WiMAXは持ち歩くのが面倒? いえいえそんなことないです。

月間データ通信量無制限のモバイルWi-Fiルーター「WiMAX」を利用して、スマートフォンやタブレットで思いっきりインターネット接続をしたいとか通信費用を節約したいというユーザーは多いです。しかし、その際にネックとなるのが、Wi-Fiルーターを持ち歩く必要があること。スマートフォンやタブレット本体とあわせてWi-Fiルーターを持ち歩かないといけないことが「面倒」と感じるユーザーもいるようです。

ここではわたし個人の経験をもとに、「WiMAXを持ち歩くのは特に面倒じゃない」ということを解説します。WiMAXの利用を検討しているが、Wi-Fiルーター持ち歩きの使用感が気になる方はこの記事が参考になります。

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WiMAXのWi-Fiルーターはスマホと同等以上にコンパクト

まずWiMAXのWi-Fiルーターはスマホと同じくらいかそれ以上にコンパクトで、荷物になることはありません。以下、スマホの中でも特にコンパクトな「AQUOS Xx3 mini」や「iPhone SE」それから「iPhone8」と、WiMAX用モバイルWi-Fiルーター「W05」のサイズを一覧にして比較してみましょう。

W05 AQUOS Xx3 mini iPhone SE iPhone8
高さ 130mm 135mm 123.8 mm 138.4 mm
55mm 67mm 58.6 mm 67.3 mm
厚さ 12.6mm 8.6mm 7.6 mm 7.3 mm
重量 131g 135g 113 g 148 g

いかがでしょうか。比較表で記載したとおり、スマホの中でも特にコンパクトと呼ばれる機種と同じぐらいにサイズが小さく重量が軽いです。ズボンのポケットにもすっぽり入ってかさばりません。また確かに1つ機器を持つより2つ手に持つ方が面倒かもしれませんが、この程度のサイズであれば、2~3度持ち運んでみるとすぐに慣れてしまいます。

家の近所で使う程度ではWi-Fiルーターは、そもそも持ち歩かない

たとえばコンビニへ行ったり、近所を散歩してそのついでにポケモンGOをちょっとプレイしたりするぐらいであれば、わたしはそもそもWi-Fiルーターを持ち歩いていません。

わたしは格安SIM(OCNモバイルONE)の月間3GBのプランを(夫婦共有で)使っていますが、ちょっと外にでてLINEを使ったりホームページをみたりポケモンGOをプレイしたりする程度なら、この容量でも十分で毎月繰り越すぐらいです。

他のユーザーの方も、モバイルWi-Fiルーターを使うシーンは、通勤・通学などちょっと長めに外出するときに限られるのではないでしょうか。

バックにいれたままでも使える

わたしは普段WiMAXのWi-Fiルーターを、普段用のバックに入れて持ち運んでいます。そうすれば外出先で、ちょっと取り出して電源を入れてすぐに利用できます。電源を入れたら、Wi-Fiルーターはすぐにバックへ戻しても大丈夫。バックのまま入れたままでも、利用に問題ありません。

Wi-Fiルーターをバックから取り出して、スマホやPCの近くに設置した方が、通信速度が速くなることはあります。ただホームページを閲覧したりHD画質クラスの動画をみたりする程度では、正直気にならないです。

このようにWi-Fiルーターは基本的にバックへ入れたまま。もちろん充電する際にバックから取り出しますが、そのぐらいです。また仮に充電するのを忘れても、同じバックにモバイルバッテリーを入れていますから、「WiMAXが充電できておらず外で使えなくて困った」という経験はほとんどありません。

充電は長持ち(1日たっぷり使える)

最近のWiMAX用モバイルWi-Fiルーターは充電が長持ち。1日使う程度ではなくなりません。そのため、バックの中がモバイルWi-Fiルーターの指定席になるわけです。あまり使わなかった日は、充電すらしないこともたびたびです。

【結論】WiMAXは持ち歩くのが面倒じゃない!

ご紹介したように、自宅の近所にちょっと外へ出る程度なら、わざわざWiMAXのモバイルWi-Fiルーターを持ち出すことはないですし、それより長く外出する際は、普段使いのバックに入れたままにして使っているので、持ち歩きが面倒と感じることはほとんどないです。もちろん充電のときにバックから取り出す必要があるので、使い始めてから数日程度は気になるかもしれませんが、すぐになれる筈です。

1度使い始めてみると「モバイルWi-Fiルーターを持ち歩くのが面倒だから、WiMAXを使うのを迷った」というのは、意味がなかったと気づくことでしょう。モバイルWi-Fiルーターを持ち歩いて、外出先でも快適に高速なモバイル通信を楽しみましょう!

【参考】スマホ契約にWiMAXを組み合わせるとこんなにお得

現在のスマホの契約にWiMAXを組み合わせると、かえって通信費用を大幅に節約できることが多いです。わたしのように格安SIMに乗り換えてもよいですし、大手携帯キャリアのプランを変更するだけでも通信費用を節約したり、速度制限に悩まされずに高速なモバイル通信が使えるようになったりすることもあります。

たとえばわたしは月間60-70GBのデータ通信量を消費することもしばしば。そこでソフトバンクのプランで月間60GBを消費しテザリングを利用するパターンを想定してみましょう。ソフトバンクのプラン単体を利用するパターン、ソフトバンクとWiMAXを組み合わせるパターンを比較してみます。

項目 詳細 月額合計
ソフトバンク単体 データプラン(50GB):7,000円

データ通信量追加:10,000円

※1,000円/GB×10

テザリング料:500円

17,500円
ソフトバンク+WiMAX(※) データプラン(2GB):3,500円

WiMAXギガ放題プラン:3,411円

6,911円

※月額最安級のBroad WiMAXギガ放題プランを利用

ソフトバンクのウルトラギガモンスタープランの月間データ通信量の上限が50GBまでなので、それより多くデータ通信量を消費すると、上記のように高額になるのです。WiMAXを組み合わせれば、もちろん月間60GB以上の利用も可能で、料金も変わりません。