@nifty WiMAXの解約方法徹底解説

@nifty WiMAXの解約方法を徹底解説。@nifty WiMAXでは「解除」「解約」2種類の手続きがありそれぞれ内容が異なるので、@nifty WiMAXを使わなくなった場合は、その違いをしっかり把握しておくことが必要です。

Contents

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@nifty WiMAXの「解除」と「解約」について

@nifty WiMAXの契約をやめるときの方法として、「解除」と「解約」の2種類があります。それぞれ意味が異なるので、手続きの際は違いを理解しておくことが必要です。

まず「解約」とは、@niftyの契約を全て廃止することをさします。これはわかりやすいですね。一方「解除」では、@niftyの契約自体は廃止されません。@nifty WiMAXは廃止されますが、@niftyの契約がのこり@nifty IDが使えるままになります。

@nifty WiMAXを使う場合の月額料金は、@nifty 基本料金250円と@nifty WiMAX月額料金4,100円をたして合計4,350円です。そして解約すればもちろん月額料金は発生しませんが、解除では@nifty 基本料金250円だけは残り発生しつづけることになります。

「解除」をえらんで@niftyの契約を残すメリットは?

基本料金250円を支払い続け@niftyの契約を残すメリットは、@nifty WiMAXを廃止しても@niftyのメールアドレスや有料コンテンツを使い続けられることです。

他社ではメールアドレスやその他有料オプションなどは、接続サービスを解約すれば同時に廃止となりますが、@niftyではメールアドレスや有料オプションだけ残すといった選択ができるわけです。逆にいえば、@niftyのメールアドレスや有料オプションまで必要なければ解約をえらびましょう。

@nifty WiMAXの「解除」「解約」の方法

「解除」「解約」共に、@niftyのユーザーページから手続き可能です。以下公式サイトのページに、それぞれの手続きができるリンクが掲載されているので参考にしてください。

@nifty WiMAXを解除したい。 | 会員サポート > Q&A(よくあるご質問) : @nifty

なお@nifty WiMAXの解約は毎月月末となり、他の指定をすることはできません。そのため仮に月の途中で解除の手続きをしても、日割料金にはならないので注意して下さい。解約月は他の月と同様に1ヵ月分がまるまるかかることになります。また、当然ですが、解約月は月末までWiMAX2+を使うことができます。

解除手続きの取り消しも可能

WiMAX2+サービスの解除は、受け付けた月の末日までマイページから取り消しすることもできます。仮に間違えて手続きをしてしまった場合や、予定が変わった場合などは助かりますね。

@nifty WiMAXを「解除」(解約)する際の注意点

契約更新月以外の解約で違約金が発生する

@nifty WiMAXに限った話ではありませんが、@nifty WiMAXは基本的に2年契約となっています。そのため2年毎の契約更新月以外に解約すると、以下違約金(契約解除料)を請求されることになります。

WiMAX/2年間総額/プロバイダ/比較表

WiMAX/2年間総額/プロバイダ/比較表

違約金の支払いを回避するためには、契約更新月に解約するようにしましょう。ただし契約更新月がまだ先の場合は、早々に解約した方が支払わないといけない金額が少なくなることもあります。

たとえば@nifty WiMAXのギガ放題プランを契約していて、最初の契約更新月前に解約するなら、契約22ヵ月目までに解約した方が結果的に負担は少ないです。WiMAX2+を使わないなら、無駄な月額料金を支払わないためにもできるだけ早めに解約しましょう。

契約の書面を受領してから8日以内なら違約金なしで解約が可能

インターネット通信のサービスには、通信販売でいうところのクーリングオフに似た「初期契約解除制度」があります。この制度を使えば、契約してから8日以内は、プロバイダの合意なく違約金の支払いなしで解約が可能。

初期契約解除制度を使って解約するためには、必要事項を記載した書面をプロバイダへ送付することが必要です。@nifty WiMAXもこの制度の対象なので、電波が届かなかったとか思うような通信速度が出なかったということがあれば、初期契約解除制度が適用できるよう速やかに手続きをしましょう。

WiMAXを違約金0円で解約できる初期契約解除制度とは?
WiMAXを違約金なしで解約できる初期契約解除制度を解説。手続に必要な書面の書き方もまとめています。契約しても電波状況で使えないこともあるモバイル通信サービスにおいて、初期契約解除制度はユーザーが知っておくべき重要なルールです。

キャッシュバックはもらった?

@nifty WiMAXでは、キャッシュバックのキャンペーンを行っていることがあります。(例:2017年7月まで2万円のキャッシュバックキャンペーンを実施)ただし、このキャッシュバックは契約してすぐにもらえるわけではありません。

もらえるのは、契約してから約10ヵ月後。もしキャンペーンを利用していて、なおかつまだ受け取っていないならもらえるまで待つことも検討しましょう。キャッシュバックを受け取る前に@nifty WiMAXを解除(解約)すると、その権利はなくなります。

まとめ

@nifty WiMAXだけでなく@niftyから提供されたメールアドレスなどを含め、@niftyのサービス全体を使わないのであればサービスの解約を、メールアドレスや有料コンテンツなどの契約を残したいなら解除の手続きを行います。いずれの手続きも、オンラインの専用ページから実行可能です。

また解約の際は、キャッシュバックのもらい忘れや違約金の支払いに注意しましょう。もっともよいのは、(キャンペーンが適用されている場合は)キャッシュバックをもらった上で、契約更新月に解約して違約金を支払わないことです。仮にキャッシュバックをもらわず契約更新月以外に解約した場合、結果的に最大で4万円近い損をすることになります。