SOHO・フリーランスがバックアップ回線用にWiMAXをもつとよい理由

SOHO・フリーランスが仕事をとめないためにも、インターネットのバックアップ回線をもっておくことがおすすめです。ここではわたしの実体験から、バックアップ回線がどのように役立っているかや、バックアップ回線用にWiMAXをおすすめする理由を解説しています。

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SOHO・フリーランスにバックアップ回線は必要?

バックアップ回線は大きな企業のもので、SOHOやフリーランスは必要ないと考えていませんか? かくいうわたし自身も、フリーランスとして実際に働くまでは、バックアップ回線の必要性を考えていませんでした。しかしそれがあることでどれほど救われたことか…。

仕事用のインターネット回線に問題が発生したらどうする?

今やビジネスにおいて、インターネット回線が不可欠であることは言うまでもないでしょう。特にSOHO・フリーランスにとっては、外部との連絡手段・ファイル共有手段などのためにも、インターネット回線がなくては仕事になりません。

しかし仕事に使っているインターネット回線に問題が発生したら、ということを考えたことがあるでしょうか。仮に全くつながらない状態、というほどでなくても混雑などにより極端に通信速度が遅くなることもあるでしょう。インターネット回線の品質や状況次第では、仕事をすすめることすらできません。

SOHOやフリーランスも「なにがしか」のバックアップ回線がほしいところ

仕事をとめないためにも、SOHOやフリーランスでもなにがしかのバックアップ回線を用意しておきたいところです。

最悪、カフェやファーストフードなどの公衆無線LANを使えばよい、という話もありますが、自宅で仕事をしている方にとっては、わざわざそこまで出向かないと仕事ができないというのは、不便で仕方ないですよね。仮に暗号化されているとしても、パスワードが共有の公衆無線LANでは、セキュリティ的な心配もあります。

セキュリティの低い公衆無線LANでまだ仕事してるの?WiMAXをおすすめする理由
公衆無線LANは便利ですが、4つの理由でセキュリティ的に危険。ビジネスに使われるべきではありません。WiMAXのようなモバイルWi-Fiルーターを利用する方が、ずっと安全です。

バックアップ回線があるわたしの体験談

わたしは、自宅の固定回線の代替え手段としてモバイルWi-Fiの1つ「WiMAX」を利用しています。はじめは単純に外出先のインターネット用として契約したのですが、契約後にバックアップ回線としても使えることに気づきました。

自宅の固定回線は、基本的には安定して快適に使えますが、ときどき極端に通信速度が遅くなったり障害などで接続できなくなったりします。特に夜間帯には、混雑のせいなのか数百Kbps前後の通信速度になり、ホームページの表示にさえ時間がかかることがあります。

そんなときに登場させるのがWiMAX。Wi-Fiの設定はすませてあるので、Wi-Fiルーターの電源を入れさえすれば、快適なインターネット環境が数秒で回復。それにわたしの自宅では、WiMAXでも常時数十Mbpsクラスのインターネット接続が利用できています。

この環境なら仕事をするのに申し分ありません! 以前は自宅の固定回線に問題が起こると、仕事が進まないことに苛々していましたが、今ではそんなことはありません。自宅の固定回線が切断されても、「そうか、そうか」くらいな感じで、すぐにWiMAXを取り出して使っています。WiMAXは心強い限りです。

WiMAXをバックアップ回線用におすすめする4つの理由

SOHO・フリーランスがバックアップ回線を用意する場合、通常は使わない回線ですから、できるだけ費用はおさえて手軽に用意したいものですね。自宅に別々の事業者の2つの光回線を敷設する – という方法もなくはありませんが、もっと簡単に使えるものが理想です。

ここでは、その中でもわたしもつかっているWiMAXがバックアップ回線用におすすめである4つの理由を解説します。

初期費用が安い

まずあげられるWiMAXの魅力は初期費用の安さ。光回線などの固定回線であれば、2~3万円の工事費用が発生します。またWiMAX以外のモバイルWi-Fiのサービスでは、回線工事はありませんが、Wi-Fiルーター代としてやはり2~3万円程度の費用が必要です。

たいしてWiMAXは、ほとんどのプロバイダがWi-Fiルーターを無料提供しています。結果、契約時にかかる費用は事務手数料3,000円しかかからないことがほとんど。この程度の価格なら、SOHO・フリーランスでも導入しやすいですね。

月間データ通信量が無制限

重たいデーファイルをいくつか送受信したり、ウェブ会議を2~3時間したりしたぐらいで速度制限に抵触してしまっては、いくら安価だとしてもバックアップ回線として使い物になりません。その点、WiMAXのギガ放題プランであれば、月間データ通信量無制限で利用が可能。高速なモバイル通信をたっぷりと仕事に利用できます。

月額費用も安い

モバイル通信で月間データ通信量無制限と聞くと月額費用が心配になりますが、WiMAXならその点も安心。以下のとおり他のモバイル通信サービスと比較しても安価です。

サービス名 月間データ通信量 月額料金
WiMAX

※プロバイダにBroad WiMAXを利用

無制限 3,411円
ワイモバイル 無制限 4,380円
エキサイトモバイル

※格安SIM

50GB 10,180円

優秀なモバイルデータ通信の手段としても活用できる

WiMAXはもともと、モバイルデータ通信用のサービスとしてよく利用されているものです。そのため最初はバックアップ回線用として導入したとしても、Wi-Fiルーターを持ち出して外出先での通信用に利用することが可能。

自宅のバックアップ回線としても使える、高速かつ月間データ通信量無制限の回線を、外でも使えるのは快適です。出先で急な仕事が必用になったときにも困りません。Wi-Fiルーターの電源をいれた場所がそのまま、自宅のようにたっぷりインターネットが使える仕事環境になるのです!

まとめ

大きな企業だけでなくSOHO・フリーランスも、仕事のためにバックアップ用のかい選があると便利です。仕事用の固定回線に不具合が生じた際にも、バックアップ回線があれば、仕事を継続することができます。

またバックアップ回線には、初期費用が3,000円ですみ月額料金も安いWiMAXがおすすめ。WiMAXであれば月間データ通信量が無制限となる上に、普段はモバイルデータ通信用の回線として使うこともできます。