WiMAXの評判って悪いの?満足して使ってる著者が徹底的に調べてみた

Googleで「WiMAX 評判」と検索すると、関連ワードとして「悪い」とでてきます。しかしながら、WiMAXをおおむね満足して使っているわたしからすると心が痛い限り。そこでWiMAXの悪い評判の内容を徹底的に調べてみました。

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WiMAXの悪い評判はだいたい3つの傾向に集約される!

わたしが周りで声を聞く限り、正直なところよい評判の方が多いです。(その例は後述します)ですからGoogle検索の関連ワード「悪い」は心外なのですが、その悪い評判を調べてみると主に以下にあげる3つの傾向に集約され、かついずれも根拠がありフォローも可能なものであることが分かりました。

【悪い評判の傾向1】キャッシュバックが受け取れなかった

WiMAXではユーザーを集めるために、2~3万円程度の高額なキャッシュバックキャンペーンを展開するプロバイダが複数存在します。中でも特に人気の高いとくとくBBは、平均3万円を超える業界屈指の高額キャッシュバックを行うプロバイダ。

そしてとくとくBBにも、「キャッシュバックを受け取れなかった!」「手続きが分かりにくい!」という評判があるのは事実です。

キャッシュバックをもらうための手続きとは、契約後に届く案内メールに従って振込先の銀行口座を登録するだけですが、以下にあげる理由のため、確かにユーザーに親切でない面があるのは否めません。

※キャッシュバックを行う多くのプロバイダが、同じような手続きを用意しています。

  • 案内メールが届くのが契約から約11ヵ月後で、手続きを忘れているユーザーがいる
  • 案内メールの宛先は、連絡先として登録した普段使うメールアドレスではなく、とくとくBB発行のメールアドレス
  • とくとくBB宛にはメールマガジンが多く届き、大事な案内メールが埋もれて見逃してしまうユーザーがいる
  • 案内メールが送信された翌月末までに銀行口座登録の手続きをしないと、キャッシュバックの権利が失われる

ほとんどのユーザーがキャッシュバックを受け取れている

とくとくBBのキャッシュバック手続きは、確かなユーザーに優しいとは言いにくいです。しかしながら、キャッシュバック受け取りの手順や注意点は公式サイトにも記載されており、ほとんどのユーザーが受け取れているのも事実。

以下口コミのように、ちゃんと案内メールを確認できたり、キャッシュバックを受け取れたりといった報告も多くあります。

その他、「きちんと受け取れた」という声の方が圧倒的に多いです。第一、キャッシュバックを受け取れないユーザーがあまりにも多ければ、このシステムは継続できていないでしょう。

何も工夫しなければ、確かに11ヵ月後の手続きは忘れてしまうかもしれません。しかしカレンダーにメモをしておいたりリマインダーアプリを使ったりするだけで、キャッシュバックの手続きをあとから思い出せるのではないでしょうか。案内メールが届いてから、約1ヵ月も手続きに猶予があれば、それが特別短いとは言えないですね。

あとは、とくとくBBが発行するメールアドレスが分からなくなってしまい、結果的にキャッシュバックを受け取りに失敗するユーザーもいるようです。申し込み時に送られる書面にもメールアドレスが記載されていますから、(当たり前ですが)なくさないようにしましょう。

WiMAX2+ のキャッシュバックキャンペーンは注意が必要? とくとくBBなどしっかり対策すれば大丈夫!
とくとくBBなどが行っているWiMAX2+のキャッシュバックキャンペーンは、受け取りに失敗するユーザーが多くいます。ただし注意点をあらかじめ把握しておけば、手続きに失敗することはありません。

このように、「キャッシュバックが受け取れなかった」という評判をみて、不安になることはありません。「そういうこともあるんだな」と、参考にするぐらいにしておきましょう。

【悪い評判の傾向2】電波状況がよくなかった(速度が遅かった)

電波が届かない、電波状況が悪く通信速度が遅かったという評判をWiMAXでみかけることがあるのも否めません。同じ無線によるモバイル通信であるLTEと比較すると、WiMAXの電波が届きにくい傾向があるのは残念ながら事実です。

これはWiMAXが2.5GHzという高い周波数帯の電波を使っていることが原因。高周波の電波はより高速な通信を実現しやすい一方で、直進性が強く障害物をすり抜けにくいと言われています。ちなみにLTEでは700MHz~900MHzという低周波を利用しています。

高い建物に囲まれた場所や鉄筋コンクリートの建物内、地下などではLTEで接続できるからといって、WiMAXの電波が届くとは限りません。もちろん地下や鉄筋コンクリートの中などではLTEでも電波が届きにくくなることはありますが、WiMAXの方がそう感じることが多い傾向です。

この電波状況の影響が原因で、WiMAX2+は「見晴らしのよい場所だと高速だが、屋内の奥まった場所だと通信速度が遅くなる」ということも。これが悪い評判の根拠です。

WiMAXでも屋内でつながるし速度もでる?

ただ間違えてはいけないのは、WiMAXは屋内でもつながりますし通信速度もでる、ということ。前の項と言っていることが逆のようですが、あくまで「比較すると低周波のLTEの方が電波環境がよい」ということであって、屋内でつながらないとか速度が出ない、というわけではありません。実際わたしが使っている限り、屋内でも数十Mbpsクラスの通信速度を記録することの方が多いです。

WiMAXは室内や屋内でつながらない?わたしの実体験を紹介
わたしの実体験をもと、にWiMAXが実際「屋内・室内でどれだけつながらない」のか紹介。必要以上に不安に感じるユーザーがいる一方で、実際にはそれほどつながりにくいわけではありません。あわせてWiMAXの電波を受信しやすくする対策も解説しています。

また固定回線と比較して速いとか建物内でも高速、という以下のような評判もよくみかけます。

以下、わたしが鉄筋コンクリートの建物内で通信速度を計測した検証結果をまとめたものです。よろしければあわせて参考にしてみて下さいね。

【WiMAX2+徹底検証】鉄筋コンクリートの建物でつながる?どのくらいの通信速度?
鉄筋コンクリートの建物の中でも、WiMAX2+は利用可能。ここではいくつかの検証とわたしの実体験をもとにそのことを証明しています。
WiMAXはマンションで使える?高層階は?【検証結果と評判まとめ】
鉄筋コンクリートのマンションや高層階でWiMAX2+が使えるか、評判や検証結果から解説。これらをよく見ると、一概にマンションで使える、使えないと言えないことが分かります。

「LTEと比較してしまうと」というところが、悪い評判がたつ原因かと思います。

WiMAX2+でもつながるし高速なことが多いのに、LTEと比較して少しでもつながらないことがあると、ユーザーの印象も悪くなるということでしょう。不安であれば、Try WiMAXという無料のお試し体験を活用するとよいです。

Try WiMAXの無料体験をおすすめする理由と5つの注意点
WiMAXを無料で体験できるTry WiMAXをおすすめする理由と、利用時の5つの注意点を解説。Try WiMAXにて希望通り使えるかしっかり確かめておけば、契約後に後悔しなくてすみます。

ただLTEを使ったモバイル通信サービスの中には、WiMAXのように月間データ通信量無制限となるサービスはないんですよね。LTE回線を使うワイモバイルでも、月間データ通信量無制限のオプションは、AXGPというWMAXと同じ2.5GHz帯の回線を使っていますし。

【悪い評判の傾向3】3日間10GBの速度制限のルールがあった

WiMAXは月間データ通信量無制限のサービスですが、回線の混雑を予防するための速度制限のルールがないわけではありません。それが以下、3日間10GBの速度制限のルールです。

モバイル通信ユーザーの中には、速度制限に悩まされたことのある人も多いので、このキーワードをきくだけで拒否反応がでるのかもしれませんね。「月間でのデータ通信量は無制限と聞いたのに」ということでしょう。

WiMAXの速度制限はほとんどのユーザーに影響なし

速度制限と言う用語を毛嫌いせず、WiMAXの速度制限の内容をよく見ていくと、これがどけだけゆるいルールであるがわかります。

たとえば大手携帯キャリアでは、月間20GBや30GBの大容量プランをメインに販売していますよね。たいしてWiMAXなら、3日間という短期間で10GBという大容量を消費してようやく速度制限に抵触するわけです。ホームページをみたりLINEをみたり、SNSを利用したりといった程度では、とても3日間でこの大容量は使い切れません。

膨大なデータ通信量を消費すると言われる動画の鑑賞を例に考えてみても、考えてみてもたとえばスマートフォンの小さな画面ならきれいにみえるYouTubeの標準画質なら、10GBもあれば約47時間(1日あたり15時間超!)の視聴が可能。

ハイビジョン画質(720P)のYouTube動画でさえ、約13時間(1日あたり4時間超)の視聴が可能なレベルです。これほどモバイル通信をヘヴィユーズするユーザーは少ないですよね。

WiMAX2+の3日間10GBの速度制限にはなかなか抵触できない【実際に使ってみたレポート】
わたしの使用例をもとに、WiMAX2+の速度制限がどれだけゆるいものかを解説。具体的な例を基にして「このぐらい使っても速度制限にかからないのか」という参考になる記事です。

実際、この速度制限に頻繁に抵触するというユーザーの評判をよくきくと、WiMAXを使い5台のPCを同時接続して大容量のファイルを頻繁に送受信しているだとか、夜通しハイビジョン画質以上の動画をみているとか、ヘヴィユーズしていることが多いようです。そういった利用をするのであれば、光回線の方が快適なのは間違いありません。

WiMAXの速度制限が「ゆるい」というよい評判も多い

WiMAXの速度制限に関するユーザーの評判をみてみると、必ずしも悪いものばかりでなく、以下のように「ゆるいので心配していない」という声の方が多いように見受けられます。

大部分のユーザーが快適にインターネットを使うためには、一部ヘヴィユーザーの通信を抑制してくれる速度制限はかえってメリットともいえるでしょう。

まとめ

キャッシュバックが受け取れない、電波状況がよくない、3日間10GBの速度制限があった、というWiMAXに関する悪い評判は、いずれも確かに根拠のあることではあります。しかし評判の内容をよく見ると、実際はたいして不安視する内容でなかったり、その逆の評判も多かったりします。

あまり悪い評判にとらわれず、注意点の1つと参考にするぐらいにして、安心してWiMAXの利用を検討するのがおすすめです。高速なモバイル通信を月間データ通信量無制限で利用したいのであれば、WiMAXは最適なサービスです。