WiMAXは多くのプロバイダによって提供されているため、えらぶのに迷ってしまうのが実際のところ。
ここではどんなプロバイダによってWiMAXが提供されているかや、プロバイダえらびの際に注目すべき比較ポイントを解説します。
あわせて当サイトおすすめのプロバイダとその理由を紹介。プロバイダえらびの参考にしてください。
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WiMAXのプロバイダはどのくらいあるの?
WiMAXを取り扱うプロバイダは全部で20以上。
これだけあると、モバイルWi-Fiルーターの利用に慣れていないユーザーやWiMAXを初めて契約するユーザーが、プロバイダえらびに迷ってしまうのも無理はありません。
契約するプロバイダによって、2年間でかかる総額料金が3万円以上異なるなど大きな差があるため、WiMAXのプロバイダえらびには失敗したくないものです。
WiMAXのプロバイダを比較するポイントは?
WiMAXのプロバイダえらびで特長的なのは、どのプロバイダのサービスでも通信品質に差がないこと。
回線や設備はどこも同じものを利用しているため、格安SIMと違ってどのプロバイダをえらんでも通信速度や安定性は同じなのです。
それではどこでプロバイダ毎の差がでるかというと一番は料金。
各プロバイダは月額料金を割り引いたり数万円のキャッシュバックを行っていたりするため、プロバイダ毎に料金に大きな差が生じます。
そして次に差が生じるポイントはサポート品質。
サポートセンターの対応時間やメールサポートのレスポンスの早さ、オペレーターの対応品質についてもプロバイダ毎に差が生じます。
他にプロバイダえらびの際にチェックすべきポイントとしては、取り扱うWi-Fiルーターの機種の多さ、サービスの利用開始までにかかる時間、提供オプションの種類があげられます。
価格で比較!もっともお得なWiMAXプロバイダは?
まずは主要なプロバイダでWiMAXを契約した場合の、2年間でかかる費用の総額を比較すると以下の通り。
ご覧の通り、プロバイダによっては2年間の総額で3万円以上もの差が生じています。
そして価格を重視した場合にもっともおすすめできるのはとくとくBB。
とくとくBBは数あるWiMAXプロバイダの中でも、平均3万円という業界随一の高額キャッシュバックをもらえることで人気です。
キャッシュバックの手続きに失敗するともらえないことも?
キャッシュバックで注意をする必要があるのは、手続きに失敗すると権利を失ってしまうことです。
キャッシュバックの手続きはどのプロバイダをえらんでもたいてい同じ。
契約後に手続き方法を記した案内メールが届きます。
この案内メールに従って、キャッシュバックの振込先の銀行口座を登録して手続は完了です。
一見簡単に見えますが、案内メールが届くのが契約してから約11ヵ月後で忘れてしまっていたり、案内メールがメールマガジンなどと紛れてしまったりするため、期限内に手続きを行えずに権利を失ってしまうユーザーが多くいます。
逆に言えばカレンダーアプリでリマインダをするなどして、案内メールを見逃さないように工夫しておけば問題ありません。
手続に失敗さえしなければ、最もWiMAXをお得に使えるプロバイダとしてとくとくBBがおすすめです。
月額料金が安いプロバイダをえらぶ手もあり
キャッシュバックをもらえるのは約1年先だったり、上述したようにキャッシュバックには専用の手続きが必要になったりするので、契約してすぐにお得で手間のかからない月額料金が安いプロバイダをえらぶのもよいでしょう。
きちんと手続きをすませてキャッシュバックがもらえれば、とくとくBBがもっともお得でおすすめなのはかわりません。
しかし月額最安級のBroad WiMAXをえらんでも、2年間総額はとくとくBBと約6,000円しか差がないので、お好み次第でこちらをえらんでもよいでしょう。
ちなみにわたしがえらんだのもBroad WiMAXです。
とくとくBBのことは事前に知っていましたが、根が面倒くさがりなので、2年間総額でちょっと損をすることを知りつつも手軽なBroad WiMAXをえらびました。
店舗申込メインのプロバイダはお得でない
WiMAXは、ヤマダ電機やビックカメラなどでの家電量販店や、auショップ店頭でも申込できます。
しかし店頭申し込みが可能なプロバイダは、キャッシュバックがなく月額料金の大幅な割引もないのでお得ではなく、率直に言っておすすめできません。
以下、参考までにビックカメラのWiMAXサービスの2年間総額を記載します。
店頭申込可能なプロバイダは、どこもほぼ同じ金額と想定して問題ありません。
ご覧の通り、キャッシュバックや月額料金の割引のあるとくとくBBと比較すると2年間総額で3万円以上の差があります。
なお家電量販店の店頭では、WiMAXを申し込むことにより5万円などの高額な商品割引が受けられることがあります。
一見お得に見えますが注意が必要。
このような割引を受けるためには、別途おまとめプランという有料オプションに加入しなくてはなりません。
たとえば5万円の割引を受けるためには、1,547円/月のおまとめプランに2年間加入する必要があります。
おまとめプランはあくまで割引を受けるためのオプションなので、それ以外のメリットはありません。
結果、実質的にお得になるのは約1万2千円のみ。
いずれにしろとくとくBBやBroad WiMAXの方がはるかにお安く利用できます。
サポート品質で比較!もっとも安心して使えるWiMAX2+プロバイダは?
モバイル通信の利用が初めてだったり、ビジネスでモバイル通信を使ったりする場合は、サポート品質の高いWiMAXプロバイダをえらぶのがおすすめです。
何か問題が発生した際に、最後に頼れるのはサポートセンターですよね。
サポートの品質が悪いと、なかなか問題が解決せず、その分だけ時間を無駄にしてしまいます。
そしてサポート品質でもっとも比較しやすいのは、サポートセンターの営業時間。
以下は主なプロバイダのサポートセンター営業時間の比較です。
いかがですか?
比較した中では UQ WiMAXが最も営業時間が、長く問合せしやすくなっています。
UQ WiMAXはメールサポートも24時間以内の返信を目標として設定しており、レスポンスが早いのも特長的。
他社プロバイダでは3営業日以上、もしはく1~2週間かかってようやく返信をもらえるところもあるので、それらと比較すると、UQ WiMAXのレスポンスがどれだけ早いかがわかります。
またオペレーターの対応品質はUQ WiMAXは他社と比較して上々。
わたしは複数のプロバイダのサポートセンターを利用したことがありますが、もっとも対応が親切で好感がもてたのはUQ WiMAXでした。
他社プロバイダのサポートに関しては、悪い口コミや評判を見受けることがありますが、UQ WiMAXではそのような口コミ・評価はほとんど見かけません。
さらに安心して使える有料オプションがそろっているのもUQ WiMAXの魅力です。
Wi-Fiルーターが故障した場合に交換端末を電話一本ですぐに送ってくれる補償オプションを380円/月で提供。
他社では、故障費用を負担してくれるだけで修理期間は代替機器が使えないこともあるオプションを500円/月などで提供していることはありますが、それと比較すると料金的にも品質的にもUQ WiMAXのオプションの方がおすすめです。
その上、WiMAX以外にスマートフォンやPC、アプリケーションまで電話や遠隔操作でサポートしてくれる有料オプションを350円/月で提供。
同様のオプションをフレッツなどでは500円/月で提供していることを考えると、UQ WiMAXのこのオプションはどれだけ低価格かわかります。
価格・サポート以外の比較ポイントは?
まずは取り扱うWi-Fiルーターの豊富さがあげられます。
プロバイダによっては最新のWi-Fiルーターに対応していなかったり取り扱う機種が少なかったりします。
またサービスの開始までにかかる時間も注目したいところ。
WiMAXでは回線工事が行われないので、Wi-Fiルーターが手元に届けばすぐに使えます。
そのためWi-Fiルーターがいつ配送されるかが重要ですが、プロバイダによっては1~2週間かかることがある一方で、今回おすすめしたBroad WiMAX・とくとくBB・UQ WiMAXは全て最短申込即日での配送に対応。
しかもこの3つのいずれのプロバイダも、最新機種含めて扱うWi-Fiルーターの機種が豊富なのもおすすめのポイントです。
最後にオプションの豊富さで比較すると、UQ WiMAXがダントツ。
上述のような安心して使うための端末補償や有料サポートのオプション、無料の公衆無線LANや月額制で利用できるセキュリティオプションなど多彩です。
サポート品質・オプションでえらぶならUQ WiMAXをおすすめします。
まとめ
20以上のWiMAXプロバイダを比較するポイントは価格とサポート品質です。
どちらを重視するかで自分にあったプロバイダをえらぶことができます。
価格を重視するなら平均3万円の高額キャッシュバックを行うとくとくBBがおすすめ。
手軽に安く使いたいなら月額最安級のBroad WiMAXをおすすめします。
またサポート品質でえらぶなら、サポートセンターの対応時間が長くメールのレスポンスも早いUQ WiMAXがおすすめです。