今や一口にポケットWiFiといっても、レンタルサービスと2~3年の契約縛りがついた長期契約があり、料金設定がまるで異なります。ここでは契約期間によってどんなサービスがお得か解説し、それぞれのおすすめサービスを紹介しています。
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ポケットWiFiレンタルと長期契約どちらがよい?
ポケットWiFiを利用する場合、契約する期間によってレンタルがよい場合と契約期間の縛りがある長期契約をえらんだ方がよい場合があります。細かい例外はあるにしろ、ズバリ結論から書くと以下の通りです。
・1~3ヵ月未満の利用であれば、日数単位での利用が可能な短期向けのポケットWiFiレンタルがおすすめ
【おすすめサービス:Wifiレンタルどっとこむ】
・数ヵ月の利用であれば、契約期間の縛りがないポケットWiFiレンタルサービスがおすすめ
【おすすめサービス:民泊レンタルWiFi】
・1年以上の長期利用であれば契約期間の縛りがあるポケットWi-Fiサービスがおすすめ
【おすすめサービス:GMOとくとくBB(WiMAX)】
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GMOとくとくBBは、速度制限を心配せずにたっぷり利用したいユーザーにもおすすめできます。
ポケットWiFiレンタル・契約料金比較
ここでは、ポケットWiFiのレンタルと長期契約で実際どのくらい料金が異なるのか、当サイトのおすすめサービスを例に比較してみましょう。以下いずれも月間データ通信量の上限がないプランで比較しています。
なお先に注意しておくと、契約期間の縛りがあるGMOとくとくBBは、2年ごとの契約更新月以外に解約すると最大で24,800円の違約金が発生するため、短い期間での利用は他と比べ物にならないくらい高額になっています。
WiFiレンタルドットコム | 民泊レンタルWiFi | GMOとくとくBB | |
1週間 | 約4,500円 | 契約不可 | 契約不可 |
2週間 | 約8,000円 | 契約不可 | 契約不可 |
1ヵ月間 | 約9,000円 | 約10,000円 | 約34,000円 |
2ヵ月間 | 約15,000円 | 約15,000円 | 約38,000円 |
3ヵ月間 | 約21,000円 | 約20,000円 | 約43,000円 |
6ヵ月間 | 約40,000円 | 約34,020円 | 約57,000円 |
1年間 | 約78,000円 | 約63,180円 | 約54,000円 |
2年間 | 約155,000円 | 約121,500円 | 約83,000円 |
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送料・付与するオプションなどで金額に若干の誤差が生じることがあるためすべておおよその金額で記載しています。
1ヵ月未満の場合
この期間では、日数単位での契約が可能なWiFiレンタルドットコムが最も安いです。ただ1ヵ月を超えたあたりから、民泊レンタルWiFiが追い上げてきますね。24,800円の違約金が発生してしまうとくとくBBは最も高額で、この期間での契約は最も不向きです。
1ヵ月超~6ヵ月以内
利用期間が3ヵ月を過ぎる頃まではWiFiレンタルドットコムがもっとも安価ですね。加えてWiFiレンタルドットコムであれば、たとえば2ヵ月と10日など日数を区切ればさらにお得になるので(民泊レンタルWiFiは不可)、短期契約に向いていると言えるでしょう。
ただ3ヵ月を超えてくると民泊WiFiの方が安価になってきますね。とはいえ契約期間によっては、繰り返すように3ヵ月と10日などと日数を短くすればWiFiレンタルドットコムの方が安くなることもあるので、詳細は以下リンク先の公式サイトで料金を調べてみてください。WiFiレンタルドットコムはトップページにて簡単に料金算出が可能です。
※送料(ユーザー宅までの送料と返送料)が合計約1,000円かかるので、足してください。
一方、半年を経過すると、民泊レンタルWiFiの方が大幅に安価になります。これより長い期間であれば、改めて比較するまでもなくWiFiレンタルドットコムより民泊レンタルWiFiの方が大幅に安くなるでしょう。
1年以上
GMOとくとくBBにとって1年間というのは、総額料金がかわる大きな節目です。なぜならキャンペーンによって、契約の約1年後にキャッシュバックが平均30,000円(契約時期で額は異なる)もらえるため。
結果、仮に24,800円の違約金を支払ったとしても、WiFiレンタルドットコムや民泊レンタルWiFiより断然お得になります。これが理由となり、GMOとくとくBBでは契約して半年で解約するより1年間使った方が安価、というのもおもしろいですね。
そうして、2年間利用し、違約金がかからないタイミングで解約した場合は、他の2つと比較して約4万円~約7万円もの差が生じます。長期契約ならGMOとくとくBBがもっともおすすめ、というのがこの表をみてもおわかりいただけるのではないでしょうか。
さらに付け加えると、GMOとくとくBBは契約から2年を過ぎると、仮に契約更新月以外に解約しても違約金の額は24,800円→9,500円とぐっと下がるため、いずれにしろ他2種よりはるかに安価です。
各サービスの簡単な概要
ここでは、上記で紹介した3サービスの概要を簡単に解説します。気になったサービスがあったら、リンク先の公式サイトからくわしく確認しましょう!
短期向けのおすすめレンタルポケットWiFi「Wi-Fiレンタルドットコム」
Wi-Fiレンタルドットコムは国内最安級の短期向けポケットWiFiサービスです。短期向けなので1日単位でのレンタルが可能で、送料は別途かかりますが、データ通信量無制限のプランでも1日432円と安価です。
Wi-Fiレンタルドットコムはえらべるプランが豊富なことや、13時までに申し込めば当日でのルーター配送が可能で早ければ申込み翌日から使えるのも魅力。病院やホテルなど、日本国内であれば自宅以外への配送も対応してくれます。
プランごとのくわしい料金は、以下リンク先の公式サイトで確認して下さい。
中長期向けのおすすめレンタルポケットWiFi「民泊レンタルWiFi」
業界最安値をうたうポケットWiFiのレンタルサービスです。民泊向けのサービスとして登場しましたが、それ以外のユーザーも利用できます。必要な費用は月額料金4,500円のみで、端末料金をはじめとした初期費用・違約金などは一切かかりません。またこの利用料金端末の保証代金も含まれているので、万が一の端末故障の際も、修理費は無償。代替品を速やかに送付してくれます。また仮に端末を紛失してしまってもこの保証が弁償金を補てんしてくれるので安心です。
長期向けのおすすめポケットWiFi「GMOとくとくBB(WiMAX)」
月間データ通信量無制限で高速なモバイル通信が使い放題のWiMAXサービスの中でも、特に人気の高いプロバイダがGMOとくとくBB。その魅力は何といっても平均3万円を超える高額キャッシュバックで、数あるWiMAXプロバイダの中でも2年間や3年間の総額が最も安価です。
WiMAXはプロバイダごとに通信品質はかわりませんが、料金が大きく異なるので、「いかに安いプランをさがすか」が重要になっています。ちなみにGMOとくとくBBの月額料金は月間データ通信量無制限のギガ放題プランで月額4,263円(1~2か月目は3,609円)です。
また料金は安価でも付加サービスは充実しており、たとえば20ヵ月以上の利用で最新端末に無料で機種変更できたり、契約後に電波状況が悪いなどで利用できないことがあっても20日以内なら違約金なしで解約できたりします。
またGMOとくとくBBであれば、外出先用のモバイルルーターだけでなく、自宅用のホームルーターも用意。ホームルーターはバッテリーを搭載していないため外出用にはむいていませんが、モバイルルーターより大きい分だけ大型のアンテナを搭載しており、電波をつかみやすく通信速度が速くなりやすいメリットがあります。
・補足
とくとくBBでキャッシュバックをもらえるのは契約から約1年後です。「それまで待てない!」「キャッシュバックより月額料金が安いプランがいい!」という方には、以下リンクの公式サイトから確認が可能な月額割引プランがおすすめ。キャッシュバックキャンペーン適用のプランが月額4,263円なのに対し、月額割引のプランは3,344円と非常に安価です。
それでも2年・3年の総額で比較すると、約1万円キャッシュバックを適用した方がお得ですが、手軽にGMOとくとくBBを使いたときはこちらのプランもおすすめできます。
まとめ
ポケットWiFiは、1~2ヵ月未満の超短期利用であれば日数単位でのレンタルが可能なサービスがお得。また数ヵ月の利用であれば契約期間の縛りがない月額制のレンタルサービス、1年以上の長期利用であれば、契約縛りのついた長期契約が可能なサービスがお得。
当サイトでは超短期向けのサービスとして「Wi-Fiレンタルドットコム」、契約期間の縛りがない月額制のサービスとして「民泊レンタルWi-Fiサービス」、長期契約のサービスとして「GMOとくとくBB」をおすすめします。