ペパボWiMAXの解約方法徹底解説!違約金を支払わずにすむ方法?

ペパボWiMAXの解約方法を解説します。解約のタイミングによっては最大19,000円の違約金が発生しますが、手続きのタイミングや方法によっては違約金を支払わずに済む場合、また負担を少なくする方法もあります。手続きをする前に確認しておきましょう。

Contents

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ペパボWiMAXを解約する場合の手続き方法

ペパボWiMAXは、インターネットに関連した幅広いサービスを展開するGMOインターネットによるWiMAXプロバイダ。契約することで23,500円という高額なキャッシュバックがもらえるのも特長的です。

こちらのプロバイダでもう1つ特長的なのは、問合せ窓口が以下専用フォームのみであることです。

サポート – PEPABO WiMAX(ペパボ ワイマックス)

解約の手続きに関しても、このフォームで依頼することになります。フォームに解約したい旨を記載して問い合わせ内容を送信指定下さい。オンラインで手続きできるので手軽ではありますが、オペレーターにいろいろ聞きながら手続きしたかった場合は不便ですよね。

もちろんこのフォームから必要なことをきいてから解約することも可能です。ただし問い合わせに対する回答がもらえるのは、公式サイトによると「土日祝を除く2営業日以内に返信」。たとえば金曜日に問い合わせた場合に、「翌週の火曜日までに回答する」ということです。

このようにタイミングによっては、返信に4日程度かかることがあります。サポートにしっかり問い合わせてから解約したいといった場合は、できるだけ速やかに問い合わせるようにしましょう。解約の手続きが遅れれば、それだけ料金が発生することになります。

当月での解約は毎月20日まで

当月末での解約を受け付けてもらえるのは毎月20日までです。それ以降になると翌月末での解約扱いとなり、月額料金がそれだけ多くかかることになるので注意しましょう。解約の意思があるなら、なるべく速やかに対応した方がよいですね。
※後述の違約金についてもあらかじめ確認しておいて下さい。

契約更新のタイミング以外での解約は違約金が発生する

ペパボWiMAXに限った話ではありませんが、通常WiMAXは2年契約(一部3年契約もあり)が基本となっており、契約が更新されるタイミング以外での解約は、以下違約金(契約解除料)が発生するので注意しましょう。

●端末の受け取り月の翌月を1ヵ月目として

1ヵ月目~12ヵ月目での解約 19,000円
13ヵ月目~23ヵ月目での解約 14,000円
24ヵ月目~25ヵ月目での解約 0円

※これ以降に契約更新タイミング以外で解約すると、9,500円の違約金が発生

より具体的には24ヵ月目(契約満了月)の1日から25ヵ月目(契約更新月)の20日までに解約すれば、違約金を請求されずにすみます。自分の契約で実際に「いつが契約更新月か」は、公式サイトからログインできる「ダッシュボード」で確認が可能です。

解約するときにまで、できるだけ余分な料金は支払いたくないものですね。解約するのであれば、契約更新月が近づいたらなるべく早く手続きするようにしましょう。

契約から20日以内の解約なら違約金がかからない可能性がある?

ペパボWiMAXでは、契約してから20日以内に解約する場合に違約金(19,000円)を全額負担してもらえるという特別なサービスを行っています。ただしこれが適用されるのは、申込時に入力した住所がWiMAXのピンポイントエリア判定で「○」だった場合のみです。そのため契約時に必ずピンポイントエリア判定を行うか、そうでなければ問い合わせの前にあらかじめ確認するようにしましょう。

提供エリア判定は以下URLから行うことができます。

つながるか試せるから安心!20日以内ならキャンセルOK – PEPABO WiMAX(ペパボ ワイマックス)

このルールを適用して解約する場合でも、上述の問合せフォームから申し込むことになります。繰り返しになりますが、タイミングがずれるこで違約金の対象になってしまうので
解約の意思がある場合は速やかに手続きするようにしましょう。

なお免除となるのはあくまで違約金なので注意して下さい。それまでに発生した契約事務手数料(3,000円)や月額料金(日割)は支払う必要があります。

契約から8日以内なら初期契約解除制度の適用も可能

インターネット接続サービスには、通信販売のクーリングオフに近い初期契約解除制度を適用することが可能です。この制度を適用することにより契約から8日以内なら、プロバイダの同意をえることなく違約金なしでWiMAXを解約することが可能です。なおペパボWiMAXでは、初期契約解除制度を使った解約方法を契約書面に記載しているので確認してみて下さい。

一般的な初期契約解除制度の詳細は、当サイトの以下コンテンツでも確認できます。

WiMAXを違約金0円で解約できる初期契約解除制度とは?
WiMAXを違約金なしで解約できる初期契約解除制度を解説。手続に必要な書面の書き方もまとめています。契約しても電波状況で使えないこともあるモバイル通信サービスにおいて、初期契約解除制度はユーザーが知っておくべき重要なルールです。

キャッシュバックをもらってから解約した方がお得?

キャッシュバックキャンペーンを適用してペパポWiMAXを契約していた場合は、契約から約1年後に23,500円のキャッシュバックがもらえます。このタイミングは契約解除料が19,000円→14,000円に減額される時期とほぼ重なるので、もうすぐ契約から1年経過するならキャッシュバックをもらってから解約した方がお得です。解約するのを少し待ちましょう。

ただし契約して間もないのであれば、キャッシュバックをもらうのを待っていてはかえって損。仮にギガ放題プラン(月額4,263円)を申し込んでいて、なおかつ端末到着月の2ヵ月目であれば、少なくともキャッシュバックがもらえるまでの月額料金(4,263円×10=42,630円)を支払わなくてはならないので早めに解約してしまった方が負担が少なくてすみます。

契約更新月以降は乗換がおすすめ

契約更新月が近づき、解約するか契約を続けるか迷っている方もいるでしょう。契約を継続するなら手間もありませんが、契約から2年経過すると月額料金が上がる点には注意して下さい。たとえばキャッシュバックキャンペーンを適用しギガ放題プランを申し込んでいた場合、契約から2年目までの月額料金は4,263円ですが、2年目以降は586円値上がりして4,849円となります。

これならより月額料金の安い他社へ乗り換えてしまった方がお得。乗り換えることで、最新のモバイルWi-Fiルーターを入手できるメリットも。新しい端末を使うことにより通信速度が速くなる可能性もありますし、新品なのでバッテリーの持ちもよいです。

そこで当サイトが乗換先におすすめするのがBroad WiMAX。ギガ放題プランなら月額3,411円なので、契約2年目以降のペパボWiMAXより約1,400円も安い計算です。さらにBroad WiMAXではキャンペーンでWi-Fiルーター代が無料となるので契約に必要な料金は事務手数料3,000円のみ。オンライン申込の最短当日で機器配送され、すぐに使えるのも魅力です。

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まとめ

ペパボWiMAXは専用フォームからのみ、解約を申し込むことが可能です。ただし契約更新のタイミング以外では、違約金が発生するので注意しましょう。ただ契約から20日以内であれば、違約金の支払いなしに解約できる可能性があります。解約の際は、これらの情報をよくチェックしてから手続きするのがおすすめです。

また契約から2年経過すると月額料金が上がるため、契約更新月のタイミングで他プロバイダへ乗り換えるのがおすすめ。月額最安級のBroad WiMAXへ乗り換えれば、ギガ放題プランで月額約1,400円も安く使えるようになります。