WiMAXプロバイダ乗り換え前に気になる4つのポイントまとめ

WiMAXのプロバイダを乗り換えたくても、違約金や手間が気になって躊躇していませんか? ここではWiMAXプロバイダ乗換の際に気になる4つのポイントを紹介。あなたがプロバイダ乗換する際の役に立ちますよ。

Contents

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違約金が発生しないか?

WiMAXは2年縛りを基本とした通信サービス。契約更新月以外に解約をすると、以下の違約金(契約解除料)が請求されることになります。

さらにプロバイダによっては、適用したキャンペーンによって別途違約金が追加で発生することがあるのであわせて注意して下さい。たとえばBIGLOBE WiMAX2+の契約時に、タブレットプレゼントキャンペーンを適用した場合、契約から2年以内に解約すると12,000円のキャンペーン違約金が別途発生します。

乗換に適したタイミングは?

可能であれば、契約から26ヵ月目・50ヵ月目の契約更新月に乗り換えるのがおすすめです。たとえば契約してから20ヵ月後に解約をすると違約金として少なくとも14,000円発生することになり、少なくとも料金的には乗換のメリットが薄れてしまいます。

また契約から26ヵ月目以降は、月額料金が高くなるプロバイダが多いため、そういった意味でも移行に適したタイミングです。2年も契約を継続していれば、手元のWi-Fiルーターが古くなり、より高い性能を誇る機種がリリースされている可能性も高いです。乗換によって最新機種のWi-Fiルーターがえらべます。

契約更新月以外に乗換を検討すべき例は?

プロバイダのサポートなどに不満があり乗換を検討するといった例もあると思いますが、契約更新月以外に乗換を検討すべきパターンで多いのは、Wi-Fiルーターが故障した際です。端末補償のオプションに加入していない場合、端末の修理や交換に最大で2万円程度の費用が発生する可能性があります。

この場合は修理・交換費用を支払って古くなった機種を改めて手に入れるより、プロバイダを乗り換えて新しい機種を手に入れる方がお得。WiMAXのプロバイダでは、キャンペーンなどでWi-Fiルーターを無料で乗り換え時の契約費用が事務手数料3,000円しかかからないケースが多いです。結果、違約金を支払ってでも現在の契約を解約して、新しいプロバイダへ乗り換えてしまった方が費用的な負担が少ないこともあります。

例:違約金14,000円+事務手数料3,000円=17,000円
※交換費用の20,000円より安い

プロバイダ乗換の手続きに手間がかからないか?

乗換の手続きなどは、たいした手間ではないので気にする必要はないでしょう。1度WiMAXを契約したことがある方は分かるかもしれませんが、WiMAXの新規申し込みは大抵のプロバイダで10分もかかりません。

また現在のプロバイダの解約も、オンラインもしくは電話で簡単に手続きできることがほとんど。WiMAXは回線工事がないので、工事調整をする必要もなくネットショッピングする程度の感覚で手続きができます。

プロバイダ乗換の設定に手間はかからないか

間がかかりません。届けられるWi-Fiルーターは設定済でSIMカードを挿すだけで使えますし、PCやスマートフォンの設定はマニュアルを見ながらでも10分かかりません。

WiMAXの最も簡単な接続設定方法「WPS」を解説!
初心者の方でも手間なく簡単にWiMAXでのインターネット接続ができる、WPSによる設定を徹底解説。WPSならパスワードの入力が不要になります。

間違えやすいポイントも特にないので、ネットワークの設定に慣れていない方でも迷わず完了できるでしょう。

乗換先に適切なプロバイダをえらべているか?

WiMAXを取り扱うプロバイダは20以上。その中で、自分にあった適切なプロバイダをえらぶためには、ポイントをおさえておく必要があります。

まずWiMAXはプロバイダによって通信速度や通信品質がかわるといったことはありません。「プロバイダを変えれば通信速度が速くなるのかな」という期待をしていれば、残念ながら期待外れに終わってしまうでしょう。ただし、乗換をして最新のWi-Fiルーターを入手することにより、結果的に通信速度があがるということはありえます。

それでは何をもってプロバイダを比較するべきか。答えは価格とサポート品質です。

おすすめの乗換先プロバイダ1【価格重視の場合】

WiMAXは通信品質がプロバイダごとにかわらない分、価格競争ははげしいです。月額料金を安くしたり、高額なキャッシュバックを行ったりと、プロバイダによって価格の工夫の仕方が異なるため、2年間の総額で比較するのが一般的。以下、主要なWiMAXプロバイダの2年間総額料金の比較です。

2年間総額がもっとも安価なのは、平均3万円という高額なキャッシュバックを行うとくとくBB。当サイトでもおすすめしているイチオシのプロバイダです。

またキャッシュバックこそ行っていないものの、月額料金が安価なBroad WiMAXも当サイトではおすすめしています。キャッシュッバックはもらえるのが契約から1年後で、振り込んでもらうための専用の手続きをする必要がありますが、月額料金が安いBroad WIMAXなら契約してすぐにお得で手続きの手間もありません。この2つのどちらをえらぶかは、好み次第ですね。

おすすめのプロバイダ2【サポート重視の場合】

現在のプロバイダについて「サポートの電話がつながらない」とか「サポート対応がよくない」といった不満があり、それが理由で乗換を検討しているなら、サポート品質でプロバイダを比較するのもよいでしょう。サポート体制の厚さは、プロバイダによって差があります。その中でもわかりやすく差がつくのは、サポートセンターの営業時間の長さです。

ご覧の通り、サポートセンターの営業時間はプロバイダによって異なり、中でもUQ WiMAXはダントツの長さ。年中無休で9時~21時まで営業しているなら、問合せできないユーザーは少ないです。UQ WiMAXはサポートの電話のつながりやすさや対応の丁寧さにも定評があります。

またメール返答のスピーディさも群を抜いており、問い合わせてからメール返信までの日数が2~3営業日、もしくはそれ以上かかるプロバイダもあるところ、UQ WiMAXでは基本24時間以内、早ければ数時間以内に返答があります。サポート品質で比較すると、WiMAXプロバイダ中、UQ WiMAXが随一のおすすめです。

まとめ

WiMAXの乗換は違約金が発生しないように契約更新月に行うのがベスト。ただしWi-Fiルーターが故障して修理・交換費用に高いお金がかかるなら、プロバイダを乗り換えて乗換先で新しい機種をもらった方が安くつくということもありえます。

また乗換の手続きや設定には取り立てて手間はかからないので、そこを面倒がる必要はありません。それよりもより希望にあったプロバイダをえらぶようにしましょう。

WiMAXのプロバイダは通信品質で差がでないかわりに、価格やサポート品質で差が出ます。料金でえらぶなら高額キャッシュバックが自慢のとくとくBBや月額最安級のBroad WiMAX、サポート品質でえらぶならUQ WIMAXがおすすめです。