自宅のインターネットがよく繋がらなかったり遅くなったりするならWiMAXがおすすめ?

自宅のインターネット回線が繋がらないとき、速度が遅くて使い物にならないときにバックアップ回線を用意しておくと便利。ここでは、自宅のインターネット用のバックアップ回線としてWiMAXをおすすめする理由を解説しています。

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自宅のインターネットが頻繁に使えなくなる…

自宅のインターネットがつながらなかったり、極端に通信速度が遅くなることがあったりして困っているという声をよく聞きます。いまやインターネット接続は、水道や電気のように「あって当たり前」の時代。

たとえ仕事でなく趣味でインターネットを使っているような場合でも、いざ使えなくなるとストレスが溜まるものです。また自宅で仕事をしている方や、アフィリエイトなどの副業をしている方は、自宅のインターネットが使えないと、そのまま損失につながることもあるでしょう。

自宅のインターネットが頻繁に使えなくなったり通信速度が遅くなったりするようなとき、多くの場合は通信回線側、インターネットの利用環境に問題があります。たとえば、プロバイダの通信設備に不足があったり、近隣の利用者が多くて回線が混雑したりなどです。このとき、ユーザー側が設定を工夫したりしていくら苦戦しても、改善することはありません。

WiMAXをバックアップ回線として使うとは?

WiMAXはモバイル通信用のサービスの1つです。名刺サイズのコンパクトなモバイルWi-Fiルーターを使って、外出先でのインターネット接続を可能とします。

わたしもWiMAXユーザーで、自宅のCATVの回線が接続できなくなった際、深夜など通信速度が使い物にならないほどおそくなった際に、Wi-Fiルーターの電源を入れるようにしています。わたしの環境では、WiMAXは時間に関係なく、10Mbps~数十Mbps超の通信速度が確保できているので、それで自宅のインターネット環境がすぐに回復するわけです。インターネットが使えなくなって不満を口にする家族も、Wi-Fiルーターを使えばすぐに大人しくなります。

バックアップ回線は、主にビジネスでインターネットを利用する企業が準備するものですが、インターネット環境が生活の中で必要不可欠な一般家庭でもあると便利。特に自宅のインターネット回線に問題があって困っていなら検討したいところですね。

WiMAXがバックアップ回線として最適な理由

バックアップ回線として、別の固定回線を敷設する方法もあります。ただし価格が高かったり別の工事が必要だったり、はたまたルーターやONUの置き場所を別に用意しなければならなかったりして現実的でないでしょう。それに対してWiMAXがバックアップ用の回線として適している6つの理由を解説します。

月間データ通信量無制限

モバイル回線を、固定回線のバックアップとして利用する際に困るのは速度制限ですね。ほんの少ししかインターネットを利用していないのに速度制限に抵触してしまい、問題のある自宅の固定回線より通信速度が遅くなってしまっては本末転倒です。

その点、WiMAXは月間データ通信量無制限のモバイル通信回線。高画質な動画を鑑賞するなど、たっぷり利用しても問題ありません。

3日間10GBの速度制限はあるが…

月間データ通信量無制限のWiMAXも、速度制限のルールが全くないわけではありません。回線の混雑を回避するために、以下のように、3日間で10GBのデータ通信量を消費した際に速度制限に抵触します。

WiMAX/3日間10GB/速度制限

WiMAX/3日間10GB/速度制限

ただし、大手携帯キャリアが1ヵ月20GB・30GBのプランを主力としている時代に、3日という短期間で10GBという大容量を消費したときにだけ抵触する制限です。10GBあれば、ホームページなら数千~数万ページ、LINEの音声通話なら160時間以上利用してようやく制限に抵触するレベル。

データ通信量の消費がはげしいと言われる動画の鑑賞でも、たとえばYouTubeのHD画質動画なら約12時間以上(1日あたり4時間超!)見続けなければ抵触しません。

つまり、それほどヘヴィに使わなければ、この速度制限に抵触することはない、ということです。速度制限と聞いても心配する必要はありません。

モバイル回線とは思えぬほどに高速

WiMAXの通信速度は2017年9月時点で最大440Mbps。(LTE回線と組み合わせて使うと最大708Mbpsの通信も可能)将来的には最大1Gbpsといった光回線並の高速な通信速度を目指すモバイル回線です。

また電波状況が悪くなければ、数十Mbps~100Mbpsを超える通信速度を記録することもあります。個人的に使ったり、周囲の声を聞いたりする限り、格安SIMのように「ランチタイムに遅い」とか「夜になると遅い」といったこともありません。固定回線の代替えとして使うにも十分です。

月額料金が完全固定制でしかも安価

WiMAXは固定回線と同様に月額料金が固定。大手携帯キャリアや格安SIMのように、データ通信量を追加するために別途料金が必要になるといったことはありません。また光回線やCATVなど固定回線なら、月額料金は5,000円~6,000円程度でしょうか。格安SIMや大手携帯キャリアでも月間30GBを超えれば6,000円を超えることが多いでしょう。

一方、WiMAXはえらぶプロバイダによって月額料金が異なり、月間データ通信量無制限で約3,400円~約4,400円。(たとえば月額最安級のBroad WiMAXなら月額3,411円)1日缶ジュース1本くらいの価格で使えてしまうのです。

Wi-Fiルーターが無料で契約にかかる費用が安い

光回線などの固定回線では、工事費用のために初期費用として2~3万円超の費用が必要となります。格安SIMを導入する際も、たとえば人気のAtermシリーズのWi-Fiルーターを購入するために最初に2万円をこえる費用が必要です。

一方、WiMAXではキャンペーンなどで2万円相当のWi-Fiルーターがほとんどのプロバイダで無料に。もちろん回線工事もありませんから、結果的に契約にかかる初期費用が事務手数料3,000円ですみます。このようにはじめるときの負担が少ないのも、WiMAXの魅力です。

プロバイダによっては最短で申込即日でWi-Fiルーターを配送

自宅のインターネットが頻繁に使えなくなったりするようなら、一刻も早くバックアップ回線を用意したくなりますよね。そんなときWiMAXなら、プロバイダによっては最短で申込即日にWi-Fiルーターを配送。回線工事がないので、自宅にWi-Fiルーターが届けばすぐに使えるようになります。

自宅のインターネットに問題があって困っているときは特に助かりますね。ちなみに上述した月額最安級のBroad WiMAXも、最短で申込即日のWi-Fiルーター配送に対応したプロバイダの1つです。

まとめ

自宅のインターネット環境のバックアップ回線として、WiMAXがあると便利。Wi-Fiルーターのスイッチをオンにするだけで、高速なインターネット環境を用意できます。

WiMAXはモバイル通信の回線なので工事不要な上に、初期費用・月額費用が安価で月間データ通信量が無制限。他のモバイル通信のように速度制限に悩まされることはありません。固定回線とほぼ変わりない使い勝手でインターネットを利用することができるのです。