工事が不要で申し込んですぐに使えるポケットWiFiを、家(自宅)用のインターネットとして利用したい、と考える方も多いのではないでしょうか。家の構造上、光回線などを敷設できないので代わりのインターネットを探している、といった場合もあるでしょう。
この記事では、家用のインターネットとしてポケットWiFiを利用する際の注意点や選び方、どんなときなら問題なく使えるかを解説しています。ポケットWiFi導入を迷っている方はこの記事が参考になります。
Contents
家(自宅)のインターネットをポケットWiFiにするときの注意点
まず家(自宅)用のインターネット回線としてよく使われる、光回線とポケットWiFiの主な違いについて比較してみましょう。
光回線 | ポケットWiFi | |
環境に問題がないときの標準的な通信速度 | 数十Mbps~数百Mbps | 数十Mbps~100Mbps程度 |
環境に問題があるときの通信速度 | 数Mbps~1Mbps未満 | 1Mbps |
安定性 | 安定性は非常に高い | 環境的な問題がなければ基本的に安定するが、光回線ほどの安定性は期待できない |
速度制限 | 基本的にはなし
※ サービスによって例えば上り・下り1日30GBのダウンロードで速度制限が実施されることがある |
月間データ通信量無制限のプランでも短期間で大量のデータ通信量を消費した際に制限が生じる可能性がある |
できない可能性がある通信の例 | – | 複数のパソコンで高画質な動画を同時に鑑賞すること。
4K画質の映像を鑑賞。 FPSなどの通信品質に厳しいゲームの快適なプレイ |
通信速度について
最大1Gbps以上の光回線は、環境に問題がなければ数十Mbps~数百Mbpsの通信速度が期待できます。たいしてポケットWiFiの最大通信速度は数百Mbpsであり、通信速度は環境がよい場合で数十Mbps~100Mbps程度。
とはいえ一般家庭での利用で数百Mbpsの通信速度が活かせるケースは少ないので、ポケットWiFiの利用で「通信速度が足りなくて困った」ということは、ほとんどないでしょう。
一般家庭で数百Mbpsの通信速度が活躍するケースとして思い当たるのは、映画のような長時間の動画ファイルのように、数GBを超えるような超大容量のファイルをダウンロードするときぐらい。あとは正直言って、ユーザーの自己満足の世界です。
安定性について
ポケットWiFiでも環境に特に問題なければ、安定性が悪いということはないです。「使っていると、よく切れてストレスがたまる」なんてことはほとんどありません。
ただし無線の電波を使って通信をしている関係で障害物などの影響により、光回線と比較すると安定性で劣るのは否めません。そのため少ないとはいえ、問題が起こる頻度が「光回線と比べてしまうと」多いのは事実です。
またホームページを閲覧したりメールを送受信したりする程度では影響がないものの、たとえば高画質な映像をダウンロードし続けるような通信であると、通信上のわずかなロスや応答の遅延によって映像が乱れることがあります。このロスや遅延が生じる量が光回線と比較すると、無線の電波でやり取りをするポケットWiFiでは格段に多いです。
そしてこのロス・遅延が影響する通信の例としてあげられるのがオンラインゲーム。特にFPSと呼ばれる対戦ゲームであると、ちょっとした通信のロスが操作のほんの少しのズレを生み、それが勝敗を決してしまうことがあったりするのでゲームユーザーは過敏にならざるを得ません。ゲームユーザーほど高速で安定した光回線を好むのは、これが理由です。
速度制限について
光回線では使っている時間やデータ通信量を気にせず、インターネットが使えるのが一般的ですね。けれど一部サービスでは、ほんのごく一部のヘヴィユーザー対策としてデータ通信量に関するルールを設けているサービスもあります。
とはいえ光回線に設けられている速度制限のルールは、大多数のユーザーに影響しないので、仮にルールがあってもそのルールの存在すら知らないといったユーザーがほとんどでしょう。たとえばある光回線サービスでは、上りの通信で1日30GB以上のデータ通信量を消費すると速度制限が実施されます。
30GBとはYouTubeハイビジョン画質の動画にして約40時間分の容量。しかも下りの通信ではなくデータをアップロードする際の上りの通信ですから、1日あたり約40時間もの動画をどこかにアップロードするなんて、業者でない限りありえないでしょう。
月間データ通信量無制限のポケットWiFiにも速度制限のルールが存在する
一方ポケットWiFiでは、契約プランで定められた以上のデータ通信量を消費すると速度制限が実施されインターネットの利用に影響が生じます。仮に「月間データ通信量無制限」と明記されたポケットWiFiでも、データ通信量による速度制限と無縁ではありません。
これは上述した光回線の速度制限と同様に、「一部のヘヴィユーザーに向けられたもの」である場合が多いです。ほんのごく一部のユーザーの過度な利用によって回線が混雑してしまい、他の大多数のユーザーに影響しないようにするためのルールというわけですね。
ただしその速度制限のルールは光回線と比較すると厳しくなります。たとえばWiMAXやワイモバイルといった主要なポケットWiFiでは「3日間で10GBのデータ通信量を消費した際に」速度制限が実施されます。
1日30GB(光回線/上りのみ)と3日間10GB(ポケットWiFi/送受信あわせて)、並べてみると、その差が大きいことはすぐに分かりますね。それでも10GBといえばYouTubeハイビジョン画質の動画で約13時間(1日あたり4時間超)視聴してようやく消費されるほどのデータ通信量。光回線よりルールがきびしいとはいえ、ほとんどのユーザーにとっては影響がありません。
ポケットWiFiではこんな利用はむずかしい
上の比較表であげた通り、以下のような利用はポケットWiFiではできない可能性があります。
・複数のパソコンで高画質な動画を同時に鑑賞すること
・4K画質の映像を鑑賞。
・FPSなどの通信品質に厳しいゲームの快適なプレイ
以下、1つずつ説明していきますね。
・4K画質の映像鑑賞
ハイビジョン画質以上にうつくしい4K画質の動画・映像も、動画サイトでみることが可能です。ハイビジョン画質の動画であれば数Mbps程度の通信速度で視聴可能ですが、4K画質であると数十Mbps程度の通信速度が必要となります。
たとえば、有名な動画サイトの1つ「Netflix」では、4K画質の動画を鑑賞する際の推奨通信速度を25Mbpsと記載しています。ほとんどの光回線では、この程度の通信速度は問題なく出せるでしょう。
一方のポケットWiFiでは、仮に電波環境が悪くなかったとしても25Mbpsの通信速度がでないことも多いので、環境次第では4K画質の映像鑑賞は難しいかもしれません。ちなみにわたしが自宅でWiMAXを利用する限り、この速度を下回ることは滅多にないので、4K画質の動画を鑑賞することもできています。
ただもっときびしいのは4K画質の動画鑑賞で消費されるデータ通信量。わたしが計測した限り、たった10分程度の視聴で1GBものデータ通信量を消費していました…
先ほど、WiMAXでは「3日間10GBのデータ通信量消費で速度制限が実施される」と書きましたが、わたしの計測通りにデータ通信量が消費されるとすると、2時間足らずの視聴で10GBのデータ通信量が消費されてしまうことになります。
「数分程度の4K動画をたまに視聴する」といった程度であればポケットWiFiでも問題ないでしょうか、頻繁に視聴するようであればポケットWiFiは厳しいです。光回線の利用を検討しましょう。
・FPSなどの通信品質に厳しいゲームの快適なプレイ
これは上述した通り。FPSをはじめとした通信品質を厳しく問われるオンラインゲームでは、仮に数十Mbpsの通信速度がでていたとしても快適に利用できないことがあります。
上では「通信の安定性」と記しましたが、より具体的にはping値と呼ばれる応答速度が重要です。応答速度とは、簡単にいうと相手(サーバー)に対して通信を要求した際に相手から反応が返ってくるまでの時間・タイムラグ。この応答速度が50msを超えたあたりからオンラインゲームの利用が難しいとよく言われます。
ちなみに「ms」とはミリセカンドという単位で、1秒の1,000分の1というごく短い単位。50msなら、1秒の20分の1という計算になります。光回線ではこのping値が大きくなってしまうことは少ないですが、ポケットWiFiでは通信速度がはやくてもこのping値を超えてしまうことは、残念ながらよくあります。
とはいえこれも環境次第なので、「絶対に超える」というわけではありません。たとえばわたしが自宅でWiMAXを利用する限り、ping値は50msを大きく下回っています。他にもわたしと同様の品質でWiMAXを利用できているユーザーの声を聞くことがあります。
・複数のパソコンで高画質な動画を同時に鑑賞すること
これも「絶対にできない」わけではありません。「できないこともある」程度に考えて下さい。
たとえば動画サイト「Netflix」でハイビジョン画質の動画を鑑賞する際の推奨通信速度は5Mbpsとのこと。たとえば一家でお父さんとお子さん2人が別々のパソコンやタブレットなどでハイビジョン画質の動画を鑑賞すれば、5Mbps×3=15Mbps必要なことになります。
光回線と比較すると、ポケットWiFiでは仮に環境に問題がなくてもこの程度の通信速度がでないことも多いので、「複数のパソコンで高画質な動画を同時に鑑賞する」ができないこともあるわけです。ちなみにわたしが自宅で使っているWiMAXは遅くとも20Mbps程度でているので、2~3人が別々のパソコンやタブレットでハイビジョン画質の動画を視聴しても問題ないでしょう。
繰り返しになりますが、「光回線と比較してポケットWiFiはできない可能性がある」程度であって、「必ずできない」わけではない、ということです。
こんなときは家(自宅)用の回線としてポケットWiFiは不向き
結論から言うと、家(自宅)用の回線としてWiMAXが不向きなのは、速度制限に抵触する場合です。上でも少し書きましたが、ポケットWiFiは月間データ通信量無制限であったとしても、速度制限のルールが設定されているものです。
日常的にこの速度制限のルールに抵触する可能性があるほど、家(自宅)でインターネットを利用するのであれば、家用の回線としてポケットWiFiを使うのはおすすめできません。
それでは主なポケットWiFiサービスの速度制限の内容をみていきましょう。
サービス名称 | 速度制限に抵触するまでの時間とデータ通信量 | 制限が行なわれる時間と制限時の通信速度 |
WiMAX | 過去3日間で10GBのデータ通信量を消費した場合 | 翌日の18時頃~翌々日の2時頃まで概ね1Mbpsまで制限 |
ワイモバイル・ヤフーWi-Fi | 過去3日間で10GBのデータ通信量を消費した場合 | 翌日の18時頃~翌々日の1時頃まで概ね1Mbpsまで制限 |
スマモバ | 過去3日間で3GBのデータ通信量を消費した場合 | 翌日0時~24時まで、最大200Kbpsまで制限 |
次に、3GB・10GBのデータ通信量がどの程度のものか、参考までにいくつかの例を記載します。
項目 | データ量 | 3GBで利用できる回数(時間など) | 10GBで利用できる回数(時間) |
ホームページの閲覧
※画像が多いページ |
約2.5MB/ページ | 約1,200ページ | 約4,000ページ |
LINE音声通話 | 約1MB/分 | 約3,000分 | 約10,000分 |
YouTube HD画質(720P)動画の視聴 | 5分で約60MB | 約4時間 | 約13時間 |
いかがでしょうか? 文字・テキスト情報(ホームページの閲覧)や音声情報(LINE音声通話)の送受信で消費されるデータ通信量はどちらかというと微量であり、月間データ通信量無制限の上記ポケットWiFiサービスであればあまり影響がありません。
一方で、映像情報(YouTube動画の閲覧)で消費されるデータ通信量は膨大。3GBならたった約4時間(1日あたり約1.3時間)の視聴で、10GBあっても約13時間(1日あたり約4.3時間)の視聴で使い切ってしまうのです。
これらを参考にして「うちはこれ以上使ってしまいそうだな」ということであれば、家(自宅)用の回線としてポケットWiFiを使うのは避けた方がよいでしょう。
ちなみに、当然ですが同居する家族がインターネットを使う場合は「家族全員で使う総量」で考える必要があります。たとえば家族の中で2人以上が、インターネットのヘヴィユーザーであると、光回線などの代替えとしてポケットWiFiを使うのは厳しいかもしれません。
こんなときはポケットWiFiがおすすめ
上で「月間データ通信量無制限のポケットWiFiにある速度制限のルールに頻繁に抵触してしまいそうなら、家用の回線としてポケットWiFiを使うのはおすすめできない」と書きました。逆にいえば3日間10GBの速度制限のルールに抵触しないようであれば、「ポケットWiFiで十分」ということになります。
分かりやすく、いくつか例をあげてみましょう。
・ホームページの閲覧とメールの送受信ぐらいにしかインターネットを使わない
この程度の利用であれば、まず3日間で10GBのデータ通信量は消費しきれません。家用のインターネット回線として、ポケットWiFiでも十分でしょう。
・動画を鑑賞するとしても1日1~2時間以下
仮に動画を鑑賞するとしても、視聴時間1日1~2時間以下、あとはホームページの閲覧とメール送受信くらい、ということなら、3日間で10GBのデータ通信量で余るくらい。これくらいならポケットWi-FIでも十分です。
・一人暮らしの場合
家族と共有せず、1人で使う回線としてならポケットWiFiで十分なことが多いでしょう。たとえばインターネットの利用が一番の趣味で、1日中ホームページをみたり動画を視聴したりといった生活であれば、ポケットWiFiの利用は厳しいかもしれませんが、そうでなければ、たいていはポケットWiFiで十分。YouTube のハイビジョン画質動画(720P)程度なら1日3~4時間視聴しても、3日間で10GBのデータ通信量は消費仕切れません。
いかがでしょうか? 上記条件にあてはまる方は意外に多いでしょう。
家(自宅)用のポケットWiFiの選び方
ポケットWiFiを家(自宅)用のインターネットとして使うのであれば、できる限り光回線に近い、快適な使い勝手のサービスをえらびたいものですね。もちろん価格も重要です。
これらをふまえポケットWiFiえらびの際に以下3つの点に気を付けるとよいでしょう。
・速度制限の内容
・ホームルータータイプの機種の有無
・価格
1つずつ説明していきますね。
速度制限の内容
繰り返すように月間データ通信量無制限のポケットWiFiでも、使い方次第で必ず速度制限が行なわれます。あとはポケットWiFiのサービスごとに、そのことがきちんと明示されているか否かの違いだけです。
仮に速度制限のルールについて具体的な数値の記載が見当たらなかったとしても、速度制限が行なわれないというわけではありません。そういったサービスでは「過度な利用で速度制限が行なわれることもある」と小さな注意書きがあるなどして、その内容はあいまいです。
そのため当サイトでは、具体的に速度制限の内容を示しつつ、なおかつその内容がゆるやかできびしくないポケットWiFiをえらぶことをおすすめします。
ホームタイプ機種の有無
ポケットWiFiときくと、その名前の通りポケットサイズのコンパクトなモバイルルーターを思い浮かべる方が多いでしょう。実際、ポケットWiFiサービスの大半がモバイルルーターしか扱っていません。
しかし、モバイル通信のサービスでは、モバイルルーターのようにバッテリーを搭載しない、ホームタイプのルーターを提供しているサービスもあります。ホームタイプのルーターはAC電源により稼働。大きさはモバイルルーターのようにコンパクトではありませんが、それでもデスクの上に設置するなどして邪魔になるほどではありません。
ホームタイプはAC電源が必要となり持ち運びには適さない一方で、モバイルルーターより大型のアンテナを搭載することで、通信品質が高くなる傾向にありなます。以前当サイトで検証したところ、鉄筋コンクリートの電波状況が悪い建物の中では、ホームルーターがモバイルルーターの3倍以上の速度を記録し、Wi-Fiの電波も遠くまで飛んだという結果が出ています。
価格について
一口にポケットWiFiといっても価格はさまざま。中には光回線以上の価格のサービスもあります。できれば、安価に利用できるサービスをえらびたいものですね。
おすすめのポケットWiFiは?
上記で紹介をもとに主なポケットWiFiサービスを比較してみましょう。
サービス名称 | WiMAX | ワイモバイル・ヤフーWi-Fi | スマモバ |
速度制限に抵触するデータ通信量 | 3日間で10GB | 3日間で10GB | 3日間で3GB |
速度制限が実施される時間 | 翌日の18時頃~翌々日の2時頃まで | 翌日の18時頃~翌々日の1時頃まで | 翌日0時~24時まで |
制限時の通信速度 | 概ね1Mbps | 概ね1Mbps | 最大200Kbps |
ホームタイプのルーターの有無 | ○ | × | × |
ルーターの購入費用 | ほとんどのプロバイダで0円 | 数万円 | 数万円 |
月額費用 | 約3,400円~約4,400円 | 4,380円 | 3,480円 |
速度制限がゆるいのは?
ご覧の通り、速度制限のルールはWiMAXやヤフーモバイル・ヤフーWi-Fiが緩く、スマモバは厳しくなっています。上の項でも説明しましたが、3日間3GBの速度制限では動画を鑑賞できる時間が短くなり快適ではないでしょう。
ホームルーターが使えるのは?
次にホームルーターの有無について。ホームルーター対応はこの中でもWiMAXのみとなっています。家(自宅)でしかポケットWiFiを使わないのであれば、ホームルーターが利用できるWiMAXがもっとも使いやすいです。
価格が安いのは?
最後に価格について。まず注目すべきは機器代ですが、WiMAXはキャンペーンによってほとんどのプロバイダで0円になります。他ポケットWiFiは分割払いにできたり、分割払いの上で月額割引のキャンペーンが受けられたりすることもありますが、早期解約した場合は、それ以降は割引が聞かず数万円の残金を支払わなければなりません。またスマモバのように仮に月額割引がきいても結果的に数百円程度の月額アップになる例もあります。
こういった点を含めて考えると、機器代0円のWiMAXがもっとも契約のハードルが低いのは明らか。ちなみにWiMAXの初期費用は、ほとんどのプロバイダで契約事務手数料3,000円のみです。
また月額料金ですが、WiMAXはプロバイダごとに大きく異なり差があります。WiMAXをあつかうプロバイダは20以上あり、プロバイダ間で価格競争が行なわれているのです。その分、WiMAXは他ポケットWiFiより価格が安い傾向があります。
くわえてWiMAXの中には、月額料金をそれほど割り引かない代わりに、数万円のキャッシュバックを行うプロバイダも。長い目でみると、そういったプロバイダはさらにお得です。
総合的におすすめはWiMAX
上記表で説明したように、速度制限がゆるい上に、ホームルーターに対応し価格も安いWiMAXを、当サイトでは家(自宅)用のポケットWiFiとしておすすめします。実際、WiMAXは、数多くのユーザーが固定回線の代替えとして利用しており、毎年光回線の導入が増える引越しの時期などに契約数が伸びているようです。
当サイトがおすすめするWiMAXプロバイダ
・月額最安級のBroad WiMAX
WiMAXプロバイダの中でも月額料金が特に安いことで知られています。価格の安さ以外にも、申込最短即日で機器が配送されたり、長期利用後に無料で機種変更できる特典があったりとサービス品質も高いです。
・業界屈指の高額キャッシュバックを行うとくとくBB
とくとくBBは平均3万円をこえる高額キャッシュバックをおこなうことで知られるプロバイダ。月額料金はBroad WiMAXより高いものの、長い目で見ればとくとくBBの方が安くなります。※2年間での総額料金の安さはWiMAXプロバイダ随一。
またWiMAXプロバイダの中では珍しく3年ではなく、短い2年での契約が可能なのも特徴的です。
まとめ
現在では、ポケットWiFiも速度制限がゆるくなっており、よほどのヘヴィユーズなどでなければ、家(自宅)用のインターネットとして利用することも十分に可能です。この記事で解説したように、ポケットWiFiの利用ではきびしいシーンもあるものの、問題なく使えるというユーザーの方が大多数と想定されます。
また家(自宅)用のポケットWiFiとしては、より速度制限がゆるいことに加え、自宅での利用に適したホームタイプのルーターに対応し、なおかつ価格が安いサービスがおすすめ。当サイトでは、それらの条件を満たしたWiMAXをおすすめしています。