スマートフォンのデータ通信量が節約できないと頭を痛めていませんか? データ通信量節約のために、スマホでしたいことができなくてストレスになることも。ここでは、今のプランに月間データ通信量無制限のWiMAX2+を追加して契約することで、データ通信量は使い放題になる上に、かえって料金の節約になる場合があることを紹介しています。
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データ通信量の節約はストレスになる…
月間データ通信量に上限があるモバイル通信サービスを使っていると、こわいのは速度制限。月末に近くなるほど残りのデータ通信量が少なくなって、スマホで動画をみるのをやめたり、使う時間を短くしたりしてデータ通信量を節約しなければならないことも。
普段は普通にできることが、データ通信量の節約のために我慢しなければならないとストレスになりますね。また月初から今月の残りのお小遣いを数えるように、常にデータ通信量のことが頭の片隅にあると、ストレスが溜まります。
今のプランを変更してWiMAX2+を併用すると節約になることも
WiMAX2+は高速なモバイル通信が、月間データ通信量無制限で使い放題のサービス。2017年7月時点での最大通信速度は440Mbpsですが、将来的には最大1Gbps超も目指しています。データ通信量の節約を検討されている方にとって「そんなサービスは高いんじゃないか?」と、イメージされていないでしょうか。
いえいえ、そんなことはないんです。スマホのデータプランとWiMAX2+を併用することで、かえって節約になることもあります。
スマホのデータプランとWiMAX2+の併用節約例
auの新料金プラン「auピタットプラン」とWiMAX2+を併用パターンと、auフラットプランの料金比較をしてみましょう。auピタットプラン・フラットプランは、モバイル通信に加え5分の通話かけ放題がセットとなったプランです。WiMAX2+は多彩なプロバイダにより運営されており、プロバイダによって料金が異なりますが、ここでは月額業界最安級で人気のBroad WiMAXギガ放題プランの月額料金を記載します。
auピタットプラン+
WiMAX2+ |
auフラットプラン20
(月間20GB) |
auフラットプラン30
(月間30GB) |
auピタットプラン
:月額1,980円+ Broad WiMAXギガ放題 :3,411円 合計:5,391円 |
4,500円
※他に1,000円/GB加算 |
5,500円
※他に1,000円/GB加算 |
※記載したauピタットプラン・フラットプランは契約1年目の料金。
2年目以降は1,000円加算されます。
いかがでしょうか? auフラットプラン30と比較すると、併用パターンの方が安いです。一方auフラットプラン20と比較すると、月額900円程高くなります。しかし月間20GBで足りないと1,000円/GB追加になるので、1GBでも追加すれば料金は逆転。
消費するデータ通信量が多くなるほど併用プランの節約の効果は大きくなります。WiMAX2+併用プランでは、どんなに消費するデータ通信量が増えても、これより料金が高くなることはありません。
WiMAX2+は初期費用も安い!
ご紹介したBroad WiMAXを含めて、WiMAX2+の多くのプロバイダでは、2万円相当のWi-Fiルーターがキャンペーンにより無料で提供されます。結果、契約に必要な費用は事務手数料3,000円のみです。ちなみにBroad WiMAXは、最短でオンライン申込の当日にルーター配送され、翌日には使えるようになるのも魅力。当サイトでもおすすめしているプロバイダです。
WiMAX2+を契約する他のメリット
WiMAX2+を併用することのメリットは節約だけでなく、月間データ通信量を消費しきってしまう不安から解放されることではないでしょうか。高画質な動画でもデータ通信量を気にせず見放題。そんなモバイルライフが手に入るわけです。
その上、WiMAX2+の契約によって提供されるモバイルWi-Fiルーターを使うことで、スマホだけでなく、PCやタブレット、ゲーム機などを同時にインターネット接続できるようになります。例えていうなら自宅の固定回線を、外出先に持ち出して使うような快適さが手に入りますよ! 月間データ通信量無制限で使えるWiMAX2+は、実際固定回線代わりに使うユーザーも多いです。
WiMAX2+にも速度制限がないわけではないが…
WiMAX2+にも、回線の混雑を防ぐための速度制限がないわけではありません。ただし先に言っておくと、その制限は非常にゆるやかで大抵のユーザーは抵触しません。(というか、できません。)
以下、WiMAX2+の速度制限の内容です。
大手携帯キャリアが月間20GB・30GBのデータプランを主力としている中で、3日という短期で10GBという大容量を消費しきった場合のみ速度制限に抵触するわけです。目安として、YouTube HD画質の動画なら1日4時間、3日間連続で鑑賞したとしても10GBに達しないでしょう。
さらに、仮にこの速度制限に抵触しても、通信速度は概ね1Mbps。このくらいの通信速度なら、ホームページは抵触前とほぼ同様にさくさくひらきますし、表にある通りYouTubeの標準画質も鑑賞できます。標準画質なら、スマートフォンの小さな画面であればある程度きれいです。大手携帯キャリアや格安SIMで速度制限に抵触したときのような、最大200Kbps・最大128Kbpsの通信速度では、ホームページさえなかなか開かずストレスになりますよね。
まとめ
大容量のデータ通信量が必要だったり、毎月データ通信量の追加購入で浪費していたりするなら、現在のプランに月間データ通信量無制限で定額制のWiMAX2+を組み合わせることで、かえって節約になります。モバイル通信で好きなことができずにストレスを貯めることもありません。外出先でも、データ通信量を気にすることがない自宅の固定回線が使えるようなイメージです。