません。
たいして「インターネット接続の解約」は、WiMAX2+のサービスのみを解約しBIGLOBEのIDを残す手続きです。BIGLOBE IDを残すことにより、メールアドレスや有料コンテンツを引き続き使うことができます。あらかじめこの違いを把握しておいて、自分の希望にあった方の手続きをとるようにしましょう。
なおBIGLOBE WiMAX2+の退会は毎月25日までが締切。それ以降は翌月以降の適用となります。余計な料金を支払わないためにも、できるだけ早めに手続きするのがよいですね。
解約月は日割にはならない
WiMAX2+サービスの解約手続き(「インターネット接続の解約」)をする場合、当月末での解約扱いとなります。そのため解約月の料金は日割にならないので注意しましょう。もちろん月末まではWiMAX2+を使うことが可能です。
メールアドレスが使えなくなる
BIGLOBE WiMAX2+を廃止する際に、「退会」の手続きをとるとBIGLOBEから提供されたメールアドレスが使えなくなります。このメールアドレスを利用しているのであれば、上述した通り「インターネット接続の解約」のみ行い、BIGLOBEは退会しないようにしましょう。
キャッシュバックのもらい忘れに注意
BIGLOBE WiMAX2+でキャッシュバックキャンペーンを適用して条件を満たすと、基本的には契約してから約1年後に振替払出証書が送られます。これを郵便局もしくはゆうちょ銀行へ持ち込むことでキャッシュバックの受け取りが可能。キャッシュバックキャンペーンをえらんで契約した場合は、キャッシュバックをもらって契約更新月まで待ってから解約する方がお得です。
BIGLOBE WiMAX2+を乗り換えるべきタイミングは?
上述したように、BIGLOBE WiMAX2+を解約する際の違約金は、解約するタイミングや適用したキャンペーンの種類によっては最大で3万円をこえます。仮にとくとくBBを契約して平均3万円という高額キャッシュバックをもらうにしても、タイミングが悪いとその分が違約金で全て吹っ飛んでしまうことに。そのため、BIGLOBE WiMAX2+を解約して他社へ乗り換えるのであれば、2年毎の契約更新月まで待つのが一番良いです。
逆にいえば、契約更新月にとくとくBBなどよりお得なプロバイダへ乗り換えれば、通信費用を大幅に節約できる可能性もあるので検討してみてはいかがでしょうか。
契約更新月まで待たなくても機種変更が可能
BIGLOBE WiMAX2+では、現在の契約を解約しなくても、以下URLからWi-Fiルーターの機種変更が可能です。
Wi-Fiルーターを長く使っていれば、バッテリーの持ちが悪くなったり、より高速な通信速度に対応した最新機種がリリースされていたりするので機種変更をしたいところ。乗り換えが手間に感じたり、契約更新月までまてなかったりするのであればこのサービスを利用するとよいでしょう。
なお、機種変更にあたっては、えらぶ機種や経過した契約期間の長さにより以下費用が発生します。現在の機種を22ヵ月以上使っていれば、表にある通り無料で機種変更可能です。(2017年8月時点での情報です)
とはいえ繰り返しになりますが、契約更新月まで待てるのであればよりお得な他プロバイダへ乗り換えた方が、新しい機種を入手できる上に通信費用が安くなります。当サイトでおすすめするのは機種変更より他社プロバイダへの乗換です。
まとめ
BIGLOBE WiMAX2+の解約は、オンラインか電話の2種類の方法がえらべます。電話は混雑することもあるので、簡単なのはオンラインでの手続きです
BIGLOBE WiMAX2+を解約する際は、違約金に注意しましょう。キャッシュバックなどのキャンペーンを適用することで、解約のタイミングによっては最大3万円をこえる違約金の支払いが必要となります。違約金を支払わずに解約するためには、契約更新月まで待つか、契約書面受領後8日以内であれば、初期契約解除制度を使って手続きをします。
なお解約したい理由が新しいWi-Fiルーターが欲しいためであれば、解約しなくても機種変更する方法があるので検討するとよいでしょう。ただし理想的には、契約更新月まで待ってから、平均3万円という高額なキャッシュバックをもらえるとくとくBBなど、よりお得なプロバイダへ乗り換えるのがおすすめです。