この記事ではビックカメラが提供するWiMAXサービス「BIC WIMAX」の解約方法と、解約の際にかかる違約金などの費用をまとめて紹介。解約するタイミング次第で、違約金などを支払わないですむ方法や、お得に機種変更する方法も解説しています。手続きをする前に確認しておきましょう。
Contents
ビックカメラWiMAX(BIC WIMAX)の解約方法
「BIC WiMAX」はビックカメラが提供するWiMAXサービスの名称です。ビックカメラ店頭で契約することができます。
BIC WiMAXを解約する方法は、サポートセンターへ電話で連絡するか 解約届を記入して郵送するかのいずれかの2種類です。以下、それぞれの方法について説明します。
サポートセンターへ電話して解約する方法
以下に記載するサポートセンターへ電話で連絡し、オペレーターに解約の意思を伝えることで解約が可能。解約の日付は当日~30日後までの中からえらびます。なお解約月の月額料金は、日割で計算されます。
・BIC WiMAX SERVICEお客様サポートセンター
0120-99-5151(9~21時/年中無休) ※携帯電話の場合は042-310-3710
解約届を郵送する方法
以下URLから、解約届の書面と封筒貼付用紙をPDF形式でダウンロードすることができます。
ダウンロード(お申込み書類/その他)|BIC WiMAX SERVICE
必要事項を記入して郵送します。なお書面での解約では、投函日から6営業日以降を解約希望日として指定します。
サポートセンターへの電話連絡の方が簡単
サポートセンターは年中無休で21時まで営業していますから、会社勤めのサラリーマンでも、自宅へ帰ってからゆっくり連絡することができるでしょう。サポートセンターへの電話連絡であれば、上述の通り当日での解約もえらべます。そのため特別な理由がなければ書面での解約より電話での手続きがおすすめです。
ビックカメラWiMAX解約時の注意点
契約更新月以外の解約では違約金が発生
ビックカメラWiMAXだけではありませんが、WiMAXには2年間の契約期間があり、契約更新月以外に解約すると以下違約金(契約解除料)が発生します。
違約金を支払わずに解約するためには、2年毎の契約更新月に解約手続きをする必要があります。ただし契約更新月がずっと先である場合は、契約更新月まで月額料金を支払わずに解約した方が安いことも。契約書面などで契約月がいつだったか確認してみて、契約更新月までにかかる月額料金の総計を計算し違約金と比較することをおすすめします。
例:
契約してから26ヵ月目以降であれば、月額料金がギガ放題プランの月額料金が4,880円、違約金が9,500円となるため、契約更新月の3ヵ月以上前なら違約金を支払って解約してしまった方が安価。
契約してから8日以内なら違約金なしで解約することも可能
インターネット接続のサービスには、通信販売のクーリングオフ制度に近い初期契約解除制度といったルールがあります。このルールを使うことにより、申込後8日以内なら違約金なしで解約することが可能。契約して「使いたい場所が圏外だった」「期待したいような通信速度がでなかった」などがあれば、初期契約解除制度を適用させるためにも早めに手続きするようにしたいですね。
初期契約解除制度を使う場合は、必要事項を記載した書面をサービス提供元に渡します。BIC WiMAXでは以下ページにて、申し込み用の書面など初期契約解除制度に関するPDFをダウンロード可能です。
ダウンロード(お申込み書類/その他)|BIC WiMAX SERVICE
ただし無料となるのはあくまで違約金のみで、契約時に支払った事務手数料3,000円などその他の料金は別途発生するので注意して下さい。また提供されたWiMAX用の端末は、返却する必要があります。
【オススメ!】Broad WiMAXなら違約金をキャッシュバックしてくれる!
月額最安級(ギガ放題:月額3,411円!)で知られるBroad WiMAXでは、他社WiMAXプロバイダからの乗り換えに際して、他社解約時に発生する違約金を最大19,000円までキャッシュバックしてくれます! 違約金まで考慮にいれると、高額なキャッシュバックを行う他社よりもお得になります。
※例:
高額なキャッシュバックを行うとくとくBBの2年間総額は、キャッシュバックを含めて考えると約7.4万円。いっぽう、Broad WiMAXの2年間総額は約8.3万円ですが、仮に違約金を1.4万円とすると、とくとくBB移行でかかる総額料金は8.8万円となりBroad WiMAXの方がお得なわけです。
契約時の商品割引特典を受けていた場合は別途料金発生の可能性あり
BIC WiMAXを受け付ける店舗によっては、加入時に特典として、数万円の商品割引を行っていることがあります。そしてこの商品割引を受けている場合、「おまとめプラン」というオプションを契約している筈です。
このオプションは2年間の契約で、仮に5万の割引を受けていれば、1,547円/月を24回支払うことになります。そして契約が満了する2年以内にBIC WiMAXを解約すると、残金を一括で支払うことになるので注意して下さい。
たとえば20回分の支払いが残っている状態であれば、WiMAXの違約金(その時点では19,000円)に加え、1,547円×20=30,940円も請求されることになります。自分が該当するプランに加入しているか不安であれば、契約した際の書面をみて確認してみましょう。
月末は混みあうために早めに連絡を
公式サイトには、サポートセンターが月末に混みあうと記載されています。月末に連絡して仮に電話がつながらなくても、翌月以降に日付をさかのぼって解約することはできません。
解約するタイミングが後ろにずれることで、それだけ月額料金を余計に支払わなくてはならなくなる上に、タイミングによっては違約金が発生してしまう可能性もあるので注意しましょう。解約の意思があるなら、月初や月半ばぐらいまでに余裕をもって手続きしておくとよいですね。月末以外に連絡しても、繰り返すように解約日は当日以降で指定できるため、損をすることはありません。
月額料金が高くなる契約更新月以降は乗換がおすすめ
BIC WiMAXでは契約中の機種変更を受け付けており、契約してから22ヵ月目以降であれば無料で新しい機種を提供してもらうことも可能です。ただし、契約してから26ヵ月目以降は月額料金が4,880円に値上げになります。
そのため新しいプロバイダへ乗り換えて最新の端末を入手した方がお得。たとえばBroad WiMAXならキャンペーン適用で端末が無料となり、契約に必要な料金が事務手数料3,000円のみ。Broad WiMAXの月額料金は業界最安級の3,411円ですから、BIC WiMAXより1,469円/月も安くなります。ちなみに上述した通り、Broad WiMAXなら他社WiMAXプロバイダから移行する際に発生する違約金を最大19,000円までキャッシュバックしてくれます。
まとめ
BIC WiMAXは、電話もしくは書面で解約手続きをすることができます。ただし契約してから25ヵ月以内に解約すると、違約金やおまとめプランの残金を請求されることがあるので注意しましょう。また契約更新月以降であれば、BIC WiMAXを解約し他プロバイダへ乗り換えた方がお得です。