ヤマダ電機の解約方法徹底解説!違約金がケースによって高くなる可能性も?

ヤマダ電機のWiMAX(YAMADA Air Mobile WiMAX)を解約する方法や、解約時の違約金を減らす方法について解説。ヤマダ電機のWiMAXサービスをできるだけ簡単に負担を少なく解約したい場合は、ここでまとめた情報をあらかじめチェックしておくことが必要です。

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ヤマダ電機のWiMAX(YAMADA Air Mobile WiMAX)の解約方法

ヤマダ電機のWiMAX(YAMADA Air Mobile WiMAX)は、全国のヤマダ電機店頭で契約できるWiMAX2+サービス。解約の手続きに関しては、オンラインや電話で行うことができません。契約者本人が、以下3つをもってヤマダ電機店頭へ赴き手続きをする必要があります。

  •  運転免許証、パスポートなどの本人確認書類
  •  契約管理IDの分かる書類(申込書の控えなど)
  •  ご契約中のWiMAX端末

他社プロバイダのWiMAXサービスはオンラインもしくは電話で解約手続きできることがほとんどなので、店頭まで行かないといけないのは少々面倒ですね。ちなみに、基本的には本人からの解約手続きのみ受け付けており、家族など代理人からの申込は受け付けていないようです。

ヤマダ電機のWiMAX解約時の注意点

違約金が発生することがある

全てのプロバイダ共通で、WiMAXは2年間の契約が基本。そのため契約更新月以外に解約すると以下違約金(契約解除料)が発生することになります。

WiMAX/違約金(契約解除料)

WiMAX/違約金(契約解除料)

違約金を支払わないようにするためには、契約更新月(26ヵ月目・50ヵ月目など)に解約の手続きをする必要があります。可能ならば、契約更新月に解約するようにしましょう。

ただし契約更新月がずっと先であれば、違約金を支払ってしまって月額料金を支払うのをやめた方が安上がり。たとえば契約から27ヵ月目以降であれば、ギガ放題の月額料金が4,880円/月なので、契約更新月の3ヵ月前以上なら違約金を支払い解約した方が安いです。

契約から8日以内の解約なら違約金が不要

インターネット通信のサービスでは、通信販売のクーリングオフ制度に似た「初期契約解除制度」が適用できます。初期契約解除制度を使って、契約から8日以内に必要事項を記載した書面を提供元へ郵送すれば、違約金不要で解約が可能です。ヤマダ電機では初期契約解除制度の手続きをする際の申込書の書式を、以下URLで公開しているので活用しましょう。

お客様サポート|YAMADA Air Mobile

WiMAXの提供エリア内であることを事前に確認済でも、環境次第では電波が届かずWiMAXが使えなかったり期待したような通信速度が出なかったりすることがあるので、初期契約解除制度で違約金なしに解約できるのは助かりますね。なお免除になるのは違約金のみで、事務手数料3,000円など、その他の料金は発生するので注意して下さい。

Broad WiMAXへの移行なら違約金をキャッシュバックしてくれる

月額最安級(ギガ放題プラン3,411円/月)のBroad WiMAXでは、他社プロバイダから移行する際に発生する違約金を最大19,000円までキャッシュバックで負担してくれるキャンペーンを展開しています。このキャンペーンを使うと高額なキャッシュバックを行う他社に移行するよりお得。WiMAXを他社で継続する予定なら、移行先としてBroad WiMAXがおすすめです。

BroadWiMAX公式サイト

※例:

高額なキャッシュバックを行うとくとくBBの2年間総額は、キャッシュバックを含めて考えると約7.4万円。いっぽう、Broad WiMAXの2年間総額は約8.3万円ですが、仮に違約金を1.4万円とすると、とくとくBB移行でかかる総額料金は8.8万円となりBroad WiMAXの方がお得なわけです。

商品割引のキャンペーンを受けていた場合は別途違約金が発生

ヤマダ電機の店舗によっては、WiMAX契約時にパソコンなどの商品の割引を行うサービスを展開していることがあるようです。このサービスを適用した場合、WiMAXの契約で、数万円の商品割引(割引額は店舗などにより異なる)を受けることができます。

ただし、このサービスを利用するためには、別途この割引をうけるためのオプションサービス「まとめてプラン」に加入する必要があります。たとえば「まとめてプラン1670」に加入していれば、1,670円/月×24回を支払うことになり、支払い完了前にWiMAXを解約すると残金を一括請求されるので注意が必要。たとえば残り月数が11ヵ月あれば、違約金に加え別途1,670円×11=18,370円が一括請求されることになります。

契約から2年経過後は継続よりプロバイダ乗り換えがおすすめ

ヤマダ電機のWiMAXサービスは、契約から25カ月経過すると月額料金が4,380円から4,880円へ値上がりしてしまいます。その上、手元にあるWiMAX用のWi-Fiルーターは2年も経過していれば古くなって、より高速な通信速度に対応した新機種がリリースされている可能性も。

そのためヤマダ電機のWiMAXサービスを契約して2年経過しているなら、他社プロバイダへ乗り換えがおすすめです。たとえばわたしも契約している月額最安級のBroad WiMAXならギガ放題プランが3,411円/月で利用可能。契約から2年経過後のヤマダ電機WiMAXサービスと比較して、約1,500円/月も安くなる計算です。

しかもWi-Fiルーター代がキャンペーンで無料となり、契約時の費用が事務手数料3,000円のみであることもポイント。Broad WiMAXなら今よりお得になる上、新しい機種も無料で手に入れられるのです。



まとめ

ヤマダ電機のWiMAX(YAMADA Air Mobile WiMAX)の解約は、店頭で申し込む必要があります。契約更新月以外の解約では、最大19,000円の違約金が発生する可能性があるので注意しましょう。またWiMAX契約時にパソコンなどの割引サービスを利用していた際は、解約にあたって「おまとめプラン」の残金を一括請求されることになります。

またヤマダ電機のWiMAXは契約から2年後は月額料金が500円アップする上に、手元のWiMAX用Wi-Fiルーターは古くなっているので、プロバイダ乗り換えがおすすめ。Broad WiMAXへの乗換ならキャンペーンでWi-Fiルーターが無料、契約時の費用が事務手数料3,000円ですむ上に、月額料金が約1,500円安くなります。