WiMAX2+の3日間10GBの速度制限にはなかなか抵触できない【実際に使ってみたレポート】

わたしがWiMAX2+を使っている限り、3日間10GBの速度制限にはなかなか抵触できません。

この記事では、わたしがどのようにWiMAX2+を使っていて、なぜ速度制限に抵触しないのかを紹介。

WiMAX2+の速度制限を心配されている場合はこの記事を参考にしてください。

Contents

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WiMAX2+の3日間10GBの速度制限(簡単なおさらい)

WiMAX2+は月間データ通信量無制限で高速なモバイル通信をたっぷり使えるサービスですが、回線の混雑を回避する目的で以下にあげる速度制限のルールがあります。

WiMAX/3日間10GB速度制限

WiMAX/3日間10GB速度制限

大手携帯キャリアが月間20GB・30GBの大容量プランを提供しているのと比較すると、3日10GBの速度制限は非常に緩いと言えます。

わたしがWiMAX2+をどう利用しているか

わたしはWiMAX2+を基本的には、外出先でのモバイル通信用にのみ使っています。

自宅の固定回線の調子が悪いとき、通信速度が遅いときの代替にWiMAX2+を使うことはまれにはありますが、メインは外出先でのインターネット接続用です。

わたしは外で仕事をすることもありますので、カフェやファミレスでPCを広げてインターネット接続する際にWiMAX2+を使います。

また仕事が終わった後や休みの日などに、ファミレスや公園などでスマホを使いゆっくり映画やYouTube動画を鑑賞するのが好きで、その際にもWiMAX2+を使っています。

電車やバスの移動中にもWiMAX2+のおかげで快適です。

自宅では、基本的には固定回線を利用。WiMAX2+は使っていません。

上述のように固定回線が不調なときに限りWiMAX2+を使っています。

実際1日どのくらいデータ通信量を使っているか?

世の中のスマートフォンユーザーが消費する平均の月間データ通信量は、MM総研が2016年12月に行った調査によると4GB程度とのこと。

それと比較するとわたしはヘヴィユーザーの部類に入るかもしれません。

たとえばわたしは、モバイル通信を利用してHD画質(1080P)のYouTube動画を1時間以上視聴することはしょっちゅうです。

PCやスマホでYouTube動画(1080P)を1時間鑑賞すると1.2GB程度のデータ通信量を消費します。

また仕事の際にネットサーフィンをしたりLINEのビデオ通話・音声通話を使って簡単なコミュニケーションを計ったりする際にもWiMAX2+の回線を利用しています。

1日2~3GB程度のデータ通信量を消費することは多いです。

データ通信量の消費例

では実際にどのくらいのデータ通信量を消費しているか。

以下1つの例としてとらえてください。

3日間/データ通信量消費例

3日間/データ通信量消費例

だいたいこの程度。

わたしが月間で消費しているデータ通信量はおおよそ60~70GBです。

大手携帯キャリアや格安SIMの大容量プランは20~30GB程度ですから、上記のような利用では到底足りません。

それらプランでデータ通信量を追加購入すれば、データ通信の料金は月額10,000円程度になると想定されますが、わたしの使っているBroad WiMAXは月額3,411円です。

WiMAX2+の3日間10GBの速度制限にはなかなか抵触できない

ご覧の通り、わたしの利用では1日に消費するデータ通信量は、多くてもせいぜい3GB程度ですから、3日間10GBの速度制限には抵触できません。

実際、わたしはこの速度制限に抵触したことはないです。

テストのためにYouTubeの4K動画(5分程度で0.5GBを消費)を長時間流しっぱなしにして速度制限にかかったことはありますが、逆に言えばそういう「無理」をしない限り、わたしぐらいの利用であると速度制限を心配しないでよいということでしょう。

データ通信の種類によっては3日間で10GB消費するかも?

もちろん、3日間10GBの速度制限に抵触しないのはわたしの場合で、利用するデータ通信の種類によっては足りないこともあるでしょう。

たとえば、Jリーグなどのスポーツを生中継するDAZN(ダゾーン)では、わたしが計測した限りPCで約2時間視聴すると約7~8.5GBのデータ通信量を消費します。

ということは、DAZNだけでも3日で3時間程度視聴すれば10GBのデータ通信量を消費することに。

またAmazonプライムビデオでは公式の情報をみると、高画質の動画だと「1GBで最大60分」、最高画質なら「1時間で最大30分」視聴可能とのこと。

10GBに換算すると、高画質動画で最大600分(10時間)、最高画質で最大300分(5時間)視聴できることになります。

3日間でそれ以上の視聴をするユーザーもいるでしょう。

もっと単純に、ユーザーによっては1GBクラスの大容量ファイルを仕事などで頻繁に送受信することもあるでしょうから、その場合は3日間で10GBのデータ通信量はすぐに消費すると想定されます。

ただし、そのような利用をするユーザーは全体のごくごく一部です。

特にわたしのようにモバイル通信用に限ってWiMAX2+を使うユーザーや、固定回線の代替えとしてWiMAX2+を使うにしても、仕事から帰った後に1日2~3時間程度インターネットを使うぐらいのユーザーであれば、なかなか3日間10GBの速度制限に抵触することはできないでしょう。

まとめ

3日間10GBの速度制限とは、数あるモバイル通信のサービスの中でもトップクラスで緩いルールといえます。

ハイビジョン画質の動画をたっぷり鑑賞するなどして、データ通信量に気にせずモバイル通信を利用したとしても、わたしのようになかなかこの制限に抵触できるものではありません。

逆にいえば、WiMAX2+とはそのくらいのことを許容できる頼もしいモバイル通信サービスということです。