光回線がよく切れる?WiMAXがバックアップ回線用にオススメ!

インターネットがつながらないと何かと困ることが多い現代において、ビジネスユーザーはもちろん個人ユーザーでもバックアップ用の回線があると便利です。ここではWiMAXを光回線のバックアップ回線として使うとよい理由を解説しています。

Contents

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バックアップ回線とは?どんなときに必要?

バックアップ回線とは、その名の通りメインの回線に問題が発生した際に代替に使う回線のことです。ビジネス用・法人用に使われることが多いですが、日常の生活でもインターネットがないと困る現代では、個人用にもバックアップ回線があると何かと便利。

わたしもWiMAXを、固定回線のバックアップ回線に使っています。わたしが自宅で使っている回線は光回線でなくJCOMですが、まれに障害でインターネットに接続できなくなったり、夜などに極端に通信速度が落ちてしまったりすることがあります。

そんなときに、WiMAXのモバイルWi-Fiルーターを取り出して使うわけです。Wi-Fiルーターの電源を入れてすぐに、高速なインターネットが回復。我が家ではWiMAXがバックアップ回線として大活躍しています。

光回線を利用の場合でも、障害などで接続できなくなったり、混雑などで1Mbps未満の超低速になったりすることもあるようです。そんなときにイライラして使うよりも、高速なバックアップがあれば助かりますよね。

WiMAXをバックアップ回線用にオススメする理由

ここではバックアップ用の回線として、WiMAX回線が優れている理由をまとめて紹介。バックアップ回線をお探しの場合は、こちらの項を参考にしてください。

バックアップ回線として十分に高速

バックアップ回線でも、通信速度は重要ですね。メイン回線ほどは必要なくても、最低限のことができないほどであれば使い物になりません。

その点WiMAXは電波状況さえよければ数十Mbps、環境によっては100Mbpsを超えることもあります。光回線にはかないませんが、バックアップ用に一時的に使うのであれば十分ではないでしょうか。

月間データ通信量無制限でたっぷり使える

バックアップ用の回線とはいえ、高速な通信が使えるデータ通信量が少ないと、バックアップ回線が速度制限に抵触して結局使えないという結果に…。その点、WiMAXのギガ放題プランなら月間データ通信量無制限なので高速なモバイル通信をたっぷり利用することが可能です。データ通信量を気にしないでよいのは心強いですよね。

モバイル通信用に代替できるので使い勝手がよい

WiMAXはもともとモバイル通信用に使われるもの。バックアップ回線としてだけでなく、普段は外出先で使うための回線として便利として使うことができます。というより、わたしのように「普段はモバイル回線用に使い、いざというときにバックアップ回線として使う」というユーザーが多いです。

法人がビジネスで使う際は、出張先でのインターネット接続用に、また展示会などの際の足回りに、持ち運び可能なWiMAXはいろいろと活用できます。

最短でオンライン申込翌日から使える

WiMAXは光回線と違って回線工事が不要なので、専用のWi-Fiルーターが手元に届きさえすればすぐに使えます。その上、当サイトでおすすめしているとくとくBB、Broad WiMAX、UQ WiMAXのように、最短で申込即日でWi-Fiルーターを配送してくれるプロバイダも。

こういったところで申し込めば、あとは配送にかかる日数次第で早ければ申込翌日から利用できるわけです。ビジネスで利用するなら、たとえば光回線が開通するまでのつなぎとして利用しておいて、開通後はバックアップ用に使うといったこともできるでしょう。

引っ越し先でも面倒な手続きなしで使える

繰り返すようにWiMAXは工事不要で使えるので、仮に引っ越しした場合でも、そこが提供エリアでさえあれば何の手続きもなしに利用することが可能。すぐに使うことができます。上述のように最初は固定回線の代替えとして使っておいてもよいでしょう。

初期費用が安い

WiMAXではほとんどのプロバイダが、キャンペーンなどによって20,000円相当のWi-Fiルーターを無料で提供しています。そのため契約のためにかかる費用としては、事務手数料3,000円のみ。バックアップ回線として導入するなら、この安さはうれしいですよね。

月額料金も安価

高速なモバイル通信が月間データ通信量無制限で使えるにも関わらず、WiMAXの月額料金は3,400円~4,300円程度(プロバイダによって違います)。たとえばドコモのウルトラデータLパックは月間20GBで月額6,000円、格安SIM「イオンモバイル」でも月間20GBのデータSIMプランが月額3,980円、月間30GBなら月額5,380円。

一方のWiMAXは、これより多くのデータ通信量を使っても料金はかわりませんから、どれだけコストパフォーマンスが高いか分かるのではないでしょうか。

「3日間10GB」の速度制限は注意すべき?

WiMAXギガ放題プランは月間データ通信量無制限で利用できますが、回線の混雑を防止するための速度制限のルールがないわけではありません。それが以下のルールです。

WiMAX/3日間10GB速度制限

WiMAX/3日間10GB速度制限

速度制限といっても、ルールの中身をよく見てもらうと分かりますが、大手携帯キャリアなどが月間20GBの大容量プランを主力として展開している現代に、3日間で10GB使ってようやく制限にかかるレベル。

バックアップ回線専用としてはともかく、普段WiMAXを利用しているユーザーもほとんどこの制限に抵触することはないでしょう。ちなみにわたしも普段WiMAXを利用して月間60~70GBのデータ通信量を消費していますが、一度もこの制限に抵触したことはありません。

以下、参考までにデータ通信量10GBあればできることの目安を紹介します。

WiMAX/10GBデータ通信量目安

WiMAX/10GBデータ通信量目安

10GB/YouTubeデータ通信量目安

10GB/YouTubeデータ通信量目安

いかがですか?  3日間で、ホームページ(画像の多いサイト)を4,000ページもみたり、添付ファイルつきのメールを10,000万通も送受信したりといったことは、個人はともかくSOHOなどのビジネスユースでもないですよね。

データ通信量を膨大に消費する動画の閲覧にしても、10GBあれば、HD画質(720P)のYouTube動画を約13時間(1日あたり4時間超)も鑑賞できる目安です。バックアップ回線としてこれだけ使えれば問題ないのではないでしょうか。

まとめ

高速なモバイル通信を月間データ通信量無制限で利用できるWiMAXは、光回線などのバックアップ回線に最適。バックアップ回線として使わないときは、外出先でのモバイル通信用に活用することもできます。また初期費用や月額費用が安く、プロバイダによっては最短で申込翌日から使えるようになるのも魅力です。