WiMAXプロバイダ最安値頂上対決!とくとくBB ラクーポンWiMAX 比較

WiMAX2+プロバイダの中では、最安値と称されることが多いとくとくBBとラクーポンWiMAX。この記事では、両者の価格をはじめとして複数のポイントで両者を比較。どちらがおすすめか解説しています。

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GMOのとくとくBB・ラクーポンWiMAXを比較する意味は?

WiMAX2+のプロバイダは、同じ回線・設備を使っており通信品質に差が出ないため、まずは価格で比較するのが一般的。そして中でも業界最安値として名があがるのがGMOとくとくBBとラクーポンWiMAXです。以下、この2社がどの程度安いのか、比較表でみてみましょう。比較対象としてSo-netモバイルWiMAXとUQ WiMAXの料金も掲載します。

■GMOとくとくBB/ラクーポンWiMAX2年間総額比較表(2017年8月時点)

プロバイダ名 月額費用 キャッシュバック 2年間総額
ラクーポンWiMAX 2,683円(※1)

(1~2ヵ月目は1,999円)

なし 6,7498円
とくとくBB 4,263円

(1~2ヵ月目は3,609円)

30,800円(※2) 73,004円
So-netモバイル

WiMAX

4,180円

(1~2ヵ月目は3,695円)

20,000円 82,350円
UQ WiMAX 4,380円

(1~3ヵ月目は3,696円)

なし 108,868円

※1:Wi-FiルーターにTriprouterをえらんだ場合
※2:Wi-FiルーターにW04選択の場合

いかかでしょうか。プロバイダ毎に2年間でかかる料金の総額にこれほどの差が生じるのです。特にラクーポンWiMAX・とくとくBBの安さは際立っています。ラクーポンWiMAXは他社と比較して月額料金が大幅に安く、一方のとくとくBBは30,000円を超える高額なキャッシュバックが特長です。

とくとくBB vs ラクーポンWiMAX徹底比較表

次にとくとくBBとラクーポンWiMAXに関し、料金以外の点も含めて総合的に比較してみましょう。

■とくとくBB vs ラクーポンWiMAX徹底比較表

項目 とくとくBB ラクーポンWiMAX
通信品質/速度 両者共に差はない
2年間総額 73,004円

※W04をえらんだ場合

6,7498円

※Triprouterをえらんだ場合

電話サポートの

つながりやすさ

(10時~19時年中無休)

×(平日10~18時)
えらべるルーター

機種

モバイルルーターから

ホームルーターまで豊富

えらべる種類が少ない
機器配送までに

かかる期間

最短で申込即日配送

※翌日から利用可能

申込後3営業日以内

ラクーポンWiMAXの方がお得

ご覧の通りお安く使えるのはラクーポンWiMAXです。なお、ここに記載したラクーポンWiMAXはTriprouterをえらんだ場合。TriprouterとはUSBタイプのWiMAX機器をWi-Fiルーター化できるというユニークな端末です。本体がバッテリーにもなっており、スマートフォンの充電も可能。ただし最大通信速度が220Mbpsと、他のWiMAX2+機器(2017年8月時点で最大440Mbpsがメイン)と比較して遅いデメリットがあります。

一方のとくとくBBは、えらぶWi-Fiルーターによってキャッシュバック額がかわります。ここで記載したのは、最新のモバイルWi-Fiルーター「W04」をえらんだ場合です。

ちなみにラクーポンWiMAXで、同じW04をえらんだときの2年間総額は77,664円となり、2年間総額がとくとくBBより高くなります。しかし、とくとくBBで月額300円かかる端末補償「安心サポート」が、ラクーポンWiMAXでW04をえらんだ場合は無料。

WiMAX用のWi-Fiルーターはほとんど故障しないのでニーズは少ないようですが、仮にこの分の価格まで含めると300円×24ヵ月で7,200円相当ですから、ラクーポンWiMAXの方が安くなります。

サポート品質はとくとくBBの方がはるかによい

とくとくBBでもサポートセンターが混雑していることがあり、「つながらなかった」「待たされた」という声を聞くことはあります。しかし公式サイトには、以下のように混雑する時間帯が記載されており、これを外すと比較的スムーズにつながる印象です。

わたし自身、何度か電話で問い合わせをかけたことがありますが、たいていはそれ程待たずにつながりました。混みあっていたことも数回ありますが、少なくとも連絡がつかない、ということはありません。

たいしてラクーポンWiMAXに関しては、「電話がつながらない」という以下のような口コミ・評判を数多く見かけます。

わたしも、時間や日にちをかえてラクーポンWiMAXへ何度も電話をかけたことがありますが、一度もつながったことがありません。そこで専用フォームからの問い合わせに切り替えましたが、返信があったのは約2週間後。問い合わせたことさえ忘れており、回答の意味はもはやありませんでした…

えらべるWi-FiルーターがとくとくBBの方が多い

WiMAXはえらぶ端末によって、使い勝手が大きくかわります。外出先に持ち運べるモバイルWi-Fiルーターや、通信品質がアップする自宅専用のホームルーターなど、いくつかの種類があります。

希望に近い機種がないと他プロバイダをえらばないといけませんが、とくとくBBは機種が揃っているのでその心配がありません。たいしてラクーポンWiMAXはえらべる機種が少ない上に、機種によって料金が大きく異なるので注意が必要です。とくとくBBもWi-Fiルーターによってキャッシュバック額がかわるものの、その差はラクーポンWiMAXより少ない傾向です。Wi-Fiルーターの種類の豊富さでは、とくとくBBに軍配が上がります。

とくとくBBの方が早く使える

WiMAX2+はモバイル通信のサービスなので、自宅での工事は不要。申込後に、Wi-Fiルーターが自宅にとどけばすぐに使えます。そしてオンラインでの申込からWi-Fiルーターの配送までにかかる期間は、プロバイダ毎に大きな差があるので注意しましょう。プロバイダによっては10日~2週間程度かかることもあります。

その点、とくとくBBは最短で申込即日でのWi-Fiルーター配送を実施しておりすぐに使えるのが魅力です。一方、ラクーポンWiMAXは申込後3営業日以内(土日を挟めば5日以内)となり、数日ですがとくとくBBの方が早く使えます。この点も、とくとくBBに軍配が上がります。

総合的にみて当サイトではとくとくBBをオススメ!

とくとくBBとラクーポンWiMAXの業界最安値対決は、価格に関して言えばラクーポンWiMAXの方がお安くお得ではあります。そのためラクーポンWiMAXをえらぶ価値はなくはありません。

しかしながら、ラクーポンWiMAXはえらぶ機種によってはとくとくBBより高額になる上に、一番の問題はサポートにつながらないことです。WiMAX2+自体は設定も簡単ですし、Wi-Fiルーターが故障することもほとんどないので、サポートに問い合わせる機会は少ないかもしれません。しかし万が一の問題が発生したさいに、サポートへ問い合わせできないのは不安ですよね。

そのためラクーポンWiMAXは、積極的におすすめしにくいです。「何か問題がおきても自分1人で解決できるから、とにかく価格重視!」という上級者は、えらんでもよいかもしれません。当サイトでは、安価な上に(つながりにくいことがあるとは言え)サポートに期待できるとくとくBBをおすすめします。



まとめ

とくとくBBとラクーポンWiMAXの最安値対決は、価格でいえばラクーポンWiMAXに軍配が上がります。しかしラクーポンWiMAXは、えらぶ機種によってはとくとくBBより高額になる上、サポートを当てにできないのでおすすめしにくいです。そのため両者を比較した場合、当サイトではとくとくBBをおすすめします。