WiMAX2+ のクレードルは必要?答えは買うべき(better)です

WiMAX2+契約時に迷うポイントの1つが、クレードルを購入するか否か。

充電が簡単になったり有線LANで接続できたりすることを考えると、契約の際に買っておかないと後で後悔することも多いでしょう。

ここでは、クレードルを購入するべき5つのメリットについてくわしく説明します。

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WiMAX2+におけるクレードルとは?

WiMAX2+をえらぶメリットとして最初にかかる費用が安いことがあげられます。

多くのプロバイダで端末が無料となり、事務手数料の3,000円だけで契約できます。

そのため約3,000円のクレードルを、別料金を支払ってまで購入する必要があるか? 迷うかもしれません。

まずそもそもクレードルとは、簡単に言うとモバイルWi-Fiルーター型のWiMAX2+機器のために作られたスタンド型の充電器です。※W04など一部機種用のクレードルには充電機能はありません。

LANポートを備えているため、モバイルWi-Fiルーターを設置して有線LAN接続を行うこともできます。

一方USB型・ホームルーター型のWiMAX2+機器をえらんだ場合はクレードルは使いません。

その形状はスマホ・携帯電話の充電器と似たようなもの、と想像すると分かりやすいでしょう。

クレードルを購入するべき5つのメリット

クレードルが必要か否か、メリットが具体的にイメージできれば判断できますね。

クレードルを使うメリットとしては以下5つがあげられます。

メリット1:充電が簡単で忘れにくくなる

クレードルがない場合、モバイルWi-Fiルーターを充電するためには、機器の小さい穴にmicroUSBのケーブルを挿す必要があります。

この作業は慣れれば苦ではありませんが、毎日のことなのでつい忘れることがあるものです。バッテリー切れになっては、WiMAX2+を使えません。

一方クレードルがあれば、モバイルWi-Fiルーターを置くだけで充電ができるので簡単。

充電を忘れにくくなります。

メリット2:インテリアを邪魔しない

これも重要なポイントです。

microUSBケーブルに刺さったモバイルWi-Fiルーターが、床にペタッと置いてあると生活感が出てカッコよくありません。

一方クレードルはシンプルなデザインでインテリアの邪魔になりませんし、ちょっとしたシールやマスキングテープなどで飾ればおしゃれに飾ることもできます。

メリット3:有線LANが利用できる

パソコンをWiMAX2+に接続する場合、電波の干渉や減退の可能性がある無線LANと比較すると、有線LANの方が通信速度が速く安定性も増します。

オンラインゲームをプレイしたり数百MB・数GBを超えるような大容量のファイルをダウンロードしたりする場合、通信速度や安定性は高ければ高い程に使い勝手に差がでるので、有線LANで接続するのがおすすめです。

メリット4:有線LAN環境を無線LAN化できる

今時ホテルにはインターネット環境があることがほとんどですが、デスクに短いLANケーブルが伸びているだけで有線LAN環境しかないこともあります。

また友達の家へ遊びにいって有線LANしかないこともありますよね。

そんなときにクレードルにLANケーブルを挿せば、無線LAN環境に早変わり。

有線LANで接続できないスマホやタブレットをホテルのインターネットへ接続できます。

メリット5:無線LAN環境を強化できる

モバイルWi-Fiルーターと比較すると、昨今量販店やネットショップで販売されている高性能な無線LANルーターが発する電波は非常に強いものです。

3階建ての家や4LDKなどの広いマンションの部屋全部に、Wi-Fiの電波を届かせられるという製品まで中にはあります。

そこでクレードルがあれば、そのような高性能な無線LANルーターを接続してWiMAX2+の無線LAN環境を強化することもできるのです。

契約時にクレードルを購入するのがおすすめ

ここで挙げたメリット1~5は、多くの人にとって「絶対必要」というものではないでしょう。

クレードルがなくてもWiMAX2+を使うことはできます。

ただモバイルWi-Fiルーターの充電を行うのが面倒くさくなってWiMAX2+を使う機会が減ってしまったり、通信速度・安定性が問われるオンラインゲームをプレイする必要があったりするユーザーにとってはクレードルは「必要」です。

しかしモバイル通信を契約する時に、自分にそんな状況が訪れるかどうか判断できないこともあるでしょう。

充電の際にもクレードルはあれば便利ですし、どうWiMAX2+を使っていくかわからない将来の安心のためにもクレードルは契約時に購入しておくことをおすすめします。

クレードル自体は、契約した後にUQコミュニケーションズのオンラインショップやAmazonなどで購入することもできますが、売り切れて買えなくなってしまうことも多いです。

3,000円程度で高い機器でもないですから、これから先何年かWiMAX2+を使い続けることを考えれば、安い買い物ではないでしょうか。

まとめ

クレードルはWiMAX2+契約の際に一緒に購入しておくのがおすすめ。

簡単に充電ができたりWiMAX2+を有線LAN環境にできたりして、あとあと買っておいてよかったと思うことがあるものです。

これから数年利用するモバイル通信の環境を、できる限り快適なものとするのに3,000円程度の出費は安いですよね。