海外へ旅行したり出張したりする際に、高速なポケットWiFiでインターネット接続ができれば便利ですよね。ただし、残念ながらWiMAX2+は海外で利用できません。海外でインターネット接続する場合は、定額制のポケットWiFiサービスの利用が便利です。
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WiMAX2+は海外で使える?
旧WiMAXなら韓国・アメリカで使えた…
WiMAX2+ではなく旧WiMAXサービス利用のユーザーであれば、韓国とアメリカで旧WiMAXによるインターネット接続が使えました。
しかしアメリカでの提供は2015年11月1日に終了、韓国では現在でもサービスを継続しています。その上、このサービスを使うにはWiMAX端末内蔵のPCが必要など細かい条件があり、現時点で実際に利用できるユーザーは少ないでしょう。
韓国で利用できるWiMAXサービス(WORLD WiMAX)の詳細は以下URLで確認して下さい。
http://www.uqwimax.jp/support/wimax/guide/world_wimax/
残念ながらWiMAX2+は海外で利用できない
WORLD WiMAXが対応しているのはWiMAXのみ。一方のWiMAX2+は、残念ながら海外で利用することができません。仮に海外でインターネットを使う場合は、他のサービスを探す必要があります。
海外でポケットWiFiを使うなら短期利用の専用サービスがおすすめ
ドコモ・au・ソフトバンクでは、海外ローミングのサービスを提供しています。費用は以下の通りに段階定額。
- 約24.4MBまで 最大1,980円/日
- 約24.4MB以上ならどれだけ使っても 最大2,980円/日
ちょっとホームページをみているだけでも24.4MB程度のデータ通信量はすぐに消費してしまいます。まとまった時間インターネットを使うのであれば、2,980円かかると考えた方がよいでしょう。
短期利用の専用サービスがおすすめ
大手携帯キャリアよりお得に利用できるのが、短期利用が可能な海外Wi-Fi専用のサービス。プランによっては1日千円未満で利用でき、大手携帯キャリアより安いのが特長です。
また大手携帯キャリアの海外ローミングでは、契約のスマートフォンしか接続できませんが、短期利用のポケットWiFiでは、スマートフォンだけでなくタブレットやPCなどもインターネット接続可能です。
そして当サイトでおすすめしているのは、東証一部上場の株式会社ビジョンが提供している「GLOBAL WiFi」。世界200ヵ国以上に対応し、年間100万人以上が利用しています。以下GLOBAL WiFiについて紹介します。
GLOBAL WiFiの特長は?
主な特長として以下があげられます。
- 空港でモバイルWi-Fiルーターを受け取り、空港で返却が可能
- 最大42Mbpsの安価な3Gプランと最大150Mbpsの高速な4G-LTEプランがある
- 通常プラン(250MB/日)、大容量プラン(500MB/日)、超大容量プラン(1GB/日)がある
- 国ごと・地域ごとに多彩な料金プランが存在
- 1台のモバイルWi-Fiルーターで複数人利用が可能
- コンセントの変換プラグやiPadなどのレンタルも可能
- 24時間365日のサポート体制を完備
たとえば渡航先が韓国なら4G-LTE・通常プランが870円/日。超大容量プランでも、1,370円/日で利用でき、大手携帯キャリアのプランと比較すると半額以下です。
GLOBAL WiFiの利用手順は?
GLOBAL WiFiの利用手順は以下の通り。申込から返却まで手間がかかりません。
- 出国前にウェブから申し込み
- 国内の空港でモバイルWi-Fiルーター受け取り ※宅配も可。一部地域は現地受け取りも可。
- 現地で利用
- 国内空港もしくは宅配便でモバイルWi-Fiルーターの返却 ※空港では専用の宅内ボックスで24時間返却が可能
利用する際の注意点は?
・いつまでに申し込めばよい?
空港・宅配受け取りの場合は出発日の3日前15時(一部地域除く)まで、現地受取なら当日での申込も可能です。
・モバイルWi-Fiルーターのバッテリーはどのくらいもつ?
3~5時間程度のようです。
・モバイルWi-Fiルーターの接続可能範囲は?
半径約5mです。ただし間に障害物があるとそれより短くなります。
・決まったデータ通信量以上に利用したらどうなる?
速度制限・利用停止などの対応が行なわれます。対応の内容は、利用する国によって違います。スマートフォンのアプリなどでデータ通信量に気を付けて利用するようにしましょう。
・充電器は付属する?
渡航する国で利用可能な充電器が付属します。
・支払い方法にえらべるのは?
クレジットカード、コンビニ・銀行・郵便局払いが可能。法人利用であれば請求書払いもえらべます。
・接続方法は?
モバイルWi-Fiルーターに、Wi-Fi接続に必要なSSIDとパスワードが記載されています。あとはこの情報をもとに、スマートフォンやPC、タブレットなどの接続側の機器にてWi-Fiの設定をするだけですみます。
まとめ
WiMAXと異なり、残念ながらWiMAX2+は海外での利用ができません。そこで海外でポケットWiFiを利用するのであれば、短期利用専用のレンタルサービスがおすすめ。
大手携帯キャリアが提供する海外ローミングと比較して、料金が半額以下になる可能性もある上に、スマートフォン以外の機器も含めて複数台の同時接続が可能になるなどメリットが多いのが魅力です。