モバイル通信の解約の際に困るのが、手続きがプロバイダによって違うために方法がわからないことと、解約金(違約金)を支払わなければならないこと。この記事では、プロバイダ毎の解約方法と、解約金(違約金)を支払わなくてよくする方法を紹介しています。
Contents
WiMAX2+の解約方法
WiMAX2+の解約方法は、大きく分けてオンライン手続き・電話申込・書面申込の3種類です。このうちのどれに対応するかはプロバイダによって異なります。くわしくは各リンク先にて確認してください。
プロバイダ名 | 解約方法 | 公式リンク |
UQ WiMAX | 書面もしくは電話
▽サポートセンター 0120-929-818 (年中無休:9〜21時) |
クリック |
Broad WiMAX | 書面もしくは電話
▽解約専用ダイヤル 0120-651−315 (月〜土:11〜18時※年末年始除く) |
クリック |
とくとくBB | オンラインもしくは書面 | クリック |
@nifty | オンライン | クリック |
So-net | オンライン | クリック |
ラクーポンWiMAX | オンライン | クリック |
BIGLOBE | オンライン | クリック |
ビックカメラ | 書面もしくは電話
▽サポートセンター 0120-99-5151 (年中無休:9〜21時) |
クリック |
ヤマダ電機 | 直接店舗へ赴いて申し込む | クリック |
ヨドバシカメラ | オンラインもしくはFAX | クリック |
WiMAX2+解約時の注意点
WiMAX2+を解約する際は、以下2つの注意点をあらかじめ確認しておきましょう。これらを把握しておかないと、後から困ることになります。
解約金(違約金)を支払わないとけないことがある
WiMAX2+は2年間あるいは3年間の契約を基本としたサービスです。解約する時期によって以下の解約金(違約金)が発生することがあります。
・2年契約の場合 ※基本的にはこちらのユーザーがほとんどです
・3年契約の場合 ※LTEオプションが無料で使える契約です。
解約金(違約金)がさらに高くなることも
なお適用するキャンペーンによっては、解約金(違約金)が加算されることもあります。たとえば、BIGLOBE WiMAX2+のキャンペーンでタブレットをもらった上で契約から2年以内に解約した場合、別途12,000円(不課税)の違約金が加算されます。
オプションやメールアドレスなどが使えなくなる
WiMAX2+の契約にひもづく、メールアドレスやセキュリティのオプションなどが使えなくなる可能性が高いです。該当するものを利用中の場合は、気を付けましょう。契約プロバイダによっては、WiMAX2+を解約しても、メールアドレスなどだけ残す契約に切り替えられることもあります。
WiMAXの解約金(違約金)を支払わない方法
解約時に最も困るのは、高額な解約金(違約金)を支払わなければならない可能性があること。これが原因で解約を躊躇するユーザーもいるのではないでしょうか? ここでは、解約金(違約金)を支払わなくてすむ方法を紹介します。
契約更新月に解約する
これは定番の方法ですね。上記リストをみてもわかるように、契約が満了する月(契約更新月)に解約すれば、解約金(違約金)は発生しません。
解約金(違約金)を支払いたくない場合は、まずチェックすべきです。ただし解約金(違約金)を支払うのが嫌で、使ってもいない契約を継続していると毎月の料金の総計の方が高くなってしまうことも。
たとえば、UQ WiMAXのギガ放題プラン(月額4,380円)の2年契約プランの場合、契約21ヵ月目までなら先に解約してしまった方が、負担は少なくてすみます。
契約オプションやキャンペーンなどによっても、この条件は変わりますから、ご自身の契約と照らし合わせて計算してみてください。
契約してすぐなら初期契約解除制度を使う
モバイル通信のサービスでは、契約の書面が手元に届いてから8日以内なら、プロバイダの同意なしで解約できる初期契約解除制度が利用可能。初期契約解除制度を使い解約すると、解約金(違約金)は請求されません。
たとえば使う場所が提供エリア内であることを確認した上で契約したものの、電波状況がよくなくて実際に使えなかった場合などは、この制度を使って速やかに解約するとよいですね。
初期契約解除制度を使う際は、必要事項を記載した書面をプロバイダへ送ることになります。
プロバイダによっては便利な解約のシステムを用意していることも
WiMAX2+プロバイダによっては、解約金(違約金)を支払わずに解約できる独自のサービスを提供しています。解約金(違約金)を支払うのが嫌でWiMAX2+の契約を迷っているときは、こういったシステムを持つプロバイダをえらんでもよいのではないでしょうか。以下、具体的な例を紹介します。
・とくとくBB
平均3万円の高額キャッシュバックが人気のプロバイダ。使う場所が事前に提供エリアで「○」であることが前提ですが、20日以内のキャンセルなら解約金(違約金)なしで解約できるシステムがあります。契約書面が届いてから8日以内に手続きをしなければならない初期契約解除制度より、ゆっくり解約の判断をすることができますね。
・Broad WiMAX
サービスに満足できなければ、「いつでも」指定の通信サービス(光回線・LTE通信など)に乗り換えられる「満足保証」というシステムがあります。純粋にWiMAX2+を解約金(違約金)なしで解約できるシステムではありませんが、契約してからいつでも使えるという点が特長的です。たとえば固定回線代わりにWiMAX2+が使えるか試したユーザーなどには便利ではないでしょうか。
高額なキャッシュバックをもらえるプロバイダに乗り換える
解約金(違約金)を賄える高額なキャッシュバックをもらえるプロバイダへ乗り換えてしまうというのも1つの手です。たとえば、当サイトでもおすすめしているとくとくBBなら、WiMAX2+の契約で平均して3万円のキャッシュバックをもらうことが可能。
一般的なWiMAX2+の解約金(違約金)を支払った上でお釣りまで出る計算です。
ただし後述するBroad WiMAXのシステムを使った方がお得でおすすめです。
【オススメ!】Broad WiMAXなら違約金をキャッシュバックしてくれる!
月額最安級(ギガ放題:月額3,411円!)で知られるBroad WiMAXでは、他社WiMAXプロバイダからの乗り換えに際して、他社解約時に発生する違約金を最大19,000円までキャッシュバックしてくれます! 違約金まで考慮にいれると、高額なキャッシュバックを行う他社よりもお得になります。
月額最安級(ギガ放題:月額3,411円!)で知られるBroad WiMAXでは、他社WiMAXプロバイダからの乗り換えに際して、他社解約時に発生する違約金を最大19,000円までキャッシュバックしてくれます! 違約金まで考慮にいれると、高額なキャッシュバックを行う他社よりもお得になります。
※例:
高額なキャッシュバックを行うとくとくBBの2年間総額は、キャッシュバックを含めて考えると約7.4万円。いっぽう、Broad WiMAXの2年間総額は約8.3万円ですが、仮に違約金を1.4万円とすると、とくとくBB移行でかかる総額料金は8.8万円となりBroad WiMAXの方がお得なわけです。
乗換におすすめなWiMAX2+プロバイダ3選
プロバイダの乗換目的で、現在のWiMAX2+契約を解約するユーザーもいるでしょう。ここでは、乗換先として当サイトでおすすめする3つのプロバイダを厳選して紹介します。
・Broad WiMAX
月額最安級(ギガ放題プラン:3,411円)で知られるプロバイダ。キャッシュバックは契約から約1年後にもらえますが、月額料金の安さで契約してすぐに得をしたいならBroad WiMAXがおすすめです。さらに上述もしたようにBroad WiMAXなら最大19,000円まで他社プロバイダで発生する違約金をキャッシュバックしてくれるため、高額なキャッシュバックを行う他社よりもお得です。
・とくとくBB
繰り返すように、WiMAX2+の契約で平均3万円もの高額なキャッシュバックがもらえるプロバイダ。2年間の総額で比較すると、他社プロバイダよりダントツでお得です。
・UQ WiMAX
9~21時(年中無休)での電話サポート提供、メール問い合わせは1日以内に返信があるなど、サポート品質は他プロバイダと比較しても群を抜いて高いです。サポートに不満を感じて現在のプロバイダを解約するならおすすめできます。
まとめ
WiMAX2+の解約方法はプロバイダ毎に違いますが、大きく分けて電話・オンライン・書面の3つ。電話・オンラインではすぐに手続きできますし、書面もそれほど手間はかかりません。契約更新月に解約したり初期契約解除制度を使ったりなど、解約金(違約金)を支払わなくてすむ方法もあるので、解約したい場合は、事前にあわせて確認しておきましょう。