動画視聴のデータ通信量はどのくらい?WiMAXの利用がおすすめな理由

高速なモバイル通信が外出先でも当たり前に使えるようになって、自宅以外でも、スマホやタブレット・ノートPCを利用し動画を視聴するユーザーが増えています。ただインターネット経由での動画視聴の際に問題となるのは、データ通信量や通信速度。動画視聴では、ホームページを閲覧したりLINEで通話したりといった他の利用方法とはケタ違いのデータ通信量と通信速度を必要とするからです。

ここでは動画視聴に必要なデータ通信量や通信速度の目安を紹介。その上で、なぜ動画視聴にWiMAXがおすすめなのかの理由を解説しています。

Contents

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動画の視聴に必要なデータ通信量はどのくらい?

YouTubeの動画視聴で消費するデータ通信量は?

おおよその目安は以下の通りです。表示はYouTubeの画質選択の内容に従っています。

画質 データ通信量(1時間あたり)
ハイビジョン画質(1080P) 約1.4GB
ハイビジョン画質(720P) 約700MB
標準画質(480P) 約200MB
低画質(240P) 約100MB

ご覧の通り、一口にYouTube動画といっても画質のよって消費されるデータ通信量に大きな差がありますね。コンパクトなスマホの小さな画面で視聴する際は、標準画質(480P)程度が一般的ですが、タブレットなどそれ以上の大きな画面の端末であればハイビジョン画質(720P)以上で視聴したいところ。

凝った映像のミュージックビデオなどでは、特にハイビジョン画質と標準画質で大きな差を感じますよ。また比較的新しいiPhoneなど大画面のスマホでも、ハイビジョン画質とそれ以下の画質では、きれいさが明らかにちがったりします。

ちなみにご存知の方も多いかと思いますが、標準画質とはアナログテレビと同程度の画質のこと。ハイビジョン画質とは名前の通りハイビジョンテレビと同じぐらいの画質です。

なおこの表にはあえて掲載しませんでしたが、個人的に4K画質のYouTube動画で計測したところ、たった6分程度で約900MB(1時間なら9GB?)のデータ通信量を消費しました…。

Huluの動画視聴で消費するデータ通信量は?

おおよその目安は以下の通りです。表示はHuluの画質選択の内容に従っています。

画質 データ通信量(1時間あたり)
最高画質(1080P) 約1.8GB
高画質(720P) 約1GB
中画質(540P) 約600MB
低画質(360P) 約250MB

小さなスマホの画面なら中画質程度でもきにならないと思いますが、大画面のスマホ・タブレットなどでは高画質以上で視聴したいところです。

Amazonプライムビデオの動画視聴で消費するデータ通信量は?

おおよその目安は以下の通りです。表示はAmazonプライムビデオ画質選択の内容に従っています。

画質 データ通信量(1時間あたり)
最高画質 約460MB
高画質 約330MB
標準画質 約270MB
データセーバー 約140MB

コンテンツの種類によっては標準画質しかえらべないこともあります。またAmazonプライムビデオで消費するデータ通信量は、以前より減ったようです。

上記は公式アプリに記載の情報を転載したものですが、以前は同じ箇所にたとえば「(最高画質の視聴に関し)1GBで最大30分まで再生可能」と記載がありました。1時間あたり2GB必要ということになりますから、おおよそ1/4に減っていることになります。このように、サイト側の改善によって、動画視聴で必要な通信量がかわることがあるようですね。

いずれにしろスマホの大きな画面やタブレットなどでは高画質以上の動画も視聴したくなるでしょう。

dTVの動画視聴で消費するデータ通信量は?

おおよその目安は以下の通りです。表示はdTV画質選択の内容に従っています。

画質 データ通信量(1時間あたり)
HD 約1.5GB
すごくきれい 約760MB
きれい 約240MB
ふつう 約150MB

タブレットや大きな画面のスマホ以上であれば「すごくきれい」や「HD」画質の動画がみたくなるところです。

動画の視聴に必要な通信速度は?

YouTubeの動画視聴で必要な通信速度は?

公式のサポートサイトには、シンプルに「500Kbps以上の通信速度が必要」とだけ書いてあります。しかし当サイトで確認したところ、標準画質では1Mbps程度、ハイビジョン画質(720P)では5~6Mbps程度の通信速度は必要なようです。また4K画質の動画を鑑賞するためには最低でも20Mbps以上の確保が求められます。

Huluの動画視聴で必要な通信速度は?

公式のサポートサイトには、スマートフォンやタブレットでは3Mbps以上、パソコンでは6Mbps以上の通信速度を推奨する旨の記載があります。画質との対比の記載はありませんが、高画質以上であれば6Mbps以上はあった方がよさそうですね。

Amazonプライムビデオの動画視聴で必要な通信速度は?

公式サイトによると、標準画質の視聴であれば900Kbps、HD画質での視聴であれば3.5Mbps以上を推奨するとのことです。

dTVの動画視聴で必要な通信速度は?

公式サイトによると、平均2Mbps程度の通信速度が必要、ただしHD画質の動画は4Mbps程度の通信速度が必要と記載があります。

WiMAXでの動画視聴をおすすめする理由

さて動画視聴に必要な通信量・通信速度について紹介したところで、ここからなぜWiMAXがおすすめするか解説します。説明にあたって「データ通信量」「通信速度」それぞれの観点にわけてまとめています。

データ通信量に関して

これが特に大きなポイントですね。YouTubeのHD画質(1080P)なら1時間で約1.4GB、Huluの最高画質では1時間で約1.8GBものデータ通信量を消費することがわかりました。

今では、大手携帯キャリアでは月間20GB~30GBもしくはそれ以上の大容量プランを展開しています。ですがこの程度のデータ通信量では、このような高画質な動画が、最高でも1ヵ月十数時間程度しか鑑賞できないことになります。

データ通信量はホームページ閲覧やLINE・ゲームなどでも使用しますから、実際に動画を鑑賞できる時間はもっと減るでしょう。思いっきり動画視聴をするなら、この程度のデータ通信量では物足りないですよね…。

ソフトバンクでは月間50GBのプランも登場していますが、タブレットやPC、大画面スマホなどでも高画質な動画をみることを考えると、やはり上限があると気になってしまうところです。そのため毎月のデータ通信量に悩まされずに動画視聴したいのであれば、月間データ通信量の制限がないWiMAXがベスト、というわけです。

通信速度に関して

WiMAXの通信速度は高速で、電波状況に問題がなければ数十Mbps~100Mbps超の通信速度を記録することもあります。わたし自身利用している限り、建物の奥まった場所など電波がよほど入りにくいところでなければ、通信速度が10Mbpsをきることはほとんどありません。

その観点から各動画サイトの視聴に必要な通信速度を振り返ってみると、4K画質の動画を視聴するケースをのぞき、今回紹介したサイトの中でもっとも高速な通信速度を推奨しているのはHuluの6Mbps。これならWiMAXの通信速度で何の問題もないでしょう。ちなみに個人的には、WiMAXでYouTubeの4K画質の動画も快適に鑑賞できています。

大手携帯キャリアのLTE通信もWiMAXと同等以上の通信速度が期待できますが、月間データ通信量の上限のことを考えると、それがないWiMAXをえらびたいですね。また格安SIMでは、特にランチタイムや夜間帯など、動画を鑑賞したくなる時間帯には混雑し、通信速度が数Mbpsや1Mbps未満になることもあるようです。

低い画質なら問題ありませんが、ハイビジョン画質など高画質の動画視聴には不安が残ります。その点からみてもWiMAXの方がおすすめです。

WiMAXの3日間10GBの速度制限は問題がない?

ただWiMAXの利用で注意すべきなのは、月間データ通信量無制限のギガ放題プランでも、速度制限のルールが全くないわけではないことです。ごく一部のヘヴィユーザーの利用によって回線が混雑してしまわないように、以下ルールの速度制限がもうけられています。

速度制限の条件 3日間で10GBのデータ通信量を消費すること
速度制限が実施される期間 3日間で10GBのデータ通信量を消費した日の

翌日18時頃から翌々日の2時頃まで

速度制限時の通信速度 概ね1Mbps

※YouTube標準画質動画が鑑賞できる程度

ただし、これはほとんどのユーザーに影響がない非常にゆるやかなものです。(わたし自身、この速度制限のルールが設定されてから1度も抵触したことはありません。)

大手携帯キャリアや格安SIMでは月間20~30GB(もしくは50GB)のデータ通信量プランが主流になっていますが、その1/3~1/2(50GBなら1/5)の容量をたった3日間で使い切ってはじめて速度制限に抵触するわけです。10GBあれば、YouTubeのHD画質(1080P)の動画でさえ約7時間(1日2時間以上!)も鑑賞できることになります。HD画質(720P)なら約14時間(1日4.5時間以上)です。この程度あれば、たいていの方は十分ではないでしょうか。

また仮にこの速度制限に抵触しても概ね1Mbpsあれば、各サイトの標準画質程度の動画はだいたい鑑賞できます。大手携帯キャリアや格安SIMなどの速度制限のように制限時の通信速度が最大256Kbps・最大128Kbpsと、ホームページ閲覧にさえ支障がでるほど低速になるわけではありません。

最後に制限がかかる時間も重要。18時頃~翌2時頃というと、自宅に帰ってからはだいたい対象に入ってしまうと想定されますが、朝の通学・出勤やランチタイムなどの時間は実質「速度制限なしでたっぷり動画が視聴できる」ともいえます。

これらの点から、ユーザーにとって3日間10GBの速度制限は、ほとんど気にしなくてよいはずです。かえってこのルールによって、一部突出したユーザーの利用が抑えられ回線が混雑せずにすんでいる、くらいに考えておけばよいでしょう。

まとめ

高画質な動画を思う存分視聴しようと思えば、月間数十GBの大容量プランでも、その上限が心配になってくるでしょう。またHD画質以上の高画質な動画を快適に鑑賞するのであれば、10Mbps超の通信速度が安定してほしいところ。WiMAXなら、きちんと電波がつかめていれば、10Mbps超の通信速度は普通ですし、月間データ通信量無制限なので通信量を気にせず高画質な動画を鑑賞することができます。