家電量販店ケースデンキで申し込めるKT WiMAXのメリット・デメリットを徹底解説。申込時に受けられる○万円割引といった目を引く特長があるので思わず注目してしまいがちですが、よくサービスの内容を見るとそれ程お得ではありません。手間のかからないオンライン申込可能なプロバイダをえらんだ方がお得なこともあります。
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KT WiMAXとは?
KT WiMAXとは家電量販店ケースデンキが販売するWiMAXサービスです。現在(2017/06)は、ホームページでの申込は受け付けおらず、各店舗でパソコンなどを購入する際に一緒に申し込みます。
KT WiMAXの料金は?
最初にかかる費用は、事務手数料3,000円とWiMAX用のWi-Fiルーター代1円の合計3,001円。次に月額料金ですが、月間データ通信量で高速なモバイル通信が利用できるギガ放題プランが4,380円(申し込みから最大3ヵ月は3,696円)です。
KT WiMAXの通信速度は速いの?
WiMAXは、プロバイダ毎に通信速度に差が出ません。格安SIMや大手携帯キャリアのLTEなどと異なり、同じ回線と設備を使い運営しているからです。そのため、KT WiMAXを契約したからといって、特別遅かったり速かったりすることもありません。
ちなみにわたしは他のプロバイダのWiMAXを契約していますが、通常数十Mbpsを超える通信速度で利用できています。
KT WiMAXの○万円割引はお得でない?
KT WiMAXの店舗によっては、WiMAXを契約すると数万円という商品割引が受けられる特典を用意していることがございます。店舗によっては5万円という高額な割引が適用されることも。
しかし、これがこの額面通り安くなるわけではないので注意して下さい。割引を受けるためには、別途「おまとめプランL8」と呼ばれる専用プランに2年間加入することが必要。このプランの月額料金は1,547円なので、結果的にお得なのは約1万円だけです。
くわしくは後述しますがオンライン申込可能なプロバイダでは、2万円~3万円程度のキャッシュバックを行うことも多いので、それと比較してもあまりお得とは言えません。
KT WiMAXと他WiMAXプロバイダの比較
メリット1:店員に分からないことを質問しながら契約できる
オンライン申込がメインの多くのプロバイダでは、専門のスタッフと対面して話をすることはありません。一人で申込を進めることになり、それが不安に感じるユーザーもいるかもしれませんね。そういった意味で家電量販店で契約できるKT WiMAXは、家電を買うときのように店員にWiMAXのわからないことを聞けて安心です。
メリット2:KT WiMAXの家電商品の割引が利用できる
上述の通り○万円の割引は額面通りに安くないとは言え、いくらかはお得になるのは事実。さらにクレジットカードで分割払いをすれば手数料がかかり負担が増しますから、それがなく料金を大幅に割引いてもらえるのは助かりますよね。特に高額なパソコンなどを購入する予定があって、初期費用をおさえたいのであれば便利です。
メリット3:コールセンターの営業時間が比較的長い
WiMAXのコールセンターは、土日に対応していなかったり、夕方の18時・19時前に営業終了してしまったりする場合の方が多いです。これだと学校や会社へ行っているユーザーは、なかなか問合せする時間がとれないものですよね。
その点、KT WiMAXのコールセンターの営業時間は10時~20時(年中無休)と長いです。これなら会社勤めしているユーザーも、家に帰ってから問い合わせできるでしょう。
メリット4:在庫があれば申込当日から使える
WiMAXのオンライン申込では、遅いと手続きをしてから1週間~10日以上、早くても申込の翌日にWi-Fiルーターが届き使えるようになります。たいしてKT WiMAXの店頭申込では、店舗にWi-Fiルーターの在庫さえあれば、契約した当日からWiMAXによるインターネット接続が使えるようになります。
デメリット1:他プロバイダの方が断然低価格
KT WiMAXとオンライン申込メインの他主要プロバイダとの価格を比較してみましょう。以下、WiMAXの中でも月間データ通信量無制限で利用できるギガ放題プランの2年間総額を比較します。まずは、KT WiMAXの2年間総額は以下の通り。
たいしてオンライン申込メインの主要プロバイダの2年間総額は以下の通りです。
一見してわかるように、紹介したほとんどのプロバイダの方がKT WiMAXより大幅にお安くなっています。仮にKT WiMAXの商品割引があったとしても上述の通りお得なのは約1万円なので、それを差し引いてもオンライン申込のプロバイダの方がはるかに安いです。
しかもキャッシュバックは、KT WiMAXの割引と違って何にでも使えるのも差ですね。
デメリット2:申込に手間がかかる
オンライン申込は、えらぶWi-Fiルーターなどが決まっていれば10分もあれば手続きを完了可能。たいしてKT WiMAXは店舗へ行って申込書を書いてといった作業が必要なので、それなりに時間がかかるのがデメリットといえます。店員に質問するまでもない、というモバイル通信の扱いに慣れたユーザーならこの手間を面倒に感じるかもしれませんね。
結局KT WiMAXはえらぶべき?
まず率直にいって、モバイル通信の初心者でなければKT WiMAXよりオンライン申込可能なプロバイダをおすすめします。モバイル通信の扱いに慣れていれば、オンライン申込の方がはるかに簡単ですし、2年間総額で2~3万円もの差は大きいでしょう。
たいしてモバイル通信の初心者や年配の方であれば、店員にいろいろと聞きながら契約した方が安心と考えるかもしれません。パソコンやタブレットを購入する予定があれば、割引を使ってお得に購入することもできます。
このように、ユーザーのタイプによってKT WiMAXをえらぶか、オンライン申込可能な他プロバイダをえらぶか決めるとよいでしょう。
KT WiMAXよりおすすめのWiMAXプロバイダは?
まずは平均3万円という業界随一の高額キャッシュバックを行い、コストパフォーマンスは群を抜くとくとくBBはおすすめ。オンライン申込をえらぶ中級以上のユーザーなら、まず検討したいプロバイダといえます。
たいしてキャッシュバックはもらえるのが約1年後だったり、これをもらうための専用の手続きがあったりするので、それを避けたいならBroad WiMAXがおすすめ。月額料金が最安級であるため、手続きなしに契約してすぐからお得なのがメリットです。
まとめ
ケースデンキが手掛けるKT WiMAXは店頭で店員に説明してもらいながら契約できるので、モバイル通信の初心者は助かるでしょう。申込で家電割引を行う店舗もあります。ただし高額な割引が提示されていても、別途月額料金が加算されることになるので、それほどお得ではありません。
その点もかんがみて、モバイル通信にある程度慣れたユーザーなら、よりお得で簡単に申込できるオンライン申込可能な他プロバイダをえらぶのがおすすめです。