BIC WiMAXは機種変更が可能?キャンペーン目的で他社移行する方がお得?

WiMAX端末を長く利用していると、機種変更をしたくなるもの。その点、BIC WiMAXなら機種変更が可能です。ただし機種変更よりプロバイダ移行をして新しい端末を入手する方がお得。中にはキャンペーンで違約金を負担してくれるプロバイダもあります。

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BIC WiMAXでは現在の契約を解約しなくても機種変更が可能

WiMAXに限ったことではありませんが、Wi-Fiルーターを何年も利用していれば、より通信速度が速く性能のよい機種がリリースされているもの。またモバイルWi-Fiルーターであれば、バッテリーが劣化し電池の持ちも悪くなっていると考えられます。

そんなときに大手携帯キャリアのスマートフォン契約のように機種変更ができれば便利ですが、残念ながら機種変更に対応していないプロバイダも多いのが実情。その点BIC WiMAXでは、現在の契約を解約しなくても機種変更ができるシステムが用意されており、ユーザーにとっては便利です。

BIC WiMAXで機種変更にかかる費用は?

BIC WiMAXで機種変更にかかる料金は、えらぶ機種や契約期間によって異なるものの、おおよそ以下の通りです。

契約期間 1~12ヵ月目 13~18ヵ月目 19~21ヵ月目 22ヵ月目~
端末費用 20,000円 12,000円 6,000円 0円

契約が22ヵ月以上継続していれば端末代無料で機種変更ができる上に、もっと早く機種変更したい場合にも、料金はかかりますが機種変更が可能です。

BIC WiMAXの機種変更手順

BIC WiMAXでの機種変更の手順は簡単でそれほど手間はかかりません。窓口で長い時間説明を聞かなくてはならない大手携帯キャリアと比較して、ずっと手軽です。

まず以下URLから専用のオンラインページにアクセスします。

http://www.uqwimax.jp/lp/change/

その後、オンライン申し込みさえすませば、後日新しい端末が到着します。端末到着後は、オンラインでの回線切り替え手続き・SIMカードの差し替え・Wi-Fiの再設定をすませばすぐに使えるようになります。回線切り替えなどの手続きは、それぞれ数分もかかりませんから、作業の早い方であれば10分かからず、そうでない方でも30分かかることはないでしょう。

特定の条件に当てはまる場合は機種変更不可

ただし、以下条件のいずれかに当てはまる場合は、機種変更ができません。注意して下さい。

・法人契約の場合
・auショップなどに機器の修理や交換を依頼している場合
※手元に端末が返送されたあとには、機種変更が可能です。

機種変更とプロバイダ移行とどちらがお得?

これまで説明してきたように、BIC WiMAXでは現在の契約を継続しつつ機種変更を実現することができます。ただし場合によっては、プロバイダ移行で機種変更を実現してしまった方がお得になる可能性があります。その際の判断基準になるのは、以下にあげる月額料金・違約金(解約金)の2つです。

月額料金が高くなる

BIC WiMAXの「BIC定額ギガ放題」プランでは、「おトク割/長期利用割引」(-500円/月)の割引が最大25間継続します。裏を返せばこの割引が消滅すると、月額料金が4,380円から4,880円にアップすることになります。それならば、月額料金の安い他社プロバイダに乗り換えた方がお安いのでは、と思いますね。

違約金(解約金)が請求されることがある

BIC WiMAXには契約の内容によって、解約時に以下2種類の違約金(解約金)が発生することがあります。

■2年契約の場合

契約から何ヶ月目? 違約金(解約金)
1~13ヵ月目 19,000円
14~25ヵ月目 14,000円
26ヵ月目 0円
27~49ヵ月目 9,500円
50ヵ月目 0円

■3年契約の場合

契約から何ヶ月目? 違約金(解約金)
1~13ヵ月目 19,000円
14~25ヵ月目 14,000円
26~37ヵ月 9,500円
38ヵ月目 0円

契約更新月に解約をすれば違約金(解約金)が0円ですみますが、そうでない場合は上記が発生するので注意しましょう。WiMAXプロバイダの中には、BIG WiMAXを25ヵ月以上利用した後の月額料金(4,880円)と比較して約1,500円近く安くなる業者もありますから、違約金(解約金)の額や移行先によっては十分に元がとれてしまいます。

ただし、できれば違約金(解約金)を支払わずに機種変更を実現したいものですね。

【結論】プロバイダ移行で機種変更をする方がお得!

BIC WiMAXのギガ放題プランはもともと月額料金が4,380円と、格安と呼ばれる他社プロバイダと比較して高めで、契約25ヵ月の割引が切れると4,880円とさらに高くなってしまうため、機種変更をするよりよりお得なプロバイダへ乗り換えてしまった方がお得です。仮に14,000円・9,500円という違約金(解約金)を支払ったとしても1年程度でもとがとれてしまうでしょう。

機種変更は「解約や再契約、設定などの手間がない」といったメリットはあるものの、そもそもWiMAXの申込手続きや設定はそれほど面倒ではありません。設定も簡単ですし、スマートフォンの機種変更のような時間もかからないです。そのため当サイトでは、BIC WiMAXの機種変更を使うより、プロバイダ移行をおすすめします。

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Broad WiMAXでキャッシュバックをもらう方法は簡単。記載したリンクのURLからオンライン申込後に、電話で振込先の口座番号を伝えた上で、メールで違約金(解約金)の詳細がわかる書類のコピーを送ります。それだけで、その翌月末にキャッシュバックが行なわれます。

まとめ

BIC WiMAXでは現在の契約を解約せずに機種変更が可能ですが、格安と呼ばれる他社より月額料金が高く、より月額料金が安価なプロバイダへ移行して機種変更を実現した方がお得です。月額最安級で知られるBroad WiMAXなら、その上、BIC WiMAX解約時に発生する違約金を最大19,000円まで負担してもらえます。