L01sを最安で利用できるWiMAXプロバイダ比較【2年契約がえらべるプロバイダも】

L01sは2018年1月リリースのホームルータータイプのWiMAX端末。自宅や事務所などで固定回線の代替えとしてWiMAXを利用する際に便利な端末です。WiMAXの契約でこの端末をえらぶ場合、プロバイダ毎に大きく料金が異なります。

ここでL01sを最も安く利用できるWiMAXプロバイダをランキング形式で紹介。あわせてそれぞれのプロバイダをえらぶその他のメリット・注意点を紹介します。

Contents

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L01sを最安で利用できるプロバイダトップ3比較

L01sを最安で利用できるプロバイダを、20近くあるWiMAXプロバイダの中から厳選して紹介。2年契約・3年契約の総額料金も記載しています。

【1位】とくとくBB – 2年契約が可能で2年間総額も最安!

初期費用 月額費用 キャッシュバック 2年間(3年間)総額
手数料:3,000円

端末代:0円

合計:3,300円

1-2ヵ月目:3,609円

3ヵ月目以降:4,263円

29,150円 2年:74,854円

3年:126,010円

L01sを最も安く利用できるのは、とくとくBB。高額なキャッシュバックがポイントです。またL01sを利用する場合、多くのプロバイダでは3年契約が前提となるのに対して、とくとくBBでは2年契約がえらべるのも魅力となっています。

とくとくBB公式サイト

■L01sをとくとくBBで利用するその他のメリット

・2年契約もえらべる!
・20日以内なら違約金(解約金)なしで解約ができるキャンペーン!

■L01sをとくとくBBで利用する注意点

キャッシュバックがもらえるのは契約から約1年後です。その際、キャッシュバック受取のために、オンラインで振込先の銀行口座を登録する手続きを行う必要があります。この手続きを期限内に行わないとキャッシュバックが無効になるので注意してください。手続き自体は簡単なので数分で完了でき手間はかかりません。

とくとくBB公式サイト

【2位】Broad WiMAX – 月額最安級で人気のWiMAXプロバイダ

初期費用 月額費用 キャッシュバック 2年間(3年間)総額
手数料:3,000円

端末代:0円

合計:3,300円

1-2ヵ月目:2,726円

3-24ヵ月目:3,411円

25ヵ月目~:4,041円

2年:83,494円

3年:128,986円

L01sは、月額最安級で知られるBroad WiMAXでもお得に利用できます。Broad WiMAXでL01sを利用する場合は、3年契約となります。

■L01sをBroad WiMAXで利用するその他のメリット

  • キャッシュバックの手続きなしで安い!(キャッシュバックを待つ必要がなく、手続きも不要)
  • 他社WiMAXプロバイダからの移行の場合、移行元で発生する違約金(解約金)を最大19,000円までキャッシュバックで負担してくれるサービスあり!
  • 在庫があればオンライン申し込みの最短当日に機器発送!
  • 光回線やLTE通信など指定のサービスに、契約後から「いつでも」違約金(解約金)なしで移行できる「ご満足保証」あり!

BroadWiMAX公式サイト

■L01sをBroad WiMAXで利用する注意点

繰り返すように2年契約がえらべないことが、Broad WiMAXで契約する注意点です。それ以外は、他社WiMAXプロバイダの違約金(解約金)負担など、魅力の多いプロバイダといえます。

BroadWiMAX公式サイト

【3位】So-netモバイルWiMAX2+ – オプション無料を含めると最安?

初期費用 月額費用 キャッシュバック 2年間(3年間)総額
手数料:3,000円

端末代:0円

合計:3,300円

1-36ヵ月目:3,480円

※コース料金含む

2年:86,520円

3年:128,280円

老舗プロバイダ「So-net」では、L01s限定の月額割引キャンペーンを実施中。

といっても月額料金はBroad WiMAXの方が安いですが、月額制のセキュリティソフト・有料サポート・端末補償を含む暮らしのサポートの3オプション最大12ヵ月分(合計15,000円)が無料というキャンペーンもあり。仮にこのキャンペーンを活用するなら、とくとくBBやBroad WiMAXよりもお得です。

So-net公式サイト

■L01sをSo-netモバイルWiMAX2+で利用するその他のメリット
・キャッシュバックの手続きなしで安い!
(キャッシュバックを待つ必要がなく、手続きも不要)
・実績ある大手プロバイダなので安心感がある
・サポートに対する評判がよい

■L01sをSo-netモバイルWiMAX2+で利用する注意点

繰り返すように2年契約がえらべないことと、またSo-netモバイルWiMAX2+ではWiMAXの月額料金以外に「モバイルコース料金」として200円/月が発生することには注意してください。なお、ここで記載の金額は、モバイルコース料金込みの金額を月額料金として記載しており、その状態で最安となっています。
※So-netの光回線サービスなどを利用中であれば、モバイルコース料金はかからず、
ここで記載の金額よりさらに安くなります。

So-net公式サイト

【ランキング外】UQ WiMAX ? CMでも御なじみ!WiMAX元祖でサポート品質は高いが…

初期費用 月額費用 キャッシュバック 2年間(3年間)総額
手数料:3,000円

端末代:2,800円

合計:5,800円

1-2ヵ月目:3,696円

3ヵ月目から:4,380円

2年:108,868円

3年:161,428円

CMでも御なじみのWiMAX元祖「UQコミュニケーションズ」によるUQ WiMAXも、L01sを扱っています。2年契約・3年契約ともにえらべる上、サポート品質が高いことで知られますが、キャッシュバックがない上に月額料金が高く、料金面でみると残念ながらここであげた他プロバイダと大きく差が開いています。

とはいえ、9時~21時(年中無休)で丁寧な電話サポートを提供していたり、メール問い合わせの際のレスポンスも最短で数時間以内(24時間以内の返信を目標)と短かったり、サポート品質がよいのは間違いないので、ビジネス利用の際など、価格より安心をとるのであればこちらもおすすめします。UQ WiMAXでは、端末が故障した際に、電話一本でリフレッシュ品を届けてくる端末補償サービスや、公衆無線LANサービスなど便利なオプションも豊富です。

●公式サイトリンク
UQ WiMAX

【参考】L01sをえらぶメリットは?

L01sのようなホームルーターは、外出先での利用に適したモバイルWi-Fiルーターと比較すると大型のアンテナを搭載しており、WiMAXやWi-Fiの電波を使いやすいのがメリットです。L01sのようなホームルーターは、環境次第ではモバイルWi-Fiルーターの数倍の通信速度を記録した、という検証結果もあります。

※当サイトが、ある鉄筋コンクリートのビルの中にある、窓のない部屋で計測した結果が以下です。

■ルーターのある部屋で計測した場合

ホームルーター(novas) 下り19.69Mbps/上り2.32Mbps/ping27ms
モバイルWi-Fiルーター

(W03)

下り6.51Mbps/上り0.04Mbps/ping49ms

■ルーターから約10m離れたエントランスで計測した場合

ホームルーター(novas) 下り9.32Mbps/上り2.99Mbps/ping36
モバイルWi-Fiルーター

(W03)

Wi-Fi圏外

当サイトの行った検証でも、断然ホームルーターの方が高速で、なおかつWi-Fiの強度が強いという結果がでました。そのため自宅や事務所だけで利用するのであれば、L01sはおすすめの機種といえます。

L01sとL01の違いは?

L01sと前年に発売されたL01は以下の表にまとめたように、通信速度を含めほとんど変わりません。

L01s L01
メーカー ファーウェイ・ジャパン ファーウェイ・ジャパン
発売年月 2018年1月 2017年2月
最大通信速度 下り:440Mbps

上り:30Mbps

下り:440Mbps

上り:30Mbps

au 4G LTE対応
Wi-Fi規格 IEEE802.11a/b/g/n/ac IEEE802.11a/b/g/n/ac
有線LAN規格 10Base-T、100Base-TX、1000Base-T(2ポート) 10Base-T、100Base-TX、1000Base-T(2ポート)
最大同時接続数 42台(LANポート×2台、Wi-Fi SSID×2×20台) 42台(LANポート×2台、Wi-Fi SSID×2×20台)
サイズ 約93×180×93mm 約93×180×93mm
重量 約450g 約493g
SIMサイズ Micro SIM Nano SIM
グレー ホワイト
簡単接続機能 WPS、NFC、QRコード WPS、NFC、QRコード
その他 LED自動消灯機能 LED自動消灯機能

L01sとL01の違いは以下にまとめた点だけです。

ゲストSSID(時間制限)機能

※L01sのみ対応

自宅に来た友達などの「ゲスト」のために、一時的に利用できるSSID(無線の電波)を提供する機能のこと。ゲスト用のSSIDで接続した場合は、L01sに接続した他の機器やL01sの設定画面にはアクセスできない
Wi-Fiのアクセス権限 SSID2に接続した端末に関するアクセス権限強化
ルーターのランプの明るさ L01sは目がちかちかしないように、L01と比較してルーターのランプの明るさを落とした。
SIMカードのサイズ L01はMicro SIM、L01sはNano SIM
重量 L01は約493g、L01sは約450g
本体カラー L01はホワイト、L01sはホワイトに近いグレー

ゲストSSID(時間制限)機能は、来客が多い家や事務所では便利かもしれませんが、用途が限られる機能であるため、選択の決め手になるほどとは考えにくいです。そのため、たとえばL01sの在庫がなく、L01なら早く利用できるということなら、迷わずL01をえらんでよいでしょう。

まとめ

WiMAX契約時にL01sをえらぶ場合、契約のプロバイダによってキャッシュバックの額や月額料金が異なります。その中で、高額なキャッシュバックがもらえるとくとくBBがもっともお得で、なおかつ2年契約がえらべるのでおすすめです。もらうのに1年かかるキャッシュバックを待つのが嫌であれば、月額料金がもっとも安価なSo-netモバイルWiMAX2+をおすすめします。