WiMAX2+で契約する際に、最大で約2万円にもなる違約金(契約解除料)が気になって足踏みしているユーザーも多いのではないでしょうか。
しかしこの違約金を支払わずに解約できる方法やサービスもあるため、契約の前にあらかじめ確認しておくとよいでしょう。
この記事では、初期契約解除の利用など違約金を支払わないでよい方法をまとめて紹介します。
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WiMAX2+の違約金(契約解除料)とは?
WiMAX2+は2年契約が前提のサービス。
この長期契約を前提として月額料金に割引をしており、2年毎に設定されている契約更新月以外に解約をすると以下違約金(契約解除料)が発生します。
WiMAX2+はたいていのプロバイダでWi-Fiルーターが無料なので、最初にかかる費用が3,000円と安い割にこの契約解除料が…。
と、契約に足踏みしているユーザーも多いことでしょう。
「契約してもWiMAX2+の電波が届かなかったらどうする?」と心配になります。
キャンペーンを適用することで違約金の額が増えることも
WiMAX2+のサービスによっては、契約することで多額なキャッシュバックをしたりタブレットなどをプレゼントしたりといった特典を用意しています。
一方、そのようなキャンペーンを適用することにより違約金がアップすることも。
たとえばあるキャッシュバックキャンペーンでは2年以内の解約で1万円の違約金が追加されます。
お得なキャンペーンを適用する際は、この違約金にも注意して下さいね。
WiMAX2+の違約金(契約解除料)を支払わないですむ方法(契約後)
契約更新月に解約する
これは当たり前ですね。
契約から約2年目・4年目に設定されている契約更新月に解約すれば違約金を支払わなくてすみます。
現在WiMAX2+を契約中で契約更新月がいつか分からなければ、あらかじめ確認しておくようにしましょう。
またこれからWiMAX2+を契約するのであれば、契約時に必ず契約更新月がいつになるかチェックしておくとよいです。
契約から8日以内なら初期契約解除を使う
「初期契約解除制度」をご存知でしたか?
通信販売でいうところのクーリングオフに近い法律で、初期契約解除制度を利用すると契約に関する書面を受け取ってから8日以内であれば違約金(契約解除料)を支払う必要なく通信サービスを解約できるというものです。
解約の理由は「電波が届かなかった」とか「速度が遅かった」という理由でかまいません。
契約の際にこの制度のことを覚えておいて、解約する意思があるときは速やかに手続きしましょう。
なお事業者によってはこの「8日間」を「12日間」など長くしているケースもあります。
くわしくは契約先のプロバイダに確認して下さい。
初期契約解除を適用するための方法
「初期契約解除制度」を利用するためには、以下の内容を記載した書面を提供元の事業者へ送ると共に、端末を購入時と同じ状態で返却します。
※発行日とはこの書面を記載した日付です。
端末はそのままでも「箱を壊してしまった」とか「説明書がなくなった」などがあれば、事前にサポートセンターへ問い合わせてみましょう。
なお、このとき支払わなくてよいのは違約金(契約解除料)のみで、契約時に支払った事務手数料(3,000円)やそれまでにかかった月額料金(日割)などは返金されないので注意してください。
またWi-Fiルーターを返却できなければ、機器料金を請求される可能性が高いです。
WiMAX2+の違約金(契約解除料)を支払わないですむ方法(契約前)
WiMAX2+のプロバイダによっては、一定の条件を満たすことで違約金を支払わなくてよいシステムを設けていることがあります。
違約金の支払いが不安てあれば、こういったシステムがあるプロバイダと契約するのも1つの手です。
Broad WiMAXの「ご満足保証」を使う
Broad WiMAXは月額最安級で知られるWiMAX2+サービス。
Broad WiMAXにはご満足保証というシステムがあり、WiMAX2+サービスに満足できなければ契約後いつでも同社が指定する通信サービスへ違約金(契約解除料)なしで解約できます。
移行先としてえらべるサービスはフレッツ光やLTEモバイル通信サービスやワイモバイル。
環境によってはえらんだ通信回線があわないことがありますから、こういったサービスがあると消費者としては安心ですね。
あらかじめこういったサービスをえらんでおくのもおすすめです。
Broad WiMAXには他にもWiMAX2+端末の最短契約即日配送などのメリットもあり、当サイトでも推奨しているサービスです。
とくとくBBの「20日以内キャンセル」の制度を使う。
とくとくBBはWiMAX2+契約で3万円を超える高額なキャッシュバックをすることで知られるWiMAXプロバイダ。
初期契約解除と異なり以下提供エリア判定の結果が「〇」であることが前提ですが、建物の状況で電波が届かなかったなどの理由で20日以内に解約する際は違約金(契約解除料)が返金されます。
20日以内でよいなら、電波が届くか通信速度が十分かなどゆっくり試すことができますね。
とくとくBB もまた、当サイトが推奨するWiMAX2+サービスです。
まとめ
WiMAX2+を2年毎の契約更新月以外に解約する場合は、違約金(契約解除料)が請求されます。
しかし初期契約解除の制度を使うことで8日以内なら違約金(契約解除料)を支払うことなく解約が可能。
またBroad WiMAXなら契約後に違約金なしで指定の他社通信回線に移行できる「ご満足保証」というサービスを提供しています。
とくとくBBなら契約して20日以内なら違約金(契約解除料)が返金される「20日以内キャンセル」というサービスを提供中。
違約金が気になってWiMAX2+の契約を迷っているなら、こういったサービスをえらぶのもよいですね。
Broad WiMAXなら月額最安級、とくとくBBなら平均3万円という高額なキャッシュバックをもらえることで有名。
いずれも当サイトでおすすめのWiMAX2+サービスです。