JCOM WiMAXより他プロバイダをえらぶべき理由とは?

ケーブルテレビ会社「J-COM」では、WiMAX2+によるモバイル通信のサービスも提供しています。

しかしサービスの内容をよく見ると、他のWiMAXプロバイダをえらんだ方がよいことがわかります。

ここでは、J:COM WiMAX 2+より他プロバイダをおすすめする理由を解説した上で、おすすめのプロバイダも紹介します。

Contents

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J:COM WiMAX 2+とは?

J:COM WiMAX 2+はケーブルテレビ会社「J-COM」が提供するWiMAX2+サービスです。

J-COMの固定回線やケーブルテレビを使っていないユーザーでも契約できます。

なおWiMAX2+はどのプロバイダも同じ回線・設備を使用しているため、プロバイダ毎に通信品質に差が出ることはありません。

J:COM WiMAX 2+とWiMAX専用のプロバイダをえらんだ場合で通信速度が異なるといったことはないので、その点では安心して契約できるとは言えますね。

J:COM WiMAX 2+をおすすめできない理由

上述の通り通信品質に差はでないものの、当サイトではJ:COM WiMAX 2+より他プロバイダをおすすめしています。その理由は以下4つです。

理由1:他プロバイダの方が低価格

通信品質に差が出ないWiMAXプロバイダをえらぶ重要な比較ポイントが価格。

WiMAXプロバイダ各社は、月額料金を割り引いたり2~3万円のキャッシュバックを用意したりして価格競争を繰り広げています。

その点、J:COM WiMAX 2+はその競争にのっておらず、月額料金が他社と比較して安いわけではなく、キャッシュバックもありません。

以下J:COM WiMAX 2+の2年間での総額料金をご覧ください。

J:COM WiMAX 2+/2年間総額

J:COM WiMAX 2+/2年間総額

たいして他の主要なプロバイダの2年各総額は以下の通り。

WiMAX主要プロバイダ2年間総額比較表

WiMAX主要プロバイダ2年間総額比較表

こうして比較してみると、J:COM WiMAX 2+の価格の高さが目立ってしまいます。

最大で約3万円もJ:COM WiMAX 2+が高い計算です。同じ通信品質のサービスなら、料金が高いと二の足を踏んでしまいますね。

理由2:えらべるWi-Fiルーターの種類が少ない

WiMAX2+用のWi-Fiルーターはバッテリー搭載のモバイルWi-Fiルーターや自宅専用のホームルーター、PC用の超軽量のUSBタイプなど複数の種類がありますが、取り扱う機種はプロバイダ毎に違います。

プロバイダによっては複数の種類を取り扱っており、自分にあった機種がえらべますが、残念ながらJ:COM WiMAX 2+がその選択肢が少ないのがデメリットです。

Wi-Fiルーターの機種によって使い勝手が大きく異なるので、希望に合うものがなければ他プロバイダをえらんだ方がよいでしょう。

理由3:未設定のWi-Fiルーターが配送されてくる

通常WiMAX用のWi-Fiルーターは、設定済のものが送られてきます。

そのためスマートフォンやパソコン側だけ、簡単なWi-Fi設定をすればインターネットに接続できるのですが、J-COMの場合は残念ながら未設定のWi-Fiルーターが配送されます。

マニュアルを見る限り、Wi-Fiルーター側の設定は簡単であり、ネットワークの設定に慣れていなくても10分もあれば終了できそうですがこの手間が面倒ですね。

理由4:クレードルや電源アダプタを一括購入できない

モバイルWi-Fiルーターをえらんだ場合、携帯電話の充電器のように使えるクレードル(3,000円程度)を別途購入すると便利。

またクレードルにはLANポートがあり、モバイルWi-Fiルーターと組み合わせて使うことで、パソコンでWi-Fiより高速かつ安定した通信が期待できる有線LAN接続が可能です。

またモバイルWi-Fiルーターには標準で電源アダプタが付属しておらず、USBケーブルでパソコンなどと接続して充電する必要があります。

AC電源で充電する場合は、電源アダプタを別途購入することになります。

ほとんどのプロバイダでは、クレードルや電源アダプタを契約時に一括購入できて便利ですが、J:COM WiMAX 2+では販売していません。欲しい場合は、ネットショップで別途購入します。

J:COM WiMAX 2+がおすすめできるユーザーとは?

繰り返すように、当サイトではJ:COM WiMAX 2+より他プロバイダをおすすめしています。

ただ強いて言えば、インターネットなどでJ-COMの契約があるユーザーであれば、J:COM WiMAX 2+をえらんでもよいかもしれません。

J-COMユーザーなら、J:COM WiMAX 2+を月額4,113円と通常より約250円安く利用できます。(それを考慮しても、2年総額で安くなるのは約6,000円なのでJ:COM WiMAX 2+が割高なのはかわりませんが…)さらに他のJ-COM契約と請求が一緒になるので家計簿をつけたりするのが簡単に。

J-COMのサポートセンターよく使っていれば、慣れたサポートへ問い合わせる安心感もありまね。

J:COM WiMAX 2+よりおすすめのプロバイダは?

ここでは20以上あるWiMAXプロバイダの中でも、J:COM WiMAX 2+以上のおすすめを厳選して紹介。プロバイダえらびの参考にしてください。

とくとくBB ? 約30,000円の高額キャッシュバックでコストパフォーマンスは随一

とくとくBBは約30,000円ものキャッシュバックを行うことで人気のWiMAX2+プロバイダです。

上記比較表にある通り、主要プロバイダの中でも最も2年総額は最も安価。コストパフォーマンス重視なら特におすすめできるプロバイダです。

Broad WiMAX – 月額料金は業界最安級

とくとくBBを含めキャッシュバックを行うプロバイダは数社ありますが、もらえるのが契約してから約1年後だったり、キャッシュバックをもらうための手続きを別途行う必要があったりします。

その点月額料金が安いBroad WiMAXなら、契約してすぐにお得な上に、そういった手続きがないのが楽です。

キャッシュバックを考慮すると、2年間の総額が安いのはとくとくBBなので価格をポイントにするならとくとくBBがおすすめなのはかわりません。

しかし手軽に使いたければ、Broad WiMAXをえらぶとよいでしょう。

まとめ

J:COM WiMAX 2+と比較すると、キャッシュバックをしたりや月額料金を大幅に割り引いたりする他プロバイダの方が断然安いです。

またWi-Fiルーターの機種が少ないなど他のデメリットもあるので、WiMAX2+を契約するなら他プロバイダをおすすめします。

当サイトでは、約3万円の高額キャッシュバックを行うとくとくBBや、月額最安級のBroad WiMAXをおすすめしています。