iPadを外出先で思いっきり活用するなら、モバイル通信が不可欠。
ノートPCに迫る大画面でうつくしい映像を鑑賞するためにも、品質のよいモバイル通信のサービスをえらびたいものです。
その点、WiMAX2+では数十Mbps超の高速なモバイル通信を月間データ通信量無制限で利用でき、iPadの魅力を最大限に活かすのに適しています。
さらに通信費用の節約も実現可能。
この記事では、他のモバイル通信と比較してiPad用にWiMAX2+をおすすめする理由をくわしく解説しています。
Contents
iPadでWiMAX2+を使う際のメリット
せっかく高機能なiPadを活用するなら、それに見合う品質の高いモバイル通信サービスをえらびたいもの。
通信速度が遅かったり、使えるデータ通信量が少なかったりすると、たとえば動画をみる際にもきれいさで劣る標準画質以下をえらびなければならなかったり、鑑賞する時間を短くしたりしなければなりません。
その点WiMAX2+なら、電波状態さえよければ数十Mbps超の高速なモバイル通信が月間データ通信量無制限で利用できるためiPad用に最適。
WiMAX実測マップ(東京)
その他にもWiMAX2+には以下にあげるメリットもあります。
モバイルWi-Fiルーター利用で同時に複数台の接続が可能
WiMAX2+で提供されるモバイルWi-Fiルーターを使えば、iPadだけでなくノートPC、スマートフォンを同時にインターネットへ接続可能。モバイルでの通信環境が充実しますね。
月額費用が安く通信費用の節約にもなる
WiMAX2+の月額費用は月間データ通信量無制限にもかかわらず3,500円～4,500円程度。
しかも、どんなにデータ通信量を消費しても追加費用が発生することもありません。
大手携帯キャリアのデータプランでは、月間20GBで月額6,000円かかる上に、1,000円/GBの追加費用もかかりますから比較するとその安さが際立ちますね。
WiMAX2+をつかうことで通信費用の節約にもなるのです。
初期費用も安い
WiMAX2+は月額費用だけでなく初期費用も安いのが魅力。
モバイル通信のサービスで工事不要のためそのための費用がかからないのは当然ですが、他サービスで2～3万円程度することもあるモバイルWi-Fiルーター代も無料(もしくは3,000円程度)となるプロバイダが多数。
結果、たいていのインターネットを契約する際に共通で請求される事務手数料3,000円だけで契約できるのです。
大手携帯キャリアと比較してWiMAX2+がおすすめの理由
高速なLTE通信を安心して使えるのが大手携帯キャリアのプランをえらぶ魅力です。
月間データ通信量20GB・30GBの大容量プランも登場し、データ通信量のはげしい消費も可能になりました。
しかし、iPadでフルハイビジョン画質のうつくしい動画を鑑賞しようとすると以下の通り、消費されるデータ通信量は膨大となります。
YouTube10GB/目安
超高画質(フルハイビジョン画質)を視聴するなら、14時間ほどの視聴で月間データ通信量20GBを消費してしまう計算。
時間を忘れてうつくしい動画を鑑賞したいのであれば、このぐらいの容量では足りないのではないでしょうか。
その点、WiMAX2+なら月間データ通信量無制限なので気にする必要はありません。
それにくわえて、繰り返すように大手携帯キャリアのデータプランより低価格なので通信費用の節約も実現できます。
テザリングと比較してWiMAX2+がおすすめの理由
テザリングを使ってiPadをインターネット接続するメリットは、何といってもその手軽さ。
手元のiPhoneやスマートフォンだけでインターネット接続ができますし、WiMAX2+のように別途モバイルWi-Fiルーターを持ち歩く必要もありません。
しかし大手携帯キャリアのデータプランを使えば、上述のようにデータ通信量が足りなくなる可能性がある上に、テザリングを使うことでバッテリーの消費も激しくなるのが難点。
時々iPadをインターネット接続する程度なら、既存の契約で手軽に安くすませられるのでおすすめできますが、頻繁にインターネット接続するのであれば月間データ通信量無制限のWiMAX2+がおすすめです。
格安SIMと比較してWiMAX2+がおすすめの理由
月間数GB程度なら月額1,000円～2,000円程度の低価格で使えるのが格安SIMの魅力ですね。
そのため、時々iPadをモバイル通信で使う分には格安SIMは適しているでしょう。
しかし月間データ通信量20GB・30GBの大容量で使うなら月額4,000円～5,000円程度となり、月間データ通信量無制限で月額3,500円～4,500円程度のWiMAX2+の方がお得。
さらに格安SIMの注意点は、大手携帯キャリアやWiMAX2+の通信プランと比較して通信速度が低速であること。
良くて数Mbps程度、ランチタイムのような混雑時間帯には1Mpbs未満になることもしばしばです。
そのためデータ通信量の問題以前に、通信速度が原因でiPadの魅力をそもそもいかせない可能性があるのです。
カウントフリーと比較してWiMAX2+がおすすめの理由
最近では、YouTubeなど特定の通信に限りデータ通信量のカウントが行なわれず実質無料で利用できる、「カウントフリー機能」を搭載した格安SIMサービスが登場しています。
カウントフリー機能の魅力は安価な価格で対象の通信が使い放題になること。
ただし、あくまで通信対象は限定されてしまうので、バラエティあふれる昨今のさまざまなサービスを存分に使いたければ、通信対象にしばられないWiMAX2+の方が適しているのは言うまでもないでしょう。
iPadを使い、HuluやAmazonビデオなどで好きな映画をモバイル環境で楽しめるのは快適ですよ。
Jリーグのサッカーの試合などがリアルタイムで鑑賞できるDAZNのような、新しいサービスも登場しています。
そのようなサービスを使うには、WiMAX2+が最適。
さらにカウントフリー機能が搭載されているのは格安SIMなので、繰り返すように通信速度の問題でiPadの機能性を生かし切れない可能性があるのも注意すべきです。
より高速な通信が可能なWiMAX2+の方がその点でも、iPad用のモバイル通信としてよりおすすめできます。
ワイモバイルと比較してWiMAX2+がおすすめの理由
テレビCMでもよく知られるワイモバイルで、iPadをインターネットへ接続するためにポケットWiFiを契約するにあたり、月間データ通信量無制限にするためには「アドバンストオプション」を付与する必要があります。
その場合の月額料金は4,380円となり、約3,500円からのより低価格なプランのあるWiMAX2+の方がお得。
プロバイダによっては2～3万円の高額なキャッシュバックを行うことも。
さらにワイモバイルで気を付けなければならないのは、以下にあげる独自の通信制御の仕組みがあることです。
ワイモバイル・コンテンツ制限
「通常の視聴・閲覧に影響のない範囲」と語っていますが、過去にはこの制限の影響と思われるアプリの障害がありました。
また他通信を使った場合の映像の質を比較すると、人の目でみてわかる程度に、画質に多少の差が生じるとのユーザーレビューもあります。
動画をよりうつくしく鑑賞したいのであれば、ワイモバイルよりWiMAX2+をおすすめします。
まとめ
iPadの可能性をモバイル環境で思う存分活かすなら、月間データ通信量無制限で高速なモバイル通信が使い放題のWiMAX2+がおすすめ。
料金が月額約3,500円～4,500円と低価格な上に、どれだけ使っても追加費用は発生しません。
そのため、大手携帯キャリアのデータプランと比較しても、通信費用の節約を実現できるメリットもあります。