WiMAXで機種変更未対応のプロバイダで新しい端末を入手する方法

WiMAX用のWi-Fiルーターは長く使っていれば、バッテリーの劣化などで機種変更したくなるもの。しかし多くのWiMAXプロバイダでは機種変更に対応していません。ここでは、そのようなプロバイダで新しいWiMAX端末を入手する方法を解説。違約金(解約金)の負担なしで、新しい端末を入手する方法についても紹介しています。

Contents

スポンサーリンク
google_adsense_336_280

WiMAXで機種変更をしたくなるシーンとは?

WiMAX用のWi-Fiルーターは、スマートフォンの端末ほどさまざまな機能を搭載していませんしバッテリーを消費することはありません。そのためスマートフォンなどと比較すると長く利用できる可能性はありますが、とはいってもバッテリーの劣化は避けられないです。

さらに手元のWiMAXルーターを長く利用していれば、より高速な通信速度や新しい機能に対応した品質のよい新機種がいくつか登場していることでしょう。品質のよい新機種であれば、より快適にWiMAXによるインターネット接続が行なえるようになります。

またこれもスマートフォンの機種変更をする時と同様で、手元の端末が故障したり動作が遅くなったりした際に、修理に出すのでなく「いっそのこと機種変更をしたい」と考えることもあるでしょう。高い修理代を支払うよりは、ということですね。

プロバイダが機種変更未対応の場合に新しい端末を入手する2つの方法

WiMAXのプロバイダによっては機種変更に対応しており、現在の契約を継続したまま新しい機種を入手することが可能。機種変更に対応したプロバイダとして、たとえば以下があげられます。

UQ WiMAX、Broad WiMAX、とくとくBB、So-netモバイルWiMAX2+、BIGLOBE WiMAX、BIC WiMAXなど

一方でプロバイダが機種変更に対応していない場合、新しい機種を入手する方法としては以下2つがあげられます。

【その1】Amazonなどで白ロム端末を購入する

Amazonなどのネットショップでは、どのプロバイダでも利用できる通称「白ロム」と呼ばれるWiMAX端末を販売していることがあります。現在の契約をそのままにして、このような端末を購入して利用することが可能です。白ロム端末は一般的に数千円~1万円程度で販売されています。

ただしこれは当然のことながら、プロバイダのサポート対象外。仮につながらなかったとしても保証やサポートを受けることはできません。つまり全て自己責任の範疇で行う必要があり、何か接続に問題が起こっても、基本的に自分の力で全て解約することが必要です。また万が一接続できなかったとしても、開封済として返品を受け付けてもらえない可能性が高くなります。

この方法は安価に機種変更を実現しますが、以上のようにリスクも高いので正直おすすめはしにくいです。「最悪、こういう方法もあるんだな」とだけ覚えておいてください。

【その2】解約新規やプロバイダ移行で新機種を入手する

白ロム端末を購入するより、こちらの方が一般的で安心な方法といえるでしょうか。現在の契約で機種変更をするのでなく、一旦現在の契約を解約して再契約し直すか、あるいはより条件のよいプロバイダへ乗り換えることで新機種を手にする方法です。

これなら新しく契約したプロバイダでサポートしてもらえますし、もちろんその端末を使いWiMAXによるインターネット接続ができるという保証もあります。あまりリスクを冒したくない場合、接続に問題が起きたときのトラブルシューティングに自信がない場合は、迷わずにこの方法をえらびましょう。

解約新規もしくはプロバイダ乗り換では違約金(解約金)が発生する問題が…

解約新規やプロバイダ乗り換えをする際に、問題となるのが違約金(解約金)の問題ですね。WiMAXは2年契約・3年契約のいずれかを基本としているため、契約更新月以外に解約すると以下違約金(解約金)を請求されることになります。
※プロバイダや適用したキャンペーンによっては、違約金(解約金)が
これより高くなることもあります。

■2年契約の場合

契約から何ヶ月目? 違約金(解約金)
1~13ヵ月目 19,000円
14~25ヵ月目 14,000円
26ヵ月目 0円
27~49ヵ月目 9,500円
50ヵ月目 0円

■3年契約の場合

契約から何ヶ月目? 違約金(解約金)
1~13ヵ月目 19,000円
14~25ヵ月目 14,000円
26~37ヵ月 9,500円
38ヵ月目 0円

理想的なのは違約金(解約金)が0円となる契約更新月に解約することですが、そうでなければ上記支払いを免れません。解約するときまで、できれば余計な費用は支払いたくないですよね。

Broad WiMAXなら違約金負担してくれる上に機種変更が可能?

そこで1つおすすめしたいプロバイダが、月額最安級で知られるBroad WiMAXです。Broad WiMAXでは、月間データ通信量無制限のギガ放題プランの月額料金が3,411円(契約1-2ヵ月目は2,726円)となり、ほとんどのプロバイダより安くなるはずです。

そしてBroad WiMAXで注目したいのは、Broad WiMAXへのプロバイダ移行に際し、旧プロバイダで発生する違約金を最大19,000円までキャッシュバックしてもらえることです。違約金の負担がなくなる上に新しい端末をゲットでき、なおかつ月額料金まで安くなるなら検討しない理由はないのではないでしょうか。

BroadWiMAXの詳細をみる


Broad WiMAXでキャッシュバックをもらう方法は簡単。上記URLからオンライン申込後に、電話で振込先の口座番号を伝えた上で、メールで違約金(解約金)の詳細がわかる書類のコピーを送ります。それだけで、その翌月末にキャッシュバックが行なわれます。

まとめ

機種変更に対応していないWiMAXプロバイダで新しい端末を入手する方法は、白ロム端末を購入するか、現在の契約を解約して新たに契約しなおす、もしくはプロバイダ移行するかです。

このうち白ロム端末は安価ですが、接続できる保証もなくサポート外になるためおすすめできません。一方の解約新規・プロバイダ移行も違約金(解約金)の問題があります。

ただし月額最安級で知られるBroad WiMAXなら、プロバイダ移行によって生じる移行元WiMAXプロバイダの違約金を最大19,000円までキャッシュバックしてもらえます。Broad WiMAXならギガ放題プランの月額料金が3,411円と安価ですし、新しい端末を入手する目的で移行先を選定する際に特におすすめのプロバイダといえます。