無制限のポケットWi-Fiって何?どれがおすすめ?

外出先でのインターネット接続に便利な「ポケットWi-Fi」。ここではモバイル通信やポケットWi-Fiの利用がはじめての初心者の方向けに、ポケットWi-Fiとは何かや、どんなサービスがあるのか解説しています。

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無制限のポケットWi-Fiは「持ち運びできる光回線」(のようなもの)

ご自宅の固定回線(光回線やCATVなど)では、Wi-Fiルーターという機器を使って無線LANでインターネット接続されている方が多いことでしょう。ポケットWi-Fiとはその言葉通り、「ポケットに入れて持ち運べるWi-Fiルーター」をさします。

そして無制限のポケットWi-Fiとは、大手携帯キャリアや格安SIMなどのプランのように高速なインターネット接続ができるのが「月間●GBまで」といった制限がないポケットWi-Fiサービスです。光回線とポケットWi-Fiの違いは後述しますが、ポケットWi-Fiをざっくり説明すると、データ通信量を気にせず快適に高速なインターネット接続ができる自宅の光回線をポケットに入れて持ち運べるようなサービス – とイメージすれば大方間違いはありません。

無制限のポケットWi-Fiと自宅の光回線(固定回線)との違いは?

無制限のポケットWi-Fiを持ち歩けば、カフェや公園など好きな場所で、ご自宅の光回線やCATV回線を利用するように、快適にインターネット接続を行うことができます。カフェで好きなアーティストの高画質なミュージックビデオを鑑賞したり、映画を鑑賞したりするのは快適ですよ。

とはいえポケットWi-Fiと光回線(固定回線)は、まったく同じ条件で使えるものではありません。以下主な違いを表にして簡単にまとめてみます。

項目 ポケットWi-Fi 光回線(固定回線)
通信速度

※光回線よりは遅い

安定性

※光回線の方が安定

持ち運び 可能 不可能
同時接続数 一般的には数台程度が多い 一般家庭用では数十台程度が多い
速度制限 短期間で大量のデータ通信量を消費した場合には速度制限が実施される 基本的にはなし

※膨大なデータ通信量を消費した場合は警告を受けることも

回線工事 なし あり

まず通信速度についてはポケットWi-Fiと比較すると光回線の方が高速。最大通信速度に関しては、ポケットWi-Fiでは数百Mbps程度ですが、光回線ではMbpsの1つ上の単位で1~2Gpbs程度です。また回線の安定性に関しては、無線の電波を使うポケットWi-Fiと比較すると、ケーブルを経由して通信が行なわれる光回線の方が安定しています。そのため通信品質を厳しく問われるオンラインゲームや、非常に高速な通信速度を必要とする4Kや8Kの動画を視聴する際などは、ポケットWi-Fiより光回線の方が適しています。

また月間データ通信量無制限のポケットWi-Fiも速度制限のルールがないわけではありません。ただしこれは一部ユーザーの使い過ぎによって回線が混雑してしまう事態をさけるためのもの。ルールは緩やかで、ほとんどのユーザーはその制限に抵触することはありません

たいして光回線については「基本的には」、ポケットWi-Fiのような速度制限はありません。とはいえ、あまりにも突出して使い過ぎればプロバイダから警告をうけることはあります。ただし、これは本当に一部の例外的なケースで、一般的にはどんなに利用しても問題ありません。

ポケットWi-Fiは快適だが、光回線の方がより快適

より簡単にざっくりまとめると、ポケットWi-Fiも非常に快適に使えるインターネット回線ですが、光回線の方がさらに快適。たとえばハイビジョン画質の動画であればポケットWi-Fiでもスムーズに鑑賞できますが、4K・8K画質の動画視聴には光回線の方が適しています。

またポケットWi-Fiでは、たとえば3日間で10GBのデータ通信量を消費すると、速度制限に抵触します。これは目安として、ハイビジョン画質(720P)のYouTube動画を約13時間(1日約4時間超)鑑賞できる程度。ほとんどのユーザーにとっては十分なデータ通信量ですが、たとえば同じ画質の動画を1日6時間・10時間も鑑賞するヘヴィユーザーにとっては足りないでしょう。

なお上記目安はもちろん「1人で利用する場合」。たとえば家族4人で共有するとなると、1人あたり約1日時間ハイビジョン画質の動画を鑑賞すれば速度制限に抵触する可能性が高くなります。こう書くと「光回線の方が安心だな」と思うかもしれませんね。ポケットWi-Fiは複数人で共有することもできますが、その名の通り1人のユーザーがポケットに入れて持ち歩くのに十分な程度、と考えるとわかりやすいかもしれません。

無制限で使えるポケットWi-Fiのサービスの種類

一口にポケットWi-Fiといっても、大手携帯キャリアや格安SIMのサービスもあわせて複数のサービスがあります。その中でも月間データ通信量無制限で利用できるのはごく一部。以下、該当するサービスを比較表にしてまとめます。

WiMAX ワイモバイル スマモバ
回線の提供元 KDDI ソフトバンク ドコモ
無制限となる回線の種類 WiMAX2+ AXGP LTE
最大通信速度 下り:558Mbps

上り:30Mbps

下り:612Mbps

上り:37.5Mbps

下り:225Mbps

上り:50Mbps

速度制限に抵触する容量 3日間10GB 3日間10GB 3日間3GB
制限が行なわれる時間と通信速度 翌日の18時頃~翌々日の2時頃まで概ね1Mbps 翌日の18時頃~翌々日の1時頃まで概ね1Mbps 翌日いっぱい最大200Kbps
つながりやすさ
提供エリアの広さ
端末代 ほとんどのプロバイダで完全無料 数万円程度

※分割払いと割引で月額数百円程度

数万円程度

※分割払いと割引で月額数百円程度

月額料金 約3,400円~約4,400円 月額約4,500円

※端末代込

月額3,980円

※端末代込

中でも当サイトでWiMAXをおすすめする理由

まずスマモバについては、速度制限の内容がWiMAXやワイモバイルより格段にきびしいです。さきほどの例を使うと、3GBといえばハイビジョン画質(720P) のYouTube動画なら約4時間の視聴で使い切ってしまうレベル。これでは、とても速度制限を気にせずガンガン利用することはできないでしょう。ただスマモバは3つの中でもっとも提供エリアが広くつながりやすい回線(LTE)を使っていますので、田舎で利用する際などはいいかもしれません。

次にWiMAXとワイモバイルですが、スマモバで問題となった速度制限のルールはほぼ同じ。3日間10GBなら、よほどのヘヴィユーザーでないと使いきれません。最大通信速度もほぼ同じ。

この2つの大きな違いはまず料金です。月額料金はWiMAXの方が安価。また端末代に関してWiMAXはほとんどのプロバイダが無料で提供するのに対し、ワイモバイルは数万円。分割払いにしてキャンペーン適用すれば月額数百円ですむとはいえ、WiMAXの方がより安価になることはかわりません。

また提供エリアについて、WiMAXとワイモバイル(AXGP)に関してはWiMAXの方が広く使いやすいです。これらの点から、当サイトでは、WiMAXとワイモバイルを比較した場合、WiMAXをおすすめしています。

当サイトがおすすめするWiMAXプロバイダ3選

■【1位】とくとくBB – 平均3万円の高額キャッシュバックでもっともお得



WiMAXはプロバイダ毎に通信速度がかわらないため「どれだけお得に使えるか」が重要な要素。その点、平均3万円の高額キャッシュバックを行うとくとくBBは、もっとも人気の高いWiMAXプロバイダの1つであり、当サイトでもイチオシです。

■【2位】Broad WiMAX – 月額料金が安価



当サイトでイチオシなのは繰り返すようにとくとくBBですが、キャッシュバックがもらえるのは契約から約1年後。「それまで待てない!それなら月額料金が安い方がいい」ということならBroad WiMAXがおすすめ。Broad WiMAXギガ放題プランの月額料金は業界最安級の3,411円です。

■【3位】UQ WiMAX – サポート品質は随一



UQ WiMAXは月額料金の割引も少なくて、高額なキャッシュバックもありませんがサポート品質は随一。コールセンターの対応時間は9時~21時(年中無休)と長く、メールで問い合わせた場合も早ければ数時間(24時間以内を目標としている)で返答があります。またオペレーターの対応も丁寧。上位2プロバイダと比較して、2年間でかかる総額料金が3万円程度異なるため強くはおすすめできませんが、ビジネスで利用する際などはより安心して使えるこちらのサービスがおすすめです。

まとめ

ポケットWi-Fiとは「持ち運べる光回線」のようなインターネット通信サービスです。光回線のような固定回線と比較すると通信品質などの面で劣りますが、外出先でも自宅のインターネットを利用するようにデータ通信量を気にせず快適にインターネット接続ができます。

そしてポケットWi-Fiにも複数のサービスがあり、それぞれ速度制限や料金などが異なるので、それぞれの違いを比較しながら、ご自身にあったサービスをえらぶとよいでしょう。当サイトでは、速度制限がゆるく安価なポケットWi-Fiサービス「WiMAX」をおすすめしています。