WiMAX2+3年契約による無料化で見直そう!LTEオプションのメリットと注意点は?

LTEオプションが無料となるWiMAX2+の3年契約について、どんなプランなのか、契約すべきなのか迷っている方も多いのではないでしょうか? ここでは、LTEオプションやWiMAX2+3年契約のメリット・注意点について紹介。通常の契約と3年契約のどちらをえらぶか判断する際の参考にしてください。

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WiMAX2+よりLTEの方がつながりやすい?

月間データ通信量に制限のあるLTEによるモバイル通信サービスと異なり、その制限がなくたっぷり高速なモバイル通信が利用できるのがメリットのWiMAX2+。ただし「つながりやすさ」という面でみると、残念ながらLTEに劣ります。

まず提供エリアに関して、LTEは人口カバー率99%。たいしてWiMAX2+の提供エリアは全国政令指定都市で99%です。この数字が示す通りいずれも人口の多い市街地は提供エリアであることがほとんどですが、郊外であると、純粋に人口カバー率が99%となるLTEの方に軍配が上がります。

またLTEが使う電波の周波数帯(800~900MHz)と比較して、WiMAX2+は高い周波数帯を利用するため、電波の直進性が強く障害物に弱いという特性があります。結果、2つを比較すると屋内ではLTEの方がつながりやすいです。窓から離れた建物の奥まった場所や地下街では、WiMAX2+では圏外でもLTEでは普通につながる、ということがあります。

WiMAX2+の契約で使えるLTE通信(LTEオプション)とは?

WiMAX2+用のWi-Fiルーターの中には、LTEの通信にも対応した機種があります。これらの機種では、電波状況によってWiMAX2+・LTEの通信を切り替える通信モード「ハイスピードプラスエリアモード」にすることで、LTE回線が利用可能です。

ハイスピードプラスエリアモードを使えば、WiMAX2+が圏外の箇所でも、LTEによってインターネット接続を継続できる可能性が高く便利です。

WiMAX2+契約で使えるLTE通信(LTEオプション)の注意点は?

ただし以下2つの注意点があるため、自由に気兼ねなく使う、というわけにはいきません。

  • 1度でもハイスピードプラスエリアモードを使うことにより、その月に、LTEオプション料金として1,005円/月が追加
  • ハイスピードプラスエリアモードで月間7GBのデータ通信量を消費すると、ギガ放題利用中でも月末まで、WiMAx2+・LTE両方の通信が最大128Kbpsに速度制限される

特に気になるのは2つ目の速度制限ですが、余程ヘヴィな使い方をしなければ、月に数日の旅行や出張の際に使ったり、電波の届かない場所でちょっと使ったりといった程度であれば月間7GBでも十分でしょう。

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WiMAX2+の3年契約のメリットは?

LTEオプションが無料で使える

WiMAX2+は、通常2年契約を基本としたサービス。これを3年契約にすることで、LTEオプション料金が無料になります。言い換えると、WiMAX2+の契約に月間7GBまでのLTEによるモバイル通信が無料でついてくる、というと分かりやすいでしょうか。LTEオプションを頻繁に使う可能性があるユーザーは特にお得です。

WiMAX2+3年契約の注意点は?

契約期間が2年から3年に延びる

言葉通り3年契約に延びるので、解約時の違約金(契約解除料)の取り扱いも以下のようにかわります。

・2年契約の場合

WiMAX2年契約/契約解除料(違約金)

WiMAX2年契約/契約解除料(違約金)

・3年契約の場合

WiMAX3年契約/契約解除料(違約金)

WiMAX3年契約/契約解除料(違約金)

違約金の額自体はかわりませんが、上記の通り9,500円の違約金が請求される期間が長くなります。慣れたWiMAX2+のユーザーは、2年の契約期間経過後に解約し、新しく契約し直すのが一般的。WiMAX2+はたいていのプロバイダで端末代無料なので、契約し直しによって新機種を安く入手できるからです。

しかしながら3年契約にすると、無料で解約できる契約更新月が1年延びてしまうので、契約し直しによる新機種の入手がしにくくなるのがデメリット。ただし、WiMAX2+プロバイダによっては、約2年の契約継続で無料での機種変更を行ってくれます。そういったプロバイダをえらぶのもよいでしょう。

「WiMAX2+」→「WiMAX2+」への機種変更は可能!【無料の方法も】
ここでは「WiMAX2+」→「WiMAX2+」への機種変更の方法をまとめて紹介。それぞれの方法のメリット・デメリット、どういった場合にどの方法がおすすめかも解説しています。

全てのプロバイダが対応しているわけではない…

WiMAX2+のよいところは、多彩なプロバイダが扱っていて価格やサービス品質を競い合っている点。ユーザーはその中から希望に近いプロバイダをえらぶことが可能です。

しかしプロバイダによっては、残念ながらWiMAX2+の3年契約に対応していません。2017年7月現在、当サイトが確認した限りWiMAX2+の3年契約したプロバイダとして以下があげられます。

  • UQ WiMAX
  • Broad WiMAX
  • とくとくBB
  • So-net モバイル WiMAX 2+

プロバイダの選択肢が少なくなってしまうのは残念ながらデメリットといえます。ちみなみに上記プロバイダは、当サイト作成のプロバイダ比較ランキングで上位になっています。

WiMAX2+プロバイダ最新比較ランキング【2018年9月度】
最新情報をもとにWiMAX2+のプロバイダを当サイト独自の視点で比較し、えらびやすいようランキング化しています。さらに比較すべきポイントを示しつつ、プロバイダ毎のランキングの理由もくわしく解説します。

どういう場合にWiMAX2+3年契約はおすすめ?

いろいろな場所でモバイル通信を使うアクティブなユーザーには、WiMAX2+3年契約がおすすめできます。出張や旅行などで郊外へ行く機会が多いユーザー、地下鉄・地下街などWiMAX2+の電波が届きにくい場所でWiMAX2+を使う機会が多いユーザーには特におすすめできます。

なおスマートフォン側の契約でLTE回線を使っていて、そちらのデータ通信量が毎月余るなら一時的にそちらを使うとよいです。ただ低価格・低容量のプランを契約していて、毎月余りがないなら、WiMAX2+3年契約をしてWi-FiルーターのLTE回線を使う方がお得でしょう。毎月7GBまでなら無料でLTE回線による通信を行うことが可能です。

プロバイダによっては2年契約から3年契約の切替は可能

プロバイダによっては、WiMAX2+の通常契約(2年契約)から3年契約の切替が可能です。そのため、どちらにしてよいか迷っているなら最初に2年契約で契約して、後から3年契約に切り替えてもよいでしょう。

ただし3年契約にすると、それまでの契約期間のカウントがリセットされ、3年契約にした時点から新たに契約期間のカウントがスタートします。ちなみに当サイトでは2017年7月時点で、UQ WiMAXがこの変更に対応し、Broad WiMAXが対応していないことを確認しています。

まとめ

WiMAX2+よりつながりやすいLTEによる通信が月間7GBまで無料で使える3年契約は、郊外や地下・地下街などで頻繁にモバイル通信を使うのであれば検討する価値があるでしょう。LTEオプションを使うことで、より広いエリアでLTEによる快適なモバイル通信が使えるようになります。

解約時の違約金を支払うべき期間が短くなったりえらべるプロバイダが少なくなったりするデメリットはありますが、アクティブにモバイル通信を使うなら、本来1,005円/月のLTEオプションが無料になるメリットの方が大きいのではないでしょうか。