通信費用を割安にできる格安SIMですが、ランチタイムをはじめ通信速度が期待できないのがウィークポイントです。
ランチタイムには平均1Mbpsもでないという実測データもあり。
一方のWiMAX2+はランチタイムでも高速なモバイル通信を実現します。
ここでは通信速度を含めて、格安SIMと比較してWiMAX2+をおすすめする3つの理由を紹介します。
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格安SIMはランチタイムの通信速度が遅い…
ドコモやauといった回線提供元で契約する場合と比較すると、格安SIMは料金が安い代わりに通信速度が低速。
これは多くのユーザーの口コミをみてもわかる点です。
私の環境でも、WiMAX2+は数十Mbps程度の通信速度を記録する一方で、格安SIM(OCNモバイルONE)は平均数Mbps程度です。
ランチタイムだとさらに低速…
その上、格安SIMでよく言われるがランチタイムに通信速度が遅いということ。
サラリーマンや学生などが休憩に入りスマホやタブレットを使うこの時間帯は混雑するのか、さらに低速となる傾向があります。
IT mediaの以下記事では、格安SIMの平日ランチタイム時の実測値を掲載していますが、どのプロバイダも軒並み1Mbps程度もしくはそれ以下を記録しています。
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1610/28/news049.html
私の環境でもランチタイム(月曜12時10分頃)に計測したところ、OCNモバイルONEでは以下のように下り1Mbps未満(上りが嫌に速いですが…)だった一方
一方のWiMAX2+は以下の通り下り20Mbps超。
こうやって比較すると通信速度の差は歴然ですね。
20Mbpsを超える通信速度があれば、フルHD画質のきれいな動画もらくらく鑑賞可能。
一方1Mbpsを下回ると標準画質での動画鑑賞も危うくなる上、少し画像が多めのウェブページは表示されるまでに時間がかかりさくさくとネットサーフィンするのは難しいと想定されます。
通信速度でえらぶなら断然WiMAX2+がおすすめです。
格安SIMと比較してWiMAX2+をおすすめする理由
理由1:通信速度が速い
これはすでに紹介した通り。
ランチタイムだけでなくWiMAX2+の方が格安SIMと比較して断然高速です。
時間帯やプロバイダに差はあるとは言え、格安SIMは速くて数Mbps程度が一般的ですが、WiMAX2+なら数十Mbps超の通信速度も期待できます。
理由2:月間データ通信量無制限で高速なモバイル通信が使い放題
格安SIMでも月間20GBを超える大容量プランも普通になってきましたが、思う存分高速なモバイル通信を使おうと思えばまだまだ足りません。
たとえば、目安としてフルHD画質の動画をたった5分鑑賞するだけでも約100MBのデータ通信量が消費されます。
この画質では1日30分未満の動画鑑賞をするだけで、20GBのデータ通信量を使い切る計算です。
理由3:モバイルWi-Fiルーターが無料
格安SIMなどでモバイル通信を使おうとする場合に、二の足をふむ原因となるのが数万円程度するモバイルWi-Fiルーター代。
最初にかかる費用のほとんどがこのモバイルWi-Fiルーター代です。
その点、プロバイダにもよりますがWiMAX2+ではキャンペーンで20,000円相当のモバイルWi-Fiルーターが、最新機種でも無料となることが多いです。
当サイトで推奨している月額最安級のBroad WiMAXもその一例。その上Broad WiMAXではキャンペーン適用で初期費用も無料となり、どのインターネット回線を利用開始する際にも請求される3,000円の事務手数料だけで契約できるメリットがあります。
このくらいなら、比較的気軽に契約できるのではないでしょうか。
さらにBroad WiMAXでは、端末の配送が早いのも特長。
最短で申し込み当日に配送されるので、早ければ翌日には高速なWiMAX2の通信が使えるようになります。
こういった点から、WiMAX2+の中でもBroad WiMAXはもっともおすすめできるサービスの1つです。
格安SIMとWiMAX2+の併用もおすすめ
格安SIMをWiMAX2+と比較したときに、WiMAX2+ではどうしても代替できないメリットは080/090の電話番号がもてること。
ドコモ・au・ソフトバンクのような大手携帯キャリアと比較して通話料金を節約できるのが、格安SIMを使う一般的なメリットです。
一方のWiMAX2+には、繰り返すように高速なモバイル通信を、データ通信量を気にせず思う存分利用できるメリットがあります。
そこで格安SIM・WiMAX2+を併用して両者のメリットの「いいところどり」をし、快適なモバイル環境を実現するのもおすすめ。
格安SIMでは「通話料が高くならないか?」と考えるユーザーもいるかもしれませんが、そもそもスマホ利用者の7割が1日平均1分しか080・090の番号による通話を使っていないというデータもありますし、最近では格安SIMでも通話し放題のサービスも出そろっています。
NTTコミュニケーションズの050 plusをはじめとしたIP電話アプリをインストールして通話料金を節約することも可能です。
「格安SIMでは通話料が高い」というお題目は過去のものになりつつあります。
以下、格安SIMで人気の高いOCNモバイルONEとWiMAX2+を併用したパターンと、ドコモのカケホーダイライトプラン・ウルトラパックを利用した場合の料金比較のシミュレーションです。
OCNモバイルONEは、1回10分の電話がかけ放題のオプション有り無し2パターンを想定しています。
このシミュレーションでは、ドコモと比較しWiMAX2+格安SIMの併用で月額約1,500円(かけ放題オプション利用)、もしくは月額2,300円(かけ放題オプションなし)節約可能。
これで高速モバイル通信までたっぷりと使えるわけです。
まとめ(ランチタイムでも高速なWiMAX2+がおすすめ)
格安SIMと異なり、WiMAX2+はランチタイムも含め数十Mbpsクラスの高速なモバイル通信を期待できます。
さらに月間データ通信量無制限でモバイルWi-Fiルーターの無料提供まであり。
快適なモバイル通信を構築するのであればWiMAX2+の利用をおすすめします。
またWiMAX2+と格安SIMを併用することで、大手携帯キャリアと比較して月額料金の大幅な節約を実現することも可能です。