モバイル通信サービスを契約するときに頭が痛くなるのは数万円程度もかかるモバイルWi-Fiルーターの費用。
しかしWiMAX2+なら最新機種含めモバイルWi-Fiルーター無料もしくは格安で契約が可能です。
ここではそんなWiMAX2+の魅力と、同じく低価格で利用できる格安SIMと比較した場合の注意点について説明します。
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モバイル通信サービスを契約する際にネックとなるのは?
外で頻繁にインターネットを使うからモバイル通信サービスを契約しよう – そう思い立っていろいろなサービスを比較検討した時にでてくる問題は2万円~3万円程度のモバイルWi-Fiルーター代です。
モバイル通信なので回線工事はいりませんから初期費用は事務手数料だけなら3,000円程度ですみますが、モバイルWi-Fiルーターまで購入する必要があると高額に。
格安SIMでよく使われるAtermは2万円前後、その他大手キャリアのモバイルWi-Fiルーターを購入しようとすれば4万円~6万円前後することもあります。
WiMAX2+なら20,000円相当のモバイルWi-Fiルーターが無料
モバイル通信サービスを契約する際に大きな障害になりえるのは高額なモバイルWi-Fiルーターですが、最大通信速度440Mbpsの高速なモバイル通信サービス「WiMAX2+」なら、プロバイダによって20,000円相当のモバイルWi-Fiルーター代がなんとキャンペーンで無料と非常にお得。
たとえば、最大で3万円を超えるキャッシュバック特典のあるとくとくBBや月額最安級のプロバイダ「Broad WiMAX」などが、モバイルWi-Fiルーターを無料で提供するプロバイダとしてあげられます。
そのためこれらのプロバイダでは、初期費用として事務手数料3,000円だけで契約が可能。
さらにこの2プロバイダでは、オンラインで申し込むと最短で申込当日にモバイルWi-Fiルーターが配送され翌日には使えるようになります。
たった3,000円とお安い価格で手軽に契約できて、しかもすぐに届く WiMAX2+は、こんな風にこの上なく便利なサービスなのです!
しかも月額料金も4,000円前後とお手頃です。
WiMAX2+なら月間データ通信量が無制限で高速なモバイル通信が使い放題
WiMAX2+のサービスの魅力としてあげられるのは、最大440Mbpsのモバイル通信が月間データ通信量無制限で利用できること。WiMAX2+なら動画の画質を落としたりせずに好きなだけモバイル通信が楽しめるわけです。
最大通信速度だけでなく実効速度もWiMAX2+の自慢で、格安SIMを使うより通信速度が安定して高速。
私の環境では、格安SIMは速くて数Mbps程度ですが、WiMAX2+なら10~20Mbps、電波状況によってはそれ以上の通信速度を記録することも。
格安SIMのようにランチタイムに極端に通信速度が下がることもなく、私はファミレスやバーガーショップなどでWiMAX2+を使いフルHD画質の動画を鑑賞しながら過ごしています。
格安SIMは低価格とはいえ月間データ通信量が20GB・30GBなど大容量になれば、WiMAX2+の月額4,000円前後と同じかより高くなるので、がんがんモバイル通信を活用したいなら、WiMAX2+の方がデータ通信量を気にしないでよくなり快適であるばかりでなくお得ですらあります。
格安SIMと比較した場合に注意すべき3つのポイント
モバイルWi-Fiルーターが無料だったり、格安SIMと比べて通信速度が速かったりとメリットの多いWiMAX2+ですが、デメリットがないわけではありません。
以下、格安SIMと比較してWiMAX2+を使う際の3つの注意点を説明します。
ポイント1:契約解除料が存在
格安SIMのデータ通信専用ブランなら解約の際に違約金が発生することはほとんどなく、音声SIMプランでも半年程度の最低利用期間で、その期間内に解約したとしても違約金はたいてい1万円未満。
一方のWiMAX2+は基本的に契約期間が2年間で、契約満了後の契約更新月以外に解約すると以下にあげる契約解除料が発生します。
その分、モバイルWi-Fiルーターを無料にするといった特典がつけられるとも言えます。
そのため格安SIMのように「短期間だけちょっと使いたい」といった用途には、WiMAX2+はむいていません。(とはいえ高いモバイルWi-Fiルーターを購入するなら、違約金を支払ってもWiMAX2+の方がお得)
しかしながらモバイル通信サービスを契約するなら、そもそも長期契約を前提とすることの方が多いのではないでしょうか。
サービスが気に入りさえすれば、頻繁に乗り換えするのも面倒ですよね。
ポイント2:LTEの方が提供エリアが広く屋内でつながりやすい
2.5GHzと高周波の電波を使うWiMAX2+は通信速度が速くなりやすいメリットがある反面、800MHzという低周波の電波を利用できるLTEの方が遠くまで電波が届き障害物にも強いという注意点があります。
郊外や地下街などでWiMAX2+では電波が届かなくても、格安SIMでも使われるLTE回線なら電波が届くということは残念ながらあります。
ただしあくまで比較の問題なので、それほど大きな差があるわけではありません。
WiMAX2+は急速に提供エリアを拡大しておりLTEとの差は近年縮まっていますし、地下の深いところなどはまだ弱いものの屋内でもつながりやすくなっています。
よほど障害物が周りに多くなければたいていは屋内でも接続できます。
ポイント3:WiMAX2+にも速度制限がある
WiMAX2+のギガ放題プランは月間データ通信量の制限こそないものの、混雑で帯域が圧迫されてしまうのを防ぐ目的で以下内容の速度制限は存在します。
しかしこの速度制限は大手携帯キャリアや格安SIMの速度制限と比較すると、比べ物にならないくらいゆるやかなものです。
それらの大容量プランといえば月間20GB・30GBですが、その半分や3分の1の容量を3日という短期で消費しきってはじめて速度制限が実行されるわけです。
さらに大手携帯キャリア・格安SIMの制限後の最大通信速度が200Kbps・128Kbpsと一昔前のナローバンド並に低速なのと比較すると、WiMAX2+の場合の概ね1Mbpsは速いです。
最大200Kbpsに満たないと低画質な動画の視聴さえ難しくホームページが開くのにも時間がかかってイライラすることになりますが、概ね1MbpsならHD画質は難しくても標準画質(アナログテレビ程度)の動画鑑賞ができる上に、高画質な画像が多く掲載されているようなサイトでなければ普通に閲覧可能です。
しかも、制限が発生する時間も18時~2時頃と短いので、逆に言えばモバイル通信をよく使うと想定される昼間から夕方は対象外ということもできます。
このようにWiMAX2+の速度制限はユーザーにとって影響が少なく、この程度の制限しかないというのはこのモバイル通信の品質の高さをかえって証明するようなものだとすら思えますね。
まとめ
格安SIMなどでモバイルWi-Fiルーターを購入すると数万円程度しますが、WiMAX2+なら多くのプロバイダで20,000円相当のモバイルWi-Fiルーターが無料。
しかもデータ転送量を気にすることなく、格安SIMよりもはるかに高速なモバイル通信を利用できるなどメリットが多いのが魅力です。